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あえて鍋料理以外で!「白菜の大量消費レシピ」1玉でこんなに味の違う料理が数品完成

冬に旬を迎える、みずみずしい食感が魅力の「白菜」。まるごと1個を購入すると使い切るのが大変、なんてことも。そこで、『kufura』では20歳以上の女性212人に「白菜の大量消費レシピ」を調査しました。定番の「鍋料理」以外に皆さんがおすすめする、白菜をたっぷり使ったレシピをご紹介します。

洋風テイストとも相性抜群!「クリーム煮」「ロール白菜」

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「白菜のクリーム煮。くたくたになるまで煮込むと、かさが減って、食卓に出すとあっという間になくなってしまう」(32歳/弁護士)

「ロール白菜。キャベツより簡単で大量に使えます」(52歳/総務・人事・事務)

「ロール白菜。作り方はロールキャベツと一緒。豚ひき肉ではなくて鶏ひき肉が優しい味になる。コンソメよりもだしで煮て、最後に片栗粉でとろみをつけるのがお気に入り」(66歳/営業・販売)

あっさりとして優しい甘さの白菜は味付けを選ばず、洋風メニューにもマッチします。

なかでも多く寄せられたのが、コクのあるクリームスープと相性抜群の「クリーム煮」や、ロールキャベツのキャベツを白菜に置き換えた「ロール白菜」でした。

また、クリーム煮以外にも、コトコト煮込むレシピは他にも。

「白菜とベーコンのコトコト煮。水にお酒を少し入れ1センチ幅に切った白菜をたっぷり入れ、ベーコンとともにコンソメでコトコト煮る。白菜の大量消費には最適です」(74歳/主婦)

煮込むと白菜のかさが減って、たくさん食べられるので1玉買ったときにはもってこいのレシピですね。

こってりをプラスするのが決め手!手軽な「炒め物」

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「豚バラ肉と白菜と春雨の醤油炒め。シンプルで地味な見た目に反して、びっくりするくらい美味しいです」(50歳/デザイン関係)

「白菜のオイスターソース炒め。美味しくて野菜がたっぷり食べられます」(63歳/総務・人事・事務)

「白菜とひき肉の麻婆風。1センチぐらいに切った白菜を炒めて取り出し、ひき肉に豆板醤、オイスターソース、鶏がらスープ、酒、醤油を加えて炒め、白菜を戻して炒め合わせ、水溶き片栗粉を混ぜる。甘辛い味付けと白菜のシャキシャキ感が美味しい」(29歳/学生・フリーター)

「白菜を細かく刻んでツナ缶と一緒に炒める。油を使わず、ツナ缶の油を活用します」(56歳/コンピュータ関連技術職)

ササッと作れる炒め物も人気。豚バラ肉やツナ缶をプラスしたり、オイスターソースで味付けしたりと、淡白な味わいの白菜に「ちょっとこってり」をプラスするのが決め手のようです。

味わいにパンチがでて、ごはんの進むメニューになりそうですね。

簡単なのに作っておくと大助かり!「漬物」

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「白菜の甘酢漬け。漬物は塩でかなりかさが減るので大量消費ができます。箸休めに常備すると便利です」(56歳/主婦)

「塩昆布を揉み込んだ即席漬け。箸休めにとてもいい」(58歳/主婦)

「キムチの素で漬け込むとたくさん消費できます。ピリ辛で美味しいです」(52歳/主婦)

「ざく切りにし、柚子やにんじんの千切りを入れ、寿司酢をかけて少しおいておくと浅漬けになる」(88歳/主婦)

常備しておけば、いそがしい日の「もう一品」としても助かること請け合い! 主婦の知恵が詰まったお手軽な漬物レシピが大集合。

「漬物にするとかさが減り、美味しくて箸が進むので、よく作ります」(31歳/その他)という声が多数上がりました。

塩昆布や寿司酢を活用して時短に、柚子を加えて風味豊かに。調理法や味わいに変化をつければ、毎日でも飽きずに楽しめそうですね。

もう一品欲しいときに重宝「簡単レシピ」

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「コンビーフを白菜で巻き、レンジでチンして酢醤油で食べる。簡単であっさりしているのでたくさん食べられる」(70歳/その他)

