淡泊な「鶏ささみ」に大葉の香りを
nullまずは、“鶏ささみ”を使った料理です。
「大葉に鶏ささみとチーズを巻いて揚げます。さっぱりとして夏場食欲をそそります。ご飯のおかず、お酒のつまみにもピッタリです」(59歳・その他)
「大葉とチーズのささみのはさみカツ。薄く叩いたササミに大葉とチーズをしいてクルクルまいて小麦粉、卵、パン粉付けてあげます。失敗しないし家族も大好きです」(51歳・主婦)
「ささみの梅しそ焼き。ささみに梅肉チューブを多めに塗り、それを大葉で巻いて、魚焼きグリルで焼く。ささみの淡白な味に、梅としそが合います」(45歳・主婦)
梅やチーズと合わせてフライしたり、焼いたり。脂肪分が少なく淡泊なささみをシソの香りが引き立てます。
「豚肉」をサッパリと食べる方法
null続いて、豚肉を使った料理です。
「薄切りの豚バラ肉に塩・コショウして、大葉とチューブの梅肉を少量乗せて巻いて魚焼きグリルで焼く。大葉と梅肉が効いてとてもおいしいです」(34歳・主婦)
「ナスに大葉を巻き、それを豚バラで巻いたら、焼いて、甘辛く仕上げる。お酒のおつまみになりおいしいです」(38歳・その他)
「豚肉の大葉とえのき巻き。大葉とえのきを、豚肉でまいて、ゆでて、おろしぽん酢でたべる」(35歳・コンサルタント)
「ゆでた豚肉に、砂糖と醤油、つぶした梅干しを和えて、そこに大葉の細切りを混ぜて食べる」(56歳・その他)
豚肉の中でも脂肪分が多めの豚バラ肉を使った料理が多く寄せられています。ビタミンB群が豊富な豚肉を大葉と一緒にさっぱりと食べて、夏バテを予防したいですね。
「刺身」には欠かせない!おいしい食べ方は?
null市販のお刺身に添えられている大葉。ちょっとひと工夫で生食用の魚をもっとおいしく!
「大葉とタイのカルパッチョ、大葉とタイを交互に重ねてオリーブオイル、塩コショウで味付けする。さっぱりしておいしい」(47歳・主婦)
「イカそうめんと大葉の和え物。イカ刺のねっとりと大葉の香りがたまらないです。わさびとだし醤油でたべます」(52歳・主婦)
他にもマグロ、カツオ、アジ、イワシ、タコなどの刺身に添えるという声がありました。
「魚料理」の生臭さを大葉で解決!
null青魚の料理に使っている人も見受けられました。
「サンマを蒲焼のタレで焼いて、炊き上がったご飯に蒲焼の細切れと揚げ玉と大葉を大量に刻んで、炊き込み風たぬき飯を作る」(38歳・その他)
「しらす丼に大葉をたっぷり乗せる」(26歳・公務員)
「イワシに大葉を巻いて揚げる」(50歳・総務・人事・事務)
「イワシの梅肉フライ。塩コショウしたイワシに潰した梅干を塗り、大葉を敷いてクルクル。衣をつけて油で揚げます。レモン果汁をしぼっても、さらに酸味がきいておいしいです」(50歳・その他)
細く切った大葉をトッピングしたり、魚で巻いたり。大葉が魚の生臭さを軽減してくれます。
「ひき肉料理」に混ぜ込んで香りのアクセントを
nullひき肉料理にも大葉は重宝します。
「大葉入りの肉だんごや、餃子」(51歳・その他)
「刻んで餃子の具にまぜる。さっぱりしていくらでも食べられる」(49歳・主婦)
「刻んで鶏つくねに入れると爽やかな風味に」(31歳・広報・宣伝)
「おろしハンバーグ大葉のせ」(31歳・コンピュータ関連技術職)
ハンバーグの上にのせたり、みじん切りしてミンチ肉に混ぜ込んだり。シソを混ぜ込んで、爽やかな風味に。
「大豆加工品」であっという間に簡単副菜
null豆腐や納豆を使った料理も好評でした。
「冷奴。豆腐に刻んだ大葉と梅干しとしらすを乗せてポン酢をかける」(31歳・主婦)
「豆腐に刻んだ大葉をのせて、刻んだ梅干しと鰹節をのせて青じそドレッシングをかけて食べます」(44歳・主婦)
「大葉とひきわり納豆の揚げ餃子。大葉と納豆をまぜて、餃子の皮で包み揚げ焼きするだけ! お酒のつまみにも、お弁当にも!」(38歳・主婦)
「納豆と梅干し混ぜて大葉で巻いてフライパンで焼く。納豆が香ばしく大葉と梅のサッパリ感もありおつまみにおかずにもなる」(56歳・デザイン関係)
簡単にできるから「あと1品欲しい」というときの副菜におすすめです。
