1:洗剤不要!水で落ちるMQ・Duotexの「マイクロファイバーグローブ」(1,650円・税込)
null掃除が苦手です(あ、ちなみに片付けも)。なので、なんとか「自分が続けられる方法を」と思い、これまでさまざまなグッズを導入してきたわけですが、コレなら続けられる!と思ったのが、北欧発のマイクロファイバークロス。洗面所で、リビングで、と大活躍中!
マイクロファイバークロス、ご存知の人も多いかもしれませんが改めて。洗剤いらず、水で湿らせただけで汚れや菌を落とせる、という優秀素材です。
私が愛用してるのはスウェーデン生まれ「MQ・Duotex」のニットクロス。これは、それなりに高価(1,430円)なだけのことはある! 油ハネのある料理中や料理後のキッチン台、シンク周りの水の飛び散りや、水アカ予防に、と毎日使わない日はありませんが、本当に洗剤いらずで、スッキリ。
ここのニットクロス、なんと髪の毛の1/120の極細繊維で作られているのがキモ。いわゆる、コットンやリネンの布巾とは、そこが全く違うんですよね。この極細繊維が、例えばキッチンの作業台などの凹凸にまで入り込み、目には見えない汚れまで、キレイに掻き取ってくれるという仕組み。
メーカーサイトによると大腸菌100%、黄色ブドウ球菌99.5%、花粉も97.7%取り除く、とあります。もともとが、洗剤を使えない病院や幼稚園などで使われて、あっというまに広がった、というものなので、その使いやすさ、安全性がわかるというもの。
昨年、家時間の増加とともに、MQニットクロスを購入、1年使い倒して、その良さは十分実感していたので、このたび新しくこの手袋タイプ(MQ・Duotex マルチグローブ 1,650円)を導入してみました。
こちら、ニット面の裏は、テックス面という、磨きあげに適した素材になっています。これが蛇口やドアノブなど、ピカッとさせたい部分に最適!ニット面で汚れをとったあと、これで乾拭きをすると、気持ちいいくらいピッカピカに。
水滴をなくす「磨きあげ」という作業。どうにも面倒、と思ってこれまでは省いてきたのですが、このミトンにしてから、その作業が簡単かつ、楽しいんです! 蛇口や取手がピッカピカになると「はー、掃除したもんね!」と、妙に満足感を得られるんです。
水回りはもちろん、リビングでも使えます! 一番ラクになったのが、ブラインド掃除。ここをミトンをはめた手でスーっとなぞっていくだけで、ホコリがスッキリ取れていきます。
そもそも、汚れや菌を水だけでキレイに拭き取れるのなら、それは安全で健康的で、経済的ですよね。もちろん環境にも人にも優しい。ちなみにこのニットクロス、500回洗濯保証の耐久性もあるから、結果、倹約にもなると思うのです。
もっと安価で、似たような効果を謳うモノもあるけれど、長い目で、総合的な目でみて、どちらを選ぶべきなのか……。これからの暮らしは、そういう視点をもちながらモノ選びをしていきたいなあ、と思う最近なのでした。
編集長・佐藤明美
2:窓掃除が驚くほどラク!プロ仕様のモップ「エトレ イエローシャンプーセット 35cm」(2,699円・税込)
null家事の中で一番苦手なのが、「掃除」の私。日常の掃除はともかく、1カ月〜数カ月に一度でいい、いわゆる「大物」の掃除が苦手です。重い腰が中々上がらない→気になると完璧を求めてしまいヘトヘトになるまで掃除してしまう→やりたくなくなる→苦手意識が強くなるという悪循環なのです……。
そこで、今回お掃除のプロが使っているという、窓の汚れ落とし用のモップ「エトレ イエローシャンプーセット 35cm」を購入(購入時Amazonで税込み2,699円)。ついつい後回しにしがちな、窓掃除をすることに。
シャンプーセットという名前ですが、スクイジーを使う前に、ガラス面の汚れを浮き立たせて、窓の汚れを落とす、モップとその柄のセットです。別売りのポールを買えば高いところも