「白菜とサバの水煮の缶詰の煮物。栄養価も高いし大量に使える」(65歳/主婦)

「白菜のおひたし。かつお節をたっぷり使ったり、塩昆布を使ったりとアレンジ自在なので大量消費にピッタリです」(39歳/総務・人事・事務)

「白菜のおひたし。鍋に白菜、ほうれん草、えのきを入れて火にかけます。火が通ったら野菜の水気を絞って、だし、醤油、ごまを入れて和えます。かさが減り、大量の白菜を食べることができます」(52歳/その他)

コンビーフやサバなど、缶詰を使ったり、電子レンジを活用したりする、簡単・時短レシピも寄せられました。覚えておくと、いそがしい日に重宝しそうです。

定番の「おひたし」もかさを減らして大量消費するには打ってつけ。味付けにひと工夫したり、ほかの野菜を加えたりとバリエーションを増やせば、マンネリせずに楽しめますね。

シャキシャキの食感を楽しむ「サラダ」

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「白菜とりんごのサラダ。白菜の甘味とりんごの酸味が程よく合い、とっても美味しいです」(47歳/主婦)

「白菜ナムル風サラダ。白菜を太めの千切りにして、塩揉みして水気を切り、ラー油、ごま油、醤油、ポン酢で和えるだけ。酢の爽やかさでいくらでも食べられます」(54歳/その他)

「白菜のサラダ。白菜と醤油とお好みの油とかつお節を混ぜるだけ。手軽に作れて、飽きずにたくさんの量を食べられます」(46歳/主婦)

「白菜サラダ。茹でてざく切りにした白菜と、マヨネーズ、だしの素、醤油、砂糖を混ぜて作ります」(40歳/主婦)

「白菜と海苔のサラダ。白菜を1センチくらいの幅に切ってレンチンし、水気を絞ってだしの素、マヨネーズ、酢で和えて、すりごまと海苔をちぎって混ぜる」(56歳/主婦)

生でシャキシャキとした食感を楽しむサラダ、加熱してかさを減らしてたっぷり食べる温野菜サラダ、ともに美味しそうなレシピが寄せられました。

あっさりとした味わいの白菜は、さまざまな調味料に幅広く合わせられるのが魅力。お好みのアレンジを見つけてみてくださいね。

他にはこんなレシピも!

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「餃子。白菜が旬でないときはキャベツですが、旬でお安ければ白菜を使います。塩で水分を出すとかなりかさが減りますし、餃子を大量に作って冷凍すると、いざというとき便利です」(40歳/主婦)

「白菜チャーハン。ねぎや玉ねぎの代わりに使います。さらに盛り付けた白菜チャーハンの横に千切り白菜を盛り付けて一緒に食べます」(67歳/総務・人事・事務)

「お好み焼きに入れても、みずみずしく、とても美味しいです」(49歳/その他)

「お好み焼き。キャベツの代わりに白菜でお好み焼きを作る。甘味とジューシーさが新鮮で美味しい」(42歳/主婦)

キャベツでも白菜でも美味しく作れる「餃子」を、野菜の旬に合わせて楽しむという声も。

また、キャベツで作るのが定番の「お好み焼き」を白菜で作ると、また違った味わいが楽しめるという声も寄せられました。

いかがでしたか?

みずみずしく優しい甘さの白菜は、他の食材や調味料となじみがよく、和洋中幅広いメニューに取り入れられることがわかりました。

どれも簡単に作れるレシピばかりなので、白菜まるごと1玉を気軽に買って、野菜たっぷりの美味しい献立を楽しんでみてくださいね。

新井円
新井円

ライター、J.S.A.ワインエキスパート。札幌の編集プロダクションに勤務し、北海道の食・旅・人を取材。夫の転勤で上京後、フリーでライティングや書籍の編集補助に携わる。小学生のころから料理、生活、インテリアの本が好きで、少ない小遣いで「憧れに近づく」ために工夫し、大学では芸術学を専攻。等身大の衣食住をいかに美しく快適に楽しむか、ずっと大切にしてきたテーマを執筆に生かしたいです。小学生のひとり息子は鉄道と歴史の大ファン。

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