嫌いだったはずが今やいつも飲むほど好きに!「ニンジンジュース」
null「ニンジンジュースがおいしくていつも飲んでいます」(30歳/総務・人事・事務)
「スムージーに混ぜた」(37歳/その他)
「ジューサーでニンジンとリンゴを一緒に入れてジュースを飲んでから」(60歳/その他)
ジューサーさえあれば簡単にできるニンジンジュース。苦手だったニンジンも、ジュースにすれば、いつも飲むほど好きになったという人も。リンゴと一緒にジューサーにかければ、ニンジン独特の臭みが弱まって、おいしく飲めるようです。
キャロットケーキなど、ニンジンを使ったデザート
null「ニンジンケーキ」(29歳/総務・人事・事務)
「キャロットケーキ。簡単で美味しいのでしょっちゅう作って食べています」(38歳/営業・販売)
「すりおろしたニンジンとオレンジジュースで作るニンジンゼリー。独特の食感も楽しくて、ニンジン嫌いから大好きに変わりました」(45歳/その他)
ニンジンケーキはニンジンを使っているというのを忘れてしまうほど美味しいですよね。おやつを入り口にニンジン嫌いを克服できたかたも多いようです。
ニンジンゼリーは少しレモン汁を加えるとニンジンの野菜臭さが消えて、より食べやすくなるそうです。
沖縄の味「ニンジンしりしり」
null「ニンジンしりしり。ニンジンとツナとの卵とじ」(74歳/総務・人事・事務)
「甘いニンジンを知人から頂き、ニンジンしりしりにしたら好きになった」(31歳/その他)
沖縄の郷土料理で千切りという意味の「しりしり」。スライサーで細くおろしたニンジンと卵をごま油で炒め、調味料で味付けしたシンプルな料理で、この料理でニンジンの美味しさに気づいたという人も多いようです。 シンプルにニンジンと卵だけでも美味しいし、ツナ缶や白ゴマをプラスしても美味しいです。
もう虜!「ニンジンのかき揚げ」
null生だからこそ甘さがダイレクトに伝わった「野菜スティック」
null「クセのない美味しいニンジンスティックを食べてから、食べられるようになりました」(38歳/主婦)
「生でそのままです。生の方が爽やかな甘さで、ガリガリと美味しく食べられます」(60歳/主婦)
「お店で食べた野菜スティックでニンジンの甘さを知った」(43歳/主婦)
「セブンの野菜スティック。彩りにもいいし、日持ちもするし今では常備野菜の一つに」(39歳/主婦)
熱を加えたニンジンの柔らい触感やグラッセの甘ったるさが苦手という人が“生”のニンジンスティックでニンジン嫌いを克服した、という声が多くて意外でした!
最近は家庭菜園をする人も増えたので、採りたてを生でがぶりと食べる喜びを知ってしまった人も多いのでは。いろんなディップを作って野菜スティックを楽んでみるのもよさそうです。
甘さが苦手な人が好む「ニンジンの漬物」
null「ニンジンのピクルスです!!」(42歳/コンサルタント)
「大根とニンジンの酢の物。さっぱりして食べやすい」(46歳/その他)
「ニンジンの甘さが苦手だったけれど、マリネや酢漬けのサラダにしたら美味しいと気づいた。あとはオリーブオイルを塗って焼き、塩をかけるだけでも美味しい」(54歳/主婦)
「ニンジンの浅漬け。浅漬けにしたものを頂いて食べてから、ニンジンは煮なくても食べられるということを知った。それからなぜか、煮たニンジンも食べられるようになった」(49歳/主婦)
「ぬか漬け。ニンジンの甘さが抑えられていたから」(40歳/その他)
ニンジンの甘さが苦手という人に人気だったのがニンジンのピクルスや浅漬け、ぬか漬けなどの漬物! 歯ごたえの良さとニンジン独特の甘みが程よく抑えられてよいそうです。
料理の仕方で苦手を克服
null細切りや柔らかく煮込むことでニンジン特有の臭みを消し、苦手克服を実践している人も多くいました。
細切りにする
「細切りにしてレンジでチンしたニンジンとツナ、ごま油、顆粒の鶏ガラスープで和えた“無限ニンジン”。ツナの味が濃いのでニンジン特有の味が薄まり、むしろ甘みを感じて初めてニンジンが美味しいと思った」(53歳/主婦)
「千切りにしてゴママヨネーズ和え」(33歳/主婦)
「肉おこわにニンジンをたっぷり入れます。味が染みているのでニンジンもおいしく食べれます」(60歳/総務・人事・事務)
「じゃがいもとニンジンを薄切りにして、ゴマ油で両面を焼き、焼き色がついたら、水で薄めた麺つゆで煮詰める。麺つゆの味で、ニンジンのクセは和らいで食べられるようになった」(43歳/主婦)
「きんぴらごぼう。ごぼうと一緒にすることでニンジンの嫌な味がしなく、また薄めにカットすることで味も気にならなくなりました」(22歳/学生・フリーター)
細切りや千切りなど、ニンジンを細く、薄く切るだけで、食べやすさが増すようです。食材の切り方次第で苦手だったものが食べられるようになるなんて面白いですね。
柔らかく煮込む
「肉じゃがに入っているニンジン。味が染みていて、柔らかくて美味しかった」(51歳/主婦)
「圧力鍋で煮込んだビーフシチュー。ニンジンが柔らかくて美味しくてびっくりした」(46歳/その他)
「カレーです。じっくり煮込んだカレーはニンジンの臭みがなく食べられます」(34歳/公務員)
「カレーにニンジンと玉ねぎと肉だけをいれるとニンジンが甘く感じられて美味しい。カレーのスパイスの強さで、ニンジン臭さがなくなる」(52歳/主婦)
「クリームシチューが一番」(64歳/主婦)
「ニンジンを薄切りや小さめにカットしてスープなどにいれると、ニンジン単体の味が消えて、ほとんどスープの味しかしなくなる。また煮ることで柔らかくなり、食感がなくなり、食べやすくなるのも要因」(35歳/コンピュータ関連以外の技術職)
そのままだと強烈すぎる“ニンジン”の存在を肉や他の野菜とじっくり煮込むことで緩和させ、料理の引き立て役に。
甘く煮込む
「ニンジングラッセ。甘くすると、途端においしく食べられます」(54歳/主婦)
「ニンジンのグラッセ。思いがけずニンジン臭さがなかった」(60歳/総務・人事・事務)
「酢豚、食べたら甘くて美味しかったから」(40歳/総務・人事・事務)
「茹でたニンジンをバターと蜂蜜炒め」(50歳/主婦)
甘く煮込んだニンジンのグラッセが苦手という人が多くいる一方で、グラッセの甘さが好きでニンジン嫌いを克服できたという人もいました。
いかがでしたか。切り方や調理方法によって、ニンジンの表情ががらりと変わるのでニンジン嫌いさんが家族にいる人はぜひ色々試してみてください。