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数枚余った白菜、どう使い切る?覚えておきたい簡単レシピ…絶品お惣菜に即変身

鍋物にも大活躍する旬の白菜ですが、少量だけ残ってしまうと使い切るのが後回しになりがち。

そこで、『kufura』では女性262人に「数枚だけ余った白菜を使い切るレシピ」を調査。簡単&時短で、白菜の美味しさを生かす様々なアイディアが寄せられました。

野菜室で干からびさせるなんて、もったいない! 残った白菜で作れる絶品レシピをご紹介します。

調味料をプラスするだけで「やみつきの一皿」に

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「白菜をごま油で炒めて、唐辛子で味付け。美味しい副菜になります」(42歳/営業・販売)

「塩揉みしてよく絞り、千切りにしてごまダレでいただく」(51歳/主婦)

「ササっと茹でてざく切りにし、食べるラー油とかつお節をかけ、お酒のおつまみにする。料理下手な私でも簡単で安上がりなお酒のおともができ、冷えたビールや冷酒にぴったり」(69歳/その他)

主な食材は白菜だけ、あとは調味料があれば作れるシンプルなレシピが寄せられました。

白菜の甘味を主役にしつつ、ごま、かつお節、唐辛子などで風味をつけるのが、美味しく簡単に作るポイントのようです。野菜室に少しだけ残った白菜、さっそく今夜の「もう一品」にいかがでしょうか?

手間いらずで後味さっぱり「即席漬け」

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「白菜の塩揉み。適当な大きさにちぎってポリ袋に入れて塩昆布で揉み込むだけ。さっぱりして美味しい」(31歳/専門職)

「白菜の漬物。白菜を切り、ビニール袋に塩昆布と甘酢を少し入れて揉んで30分置くだけ。簡単で美味しいです!」(36歳/その他)

「昆布茶の粉と唐辛子で揉んで浅漬け。箸休めにぴったり」(57歳/主婦)

「白菜の塩昆布和え。白菜に少し塩を振ってしばらく置き、水が出たら絞って塩昆布を和える。ごま油を少しかけると香りが良くて美味しい」(44歳/その他)

「塩揉みしてごま油とお酢、砂糖、鷹の爪を入れて軽く漬け込むラーパーツァイ風。簡単で美味しい」(41歳/研究・開発・技術者)

白菜のシャキッとした食感を楽しめる浅漬けは、さっぱりした風味が箸休めにぴったり。

塩の代わりに塩昆布を使うのも人気で、昆布の旨みが加わり、一層美味しくなりますね。ポリ袋で作れば、調理器具を洗う手間もいらず、さらに時短になる賢いアイディアです。

手抜きと思わせない「究極のレンチンレシピ」

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「白菜をレンジでチンしてやわらかくしたものに、バターと塩昆布を混ぜて食べると、とても美味しいです」(32歳/主婦)

「白菜とツナ缶を入れてチンしたら、これだけでおかずになる。ツナの旨みを白菜が吸って美味です」(52歳/主婦)

「白菜の明太マヨ和え。レンジでチンして明太子とマヨネーズで和える。白菜の甘味に明太子のピリ辛がくせになる」(72歳/主婦)

「白菜を切ってチンする。ツナ、かつお節、めんつゆ、マヨネーズで美味しいサラダになる」(51歳/総務・人事)

「白菜とチーズのレンチン焼。塩、バターで味付けしてレンジで加熱し、チーズをのせてトースターなどで焼く。トロリととろけるチーズがアクセントに」(62歳/総務・人事)

鍋や火を使わず、レンチンで手軽に作る白菜レシピも寄せられました。

淡泊な味わいの白菜に、マヨネーズ、バター、チーズなどでコクをプラスしたり、ツナやかつお節の旨みをプラスしたりすることで、さらに美味しさが増すようです。

シャキシャキ感を楽しむヘルシーな「サラダ」

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「白菜とツナのサラダ。白菜を縦2つに切り、細かく千切りにして塩を振り、5分ほどしたら水気を絞ってツナ缶とマヨネーズを入れて和える。黒コショウをやや多めにすると美味しい」(71歳/主婦)

