小回りがきくブラシは家のいろいろなすき間に大活躍
null私が愛用しているのは、セリアの「排水口ブラシL型」です。ブラシ部分だけ斜めなタイプや、ブラシと柄がストレートなタイプのすき間掃除用ブラシもよく見かけますが、実はこの「L型」ブラシの方が圧倒的に使いやすいんです。
【キッチンの油汚れ】
コンロ周りや台のすき間は、油汚れや調味料がこぼれた液体などが固まってこびりつきがち。重曹水やセスキ炭酸ソーダ水などのアルカリ性の洗剤を吹きかけてL型ブラシでこすると、すき間に入った酸性の油汚れもするっと掻きだせます。
【蛇口の周りの水あか】
洗面所やキッチンの蛇口の根元には水あか汚れが固まって、白っぽくなっていませんか?クエン酸の泡スプレーを吹きかけてL型ブラシでこすれば、根元に固まってしまった水あかがきれいに落とせます。
【排水口】
キッチンの排水口のゴミ受けは網目が細かく、小さな汚れがつまってしまうことも多いですよね。L型ブラシは、ゴミ受けの底と側面にぴったりフィットして、こすりやすい! 柄が長めなので、排水口の奥にも届きやすいところも使い勝手がいいと感じています。
【ベランダや窓のサッシ】
キッチンや洗面所周りで使ってブラシがへたってきたら、最後はベランダや窓のサッシ部分を掃除に使います。細いブラシがサッシのすき間にもちょうどよいサイズ。
サッシ周りにたまったホコリや汚れをガシガシ落として、しっかり使い切ってからブラシを処分しています。最後まで使い切って捨てると、掃除を頑張った〜!と気持ちもすっきりします。
ストレート型やブラシが斜めになっているタイプだと、ブラシの面積が狭いため強度が弱くてすぐブラシが広がってしまったり、蛇口の根元の裏など狭いすき間の奥まで微妙に届かないことがありました。
L型ブラシは、縦・横・斜めにブラシを動かしながら擦れるので、汚れが掻きだしやすいのです!
セリアには排水口用のブラシもあり、ブラシが2列になっていて柄の部分がもう少し太めです。愛用しているL型ブラシは、ブラシ部分が1列でコンパクトですが、ブラシは固めでしっかりしているのでこちらも十分に汚れが落とせます。
他にも
- L型の角の部分が、すき間にピンポイントでフィットしやすい
- ブラシの柄が太すぎず、小回りがきく
- 白くて見た目もすっきり。出しっぱなしでも目立たない
- 洗濯槽のすき間やホコリ取りフィルターの掃除にも活躍
など、お気に入りポイントがいっぱいあります。
すき間の汚れは見えにくいため、ついつい放置してしまいがち。普段からこまめに掃除できるよう、掃除道具はワンアクションでさっととれるようにしておくこともポイントです。
わが家はブラシにリングを付けて、キッチンの壁にマグネットを貼り付け、磁石の力でぴたっとくっつけておいています。片手でさっとブラシに手が届く位置にあると、汚れを見かけたらすぐ掃除できる頻度がグンとあがりますよ。
2本入りでお得なので、私も何度もリピートしています。『セリア』で見かけたらぜひ購入して、大掃除に役立ててみてくださいね!
構成/kufura編集部
のぞみ(kufuraメンバーズ・プロ)
シンプル志向の整理収納アドバイザー、ライター。暮らしもこころもかろやかに、ものとじぶんとゆっくり向き合える、続けやすい暮らしのちいさな仕組みを発信中。→Instagram(@non.karoyakani)
kufura公式アンバサダー。整理収納アドバイザーの資格をもつ女性8名のメンバーで構成。整理収納のコツや日々のくらしについて発信中。