アレンジが決め手「しらす丼」
nullやっぱりいちばん人気は、ホカホカのごはんにのせて、しらすのうまみをシンプルに楽しむ「丼」です。お醤油をたらすだけでも十分ごちそうですが、薬味を添える、ほかの具材と合わせるなど、ちょっとした「ひと手間」で、ますますやみつきに。すぐに真似したくなるレシピがたくさん集まりました。
「しらす丼。しらすと天かす、ネギ、いりごま、鰹節、わさび醤油をまぜてご飯にかける。温泉卵をのせるとめちゃくちゃ美味しい」(45歳/主婦)
「釜揚げしらす丼。ご飯の上に、ネギとしらすを好きなだけのせて、卵黄、ごま油、醤油をたらしたら完成です! 食べるラー油を添えてもオッケー」(38歳/公務員)
「しらすと納豆とオクラの三色丼、ごはんの上に3つをのっけてだし醤油をかけるだけ。簡単で美味しい」(48歳/主婦)
「明太しらす丼。明太子としらすと大葉、お好みで温泉卵をのせて、だし醤油を回しかけるだけ。火も包丁も使わないズボラレシピなのに、美味しくて満足感あり」(40歳/主婦)
「熱々のごはんに長ネギの青い部分としらすをたっぷり乗せ、醤油をかけて食べる。山わさびをのせるとツーンときて一層美味しい」(73歳/主婦)
「しらすご飯。暖かいご飯にしらすと炒り卵をのせ、シソも刻んでのせる。子供の大好物です」(63歳/その他)
「しらす丼。シソ、梅と一緒に。季節のものだから、新鮮なものをたっぷりと! みんな大好きで、すぐなくなります」(46歳/主婦)
焼きおにぎり、炊き込みご飯…丼以外にも人気のごはんもの
nullおにぎり、チャーハン、炊き込みご飯など、丼以外にも、ごはんを使ったアレンジレシピが寄せられました。ほどよい塩気が調味料がわりになって、ごはんに風味を添え、家族の「おかわり!」がとまらない様子です。
「焼きおにぎりにして焼く。ごはんにしょうゆと釜揚げしらすをいれて混ぜる。おにぎり型ににぎり、油をひいたフライパンで香ばしく焼く。しらすがほどよく焼けておいしいです」(53歳/主婦)
「しらすと高菜漬けのチャーハン。ほどよい塩気が美味しい」(61歳/主婦)
「ほうれん草としらすのチャーハン。簡単ですが、家族皆大好きです」(52歳/主婦)
「ひじきとしらすの炊き込みご飯。大好評で家族以外にもリピーターが大勢います」(63歳/その他)
パリッと美味しいピザ&トースト
nullごはんだけじゃなく、ピザやトーストとも相性抜群! しらすのしっとり感と、ピザやトーストのカリッと香ばしい生地のハーモニーがくせになりそう。チーズとの組み合わせが人気のようです。手軽なトーストは朝食にもぴったりですね。
「しらすピザ。チルドのピザ生地にオリーブオイルとおろしにんにくを混ぜて塗り、大量のしらす、シュレッドチーズ、あれば青じそかイタリアンパセリを散らして焼く。シンプルですが、塩気がおいしいと言われます。簡単で、おつまみ、おやつにもいけます」(45歳/主婦)
「餃子の皮でピザ風に。餃子の皮の上にチーズとしらすをのせてトースターで5分くらい焼くだけ。お酒のおつまみにもなるし、ぱりぱりして美味しいと子どもにも大好評」(39歳/主婦)
「しらすトースト。食パンにしらすと粉チーズをのせて軽くトーストする。朝食におすすめで、食が進みます」(57歳/主婦)
野菜がたっぷり食べられるレシピ
nullシャキッとみずみずしい生野菜にも、優しい風味の温野菜にも、しらすをプラスすると味わいにアクセントが生まれ、家族がもりもり食べてくれるようです。甘味ゆたかでやわらかな旬の春キャベツとの組み合わせも人気!
「しらすのイタリアンサラダ。しらすと小さくカットしたトマト、きゅうり、モッツァレラチーズ、刻んだ青じそを混ぜて、イタリアンドレッシングで和えます。黒コショウの効いたドレッシングが、しらすとベストマッチです」(56歳/主婦)
「しらすと春キャベツのスパゲティ。春らしい味わいで美味しい」(61歳/総務・人事・事務)
「アンチョビキャベツ。アンチョビとキャベツをにんにくで炒めて、しらすをかけると、とても美味しいです」(41歳/デザイン関係)
「キャベツとしらすとベーコンを一緒に、くたくたに煮る。旨みも栄養もぎゅぎゅっと凝縮して、キャベツがもりもり食べられる」(56歳/主婦)
わが家で人気!定番お惣菜はコレ
null最後に、家族が大好きな定番おかずのご紹介です。主役にもわき役にも、しらすのうまみを生かしたお惣菜は、ごはんのおともに、ビールのおつまみに、毎日でも食べたくなりそうです。
「納豆としらすの厚揚げのせ。表面をカリカリに焼いた厚揚げに、しらすと納豆、お好みでネギをかけ、だし醤油で食べます。旦那のビールのおともに最高です」(44歳/営業・販売)
「しらすは、天ぷらにすると大量においしく食べられます。大好きです」(64歳/主婦)
「大根の葉をごま油で炒めたものとおかか、しらすを和えて醤油で味付け。好みで七味をかけてもよい。ご飯のおともにぴったりです」(56歳/主婦)
「しらすとピーマンを炒めて、唐辛子、みりん、砂糖、めんつゆで味付け。ご飯がすすむと家族に好評です」(40歳/総務・人事・事務)
いかがでしたか?
ふわりと潮の風味、しっとりと優しい食感、しかも包丁いらずで味わえる「しらす」は、和洋問わず幅広いアレンジが可能で、子どもから大人まで熱い支持を集めていることがわかりました。ぜひ、今回ご紹介した多彩な「しらすのアレンジレシピ」をヒントに、旬の味わいを食卓に取り入れてみてください。
文/新井円