「野菜料理」の香りづけに
null続いて、野菜料理のレシピです。
「大葉と山芋の春巻き。山芋を短冊切りにしたものと大葉を春巻きの皮で巻いて揚げる。ポン酢で食べたらホクホクの山芋を味わえます」(44歳・総務・人事・事務)
「千切りにした大葉と大根を混ぜ合わせて、ポン酢をかけて食べるとおいしいです」(40歳・その他)
「ナスとチーズと大葉のあったかサラダ。水にさらしてあく抜きした輪切りのナスと、サイコロ切りにしたプロセスチーズを耐熱皿にいれ、ごま油とめんつゆをかけて、レンジで温める。切った大葉を混ぜて完成」(35歳・その他)
「プチトマトに大葉とベーコンを巻いて、ようじでさして焼く。ベーコンの塩味とトマトの甘味と酸味、大葉がアクセントになっておいしい」(49歳・その他)
「大葉のイタリアンサラダ。バジルの代わりに大葉を使って、キュウリ、トマト、モッツァレラチーズなどでサラダを作ります」(55歳・主婦)
毎日、違う野菜を使って大葉を使った料理を楽しめそう。
ちくわ、はんぺん「練り物」と
null練り物と大葉を組み合わせた料理です。
「大葉でカイワレを巻いて、ちくわに突っ込む。マヨネーズをつけて食べるとお手軽おつまみに」(51歳・総務・人事・事務)
「はんぺんの大葉巻焼き。はんぺんを6等分にして大葉を巻き、フライパンで焼く。醤油とみりんを回しかけ、照りが出れば完成。お弁当のおかずにもなり、常備おかずとしておすすめ」(41 歳・総務・人事・事務)
「はんぺんにチーズと大葉を挟んで、ベーコンを巻いてフライパンで焼きます。子どもたちがパクパク食べてくれます」(38歳・主婦)
魚と相性の良い大葉は、魚を原料とした練り物とも相性抜群。調理が簡単なのも魅力的ですね。
大葉が主役の「天ぷら」
null添えたり、トッピングしたりして“わき役”に徹している大葉が主役になる料理、それは天ぷらです。
「大葉の天ぷら、大葉を天ぷらの衣(てんぷら粉と水を入れて溶いたもの)につけて揚げるだけでおいしい」(31歳・デザイン関係)
「片面に衣を付けて天ぷら(両面に衣を付けてはいけない)。希釈しためんつゆでいただく。サクサクぱりぱりして何枚でもいける」(57歳・営業・販売)
衣をつけて、少な目の油で炒め揚げ。薄いからあっという間に火が通ります。
「ご飯」をおいしく食べるレシピ
null白いご飯が進む大葉のアレンジレシピです。
「大葉と鮭の混ぜご飯。大葉をちぎりご飯、鮭をほぐしたもの、ごま、カンタン酢をいれるて混ぜる。おかずがなくても進み、栄養満点!」(23歳・営業・販売)
「梅しそご飯。ご飯を炊く時に梅干しを入れて炊く。炊き上がったら、刻んだ大葉を混ぜる。さっぱりしていて食欲がない日でも進む」(48歳・総務・人事・事務)
「めんつゆ、ラー油、ごま油、塩をまぜそこに大葉をつけて一晩おく、ご飯のおかずになる」(58歳・主婦)
「大葉のおにぎり。刻んだ大葉と白ごま、白だし、醤油をごはんに混ぜ込みおにぎりにするとおいしい」(29歳・弁護士)
「大葉みそ焼きおにぎり。みそをたっぷりと塗り大葉をのせて焼いたおにぎりで、とても美味しいです」(48 歳・その他)
大葉の香りは、食欲を増進させるそう。ちょっと食欲が落ちているときにもおすすめです。
そうめん、パスタ、うどん「めん類」のトッピングに
nullめん類の具に使用して、香りを楽しみます。
「梅干しをほぐして刻んだ大葉を加え、そうめんのつゆにいれます。爽やかで食欲不振の時にも良いです」(56歳・主婦)
「パスタの上に大葉とツナと大根おろしをたっぷり乗せてポン酢をかけて食べる」(47歳・その他)
「大葉のペペロンチーノ。普通のペペロンチーノに細切りにした大葉と醤油少々を足すだけ。ジャパネスクなペペロンチーノでフォークが止まりません」(52・主婦)
「冷やし中華に大葉を入れます。さっぱり感が増します」(36歳・主婦)
オリーブオイルともごま油ともめんつゆともマッチする大葉って、本当に万能な薬味ですね。
今回は、大葉のアレンジレシピご紹介しました。
大袋で購入したり、プランターで育てたりして、この夏は大葉をたっぷり楽しみたいですね。