やっぱり基本はこれ!市販のスプレーで虫ブロック
null「壁や天井に1プッシュするやつ。どういう原理かよくわからないけどすごく効きます。家に蚊がいるとわかったら1プッシュしておくと、かならず床で蚊が死んでいます。すごいと思う」(53歳/主婦)
「消臭スプレーをゴミ箱にかけるとコバエが減る」(54歳/主婦)
「網戸にスプレーする虫除けスプレー。網戸に虫が居る事が気にならなくなりました。今までは小さい虫も含め1匹は止まっていましたが、最近ではあまり止まらなくなりました」(27歳/学生・フリーター)
「風呂場の目地隙間に、梅雨前に蟻退治スプレーを激噴射。3分の1本位使いますが、1シーズンOKです。数年前に、羽蟻が大発生して、その時に発生源が分かり、以後は同じ対処をしています」(51歳/その他)
今回最も多かったのは、市販のスプレーで対処しているとの声。虫に直接吹きかけて退治するものよりも、発生しやすい場所にプシュッとして予防するタイプを推す声が目立ちました。
筆者宅でも、コバエ予防のスプレーが必需品。生ゴミとキッチンの出窓にこまめに噴射することで、コバエゼロとまではいきませんが発生率が激減するのを実感しています。
吊るしたり置いたりするタイプも活躍
null「コバエホイホイ。コンポスターがあるので、そのまわりをコバエが飛ぶので、コバエホイホイを置くとたくさん入っています」(53歳/主婦)
「電源プラグ式のアースノーマット。春先、虫が家の中に出る時期に使っているが使わない時よりも虫が減った気がする」(45歳/主婦)
「玄関や網戸に吊るすタイプの虫よけ。使うようになって、家の中の蚊がすっかり減りました」(56歳/主婦)
設置しておけば、虫をおびきよせて捕獲できたり、逆に殺虫、防虫成分でよせつけなくしたりするタイプのアイテムも人気。人間にとってはほとんど気にならないにおいでも、虫にとってはちゃんと効果を発揮してくれるのはありがたいですよね。
憎きG対策で効果を実感できたのは?
null虫の中でも特に嫌われ者のゴキブリ対策は以下の通り。
「ゴキブリ対策でホウ酸ダンゴ。価格高めのを置いてますが、見なくなりました」(52歳/主婦)
「ゴキブリホイホイ。ゴキブリが勝手にかかるので、いちいち捕まえる手間がかからなくて便利だし、これを置いた場所には、前みたいに沢山出なくなりました」(29歳/学生・フリーター)
「置くタイプのブラックキャップ。1回見てギャーとなってそれを買っておくとその後見ることはないのでよくわからないけど効いてるんだと思いたい」(38歳/公務員)
「ゴキブリムエンダー。昨夏試したら一度も出なかった」(36歳/営業・販売)
「クローブの実をキッチンに置いたらゴキブリを見なくなった気がする」(41歳/コンピュータ関連以外の技術職)
人間とGとの長い長い戦いの歴史の中、さまざまな商品が開発されてきました。かつてはホウ酸ダンゴやゴキブリホイホイが定番でしたが、最近では、毒餌を食べたゴキブリとともに、巣にいる仲間まで退治できるもの、お部屋でスプレーをプッシュするだけでGの発生を予防できるものなど、あの忌々しい姿をなるべく直接見ずに対策できるのは大助かりです。
他方、あまり薬剤系には頼りたくない場合は、ゴキブリが苦手とするといわれるハーブのクローブを活用するのもひとつの手。おうちの状況によって、どれくらいの効果があるのか違いはあるかと思いますが、憎きアイツを徹底的に排除するべく、いろいろ試してみてはいかがでしょうか。
ハーブにめんつゆトラップ…なるべく化学薬品に頼りたくない場合は?
nullさきほどご紹介した“ゴキブリにクローブ”以外にも、強力な化学薬品に頼らない虫対策のアイディアが多く寄せられています。
「犬がいるので殺虫剤みたいなのはあまり使いたくなく、ハッカ由来のスプレーやアロマオイルなどを玄関やベランダ、網戸などにシュッと吹きかけておくと、何となく減った感じがします」(50歳/主婦)
「ハッカ油を吸わせたヒノキチップを来て欲しくないところに置く。においで嫌がるので虫が来なくていい」(43歳/主婦)
「ミントの精油を含ませたコットンを部屋の隅に置く」(49歳/その他)
「木酢酢を家の周りに撒く」(32歳/デザイン関係)
「アロマオイルのユーカリを焚く。香りもいいし、癒される」(59歳/その他)
「めんつゆトラップ。使い捨て紙コップ(小)にめんつゆと洗剤を入れて小バエが出そうな場所に常設。いつの間にか結構な数の小バエが沈んでいる」(57歳/営業・販売)
ちなみに、コメントにある“めんつゆトラップ”はネット上でもなかなか評判がいい方法。ただし、筆者宅で実践したところ、めんつゆの種類が不向きだったのか、数日おいても全く引っかからず、周辺をコバエが元気に飛び回るという残念な結果に……。
化学薬品に頼らない方法では、どうしても効き目が穏やかという点は否めないかもしれません。ただ、小さいお子さんがいたり、ペットを飼っていたりなどで、なるべく刺激の強い成分を避けたい場合には重宝しそうです。
ゴミ処理や掃除…日々の習慣が虫対策のポイント!
null「生ごみを捨てるとき、広告に包んで捨てる」(53歳/主婦)
「生ゴミは出るたびにキッチン用のポリ袋に入れて口を縛る。直でゴミ箱には入れない」(38歳/主婦)
「ごみをため込まない。すぐ捨てる。食べ物飲物の入っていたものは水洗いしてからゴミ箱へ」(41歳/主婦)
「風呂場の排水溝をよく掃除する」(42歳/その他)
「こまめに排水の生ゴミ受けの掃除をする事」(58歳/その他)
なるべく生ゴミをむきだしの状態にしない、水回りを清潔に保つなど、面倒でもちょっとした日々の心がけが、おうちを虫から守ります。悪臭の予防にもなりますよね。
まだまだ虫の元気なシーズンは始まったばかり。快適な住空間をキープすべく、みなさんの声をぜひ参考にしてみてくださいね。