「白菜に塩を振って絞って、ツナ缶と和えてサラダに」(36歳/主婦)

「カニカマと一緒に、細かく刻んだ白菜でサラダ。味付けはマヨネーズとお酢、塩、コショウ、お好みで砂糖を。コールスロー風でおすすめです」(40歳/主婦)

「白菜のサラダ。白菜を茹でて、水気を絞ってから、だしの素、砂糖、マヨネーズ、すりごまで和える。最後にかつお節をふると、さらに美味しい」(43歳/主婦)

白菜に塩を振ってしんなりさせ、生のままサラダで味わうのも人気。

ここでもやっぱり、ツナ缶との組み合わせに軍配が上がり、手軽かつ程よい塩気や油分がドレッシングの役割も果たしてくれるようです。

キャベツの代わりに白菜を使ったコールスローは、筆者の家でも好評。白菜をサッと茹でてから使う、和え物風の温野菜サラダも気の利いた一品になりそうですね。

豚肉やベーコンで炒めて「ご飯が進むおかず」に

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「白菜と豚肉のオイスター炒め。オイスターソースで炒めて仕上げに一味を振りかけると、さらに美味しい」(41歳/その他)

「白菜をフライパンで炒めてからツナ缶を入れて、醤油と砂糖で味をととのえる。白菜がトロトロで美味しい」(36歳/主婦)

「一口大に切ってベーコンと一緒に炒め、塩コショウでシンプルに味付けする」(41歳/主婦)

炒め物や煮物で、白菜にプラスする食材として人気だったのは、豚肉、ツナ缶、ベーコンなど、ご飯がすすむ食材でした。

これらの食材の旨みを白菜がたっぷり吸いこんで、美味しさが倍増! 栄養面でもバランスが良さそうですね。

身体の芯からポカポカ「スープ&味噌汁」

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「白菜とベーコンのコンソメスープ。コンソメベースのスープに白菜とベーコンを入れるだけの簡単スープ」(37歳/研究・開発・技術者)

「白菜と卵のスープ。白菜と鶏ガラスープに卵を入れるだけで、シンプルで美味しい」(24歳/その他)

「味噌汁の具。少量の白菜は、ほかのどんな具材とも合うので使いやすい」(56歳/営業・販売)

「味噌汁やお吸い物などの汁物。白菜の葉は大きいので数枚でもある程度のボリュームになり、煮てもしっかり存在感、食べごたえのある野菜なので良い」(39歳/その他)

「白菜のお味噌汁。簡単で白菜の甘みが出て美味しくなるので」(51歳/主婦)

「味噌汁に揚げと白菜を入れると甘くて優しい味になり、体が温まります」(69歳/主婦)

寒い季節に嬉しいスープや味噌汁にも、白菜はぴったり。火を入れるとトロっと優しい食感になり、甘味をしっかり感じますね。

ほかの食材の味わいを邪魔せず、どんな具材にもマッチするのが味噌汁に使いやすいポイント、という回答にも納得です。

いかがでしたか?

白菜そのものの優しい甘さに加えて、クセがないのでどんな食材とも合わせやすい点に“白菜の底力”があるようです。簡単レシピでササっと一品作れば、食卓も充実。最後まで美味しく使い切りたいですね。

新井円
新井円

ライター、J.S.A.ワインエキスパート。札幌の編集プロダクションに勤務し、北海道の食・旅・人を取材。夫の転勤で上京後、フリーでライティングや書籍の編集補助に携わる。小学生のころから料理、生活、インテリアの本が好きで、少ない小遣いで「憧れに近づく」ために工夫し、大学では芸術学を専攻。等身大の衣食住をいかに美しく快適に楽しむか、ずっと大切にしてきたテーマを執筆に生かしたいです。小学生のひとり息子は鉄道と歴史の大ファン。

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