第3位「キムチチャーハン」辛さが苦手なお子さんでも食べられると人気!
「息子はキムチだけで食べるのが苦手なのですが、チャーハンやお好み焼きに入れると、だまされて(?)、喜んで食べてくれます」(51歳/主婦)
「キムチに少し酸味が出たら、チャーハンにします。酸味がまろやかになるので、食べやすくなるようです」(54歳/その他)
「具材は主に豚肉とキムチですが、これに卵とニラを加えるとさらに食べやすくなるらしく、たくさん食べてくれます」(43歳/営業・販売)
キムチをご飯や卵と一緒に炒めると、辛さが和らぐようで、「これなら食べられる!」と、お子さんがいるご家庭で特に人気が高かったレシピです。また、日がたって、少し酸味が強くなってしまったキムチでも、チャーハンなどにして加熱すると、酸味が和らぎ、食べやすくなるという意見もありました。酸味が強いキムチは苦手というかたはぜひ、試してみてください。
第2位「豚キムチ」疲れが吹き飛ぶスタミナ食!とにかくご飯が進みます
「豚肉をごま油で炒めてからキムチを入れると、家族みんなが大喜び。ご飯が進むと、おかわりしてくれます」(24歳/主婦)
「“ご飯に合う”と言っておかわりし、最後にはいつも“食べ過ぎた”と言っています」(30歳/コンピュータ関連)
「夫が疲れている時に、スタミナ料理として作ります。ご飯もたくさん食べられて、栄養が摂りやすいと思います」(30歳/主婦)
「味がまろやかになって子供でも食べられるようになるので、わが家ではマヨネーズを加えています」(37歳/その他)
“冬のスタミナ料理の定番”として「豚キムチ」が2位にランクイン。豚肉とキムチは味の相性が抜群で、とにかくご飯が進むという意見が多数ありました。ニラやキャベツなどをたっぷり加え、野菜をたくさん食べてほしい時に作るというご家庭も。余ったら、ご飯を入れてチャーハンにアレンジするのもおすすめです。
第1位「キムチ鍋」冬の定番レシピ!心も体もポカポカに…
「寒い日の定番レシピです。体も温まり、食欲も増すようです」(59歳/その他)
「いつもは食べてくれない野菜もしっかり食べてくれるし、鍋だと後片付けも簡単で助かります」(35歳/総務・人事・事務)
「特にかきを入れると喜んで食べてくれます」(39歳/総務・人事・事務)
「しめの雑炊にチーズを入れるのが人気です」(44歳/総務・人事・事務)
「市販のキムチ(甘口)を足して食べた後は、生卵をといて雑炊にします」(61歳/その他)
いちばん人気はダントツで「キムチ鍋」でした。熱々の鍋にすると、より体が温まり、食欲が増すのが魅力のようです。普段野菜をあまり食べないお子さんも、たくさん食べてくれると、ママたちも大満足。しめは、チーズを入れたリゾットや生卵を入れた雑炊の人気が高く、味がマイルドになるため、辛いのが苦手な人でも、おいしくいただけます。
その他まだまだある家族が喜ぶキムチレシピ!「納豆キムチ」「キムチラーメン」「キムチ焼きおにぎり」など多彩
「暑い時や食欲が落ちた時には、ヘルシーな納豆キムチをいただきます」(50歳/主婦)
「インスタントの塩ラーメンにキムチをたっぷり入れたメニューが、夫の大好物です」(70歳/主婦)
「麻婆春雨にキムチを入れて炒めると、子供たちが、“わーい、ご飯にのせて食べてもいい?”と大喜びしてくれます」(44歳/主婦)
「サバの水煮缶にごま油・しょう油をたらし、キムチをのせて食べるといいおつまみに。カルシウムも摂れて一石二鳥」(55歳/主婦)
「焼き肉をした時に、ご飯とキムチを混ぜた焼きおにぎりを作ると、あっという間になくなります」(66歳/その他)
「ベーコン入りのクリームパスタにキムチを入れると、辛いのが苦手な家族も食べてくれます」(48歳/その他)
「キムチピザがわが家の定番おつまみ。とろけるチーズとキムチがとてもあいます」(48歳/会社経営・役員)
「キムチチャーハン」の次に人気を博したのが、「納豆キムチ」。ヘルシー志向の女性が習慣的に食べているようでした。また、パスタやピザにキムチを“ちょい足し”すると、味にパンチが出ておすすめという方も。
そして、意外に多かったのが 「そのまま食べるのが一番!」という、根っからのキムチファン。熱々のご飯に、キムチをのせて食べるだけで、ご飯を何杯でもおかわりできるといいます。キムチを冷蔵庫に常備しておけば、ただ出すだけでも立派なおかずに。忙しい日に助かりますよね。
いかがでしたか? 各ご家庭に、オリジナルのキムチレシピがあるようで、すぐに試したくなるものもあったのではないでしょうか。いつものメニューに加えてみませんか?
文/嶋田久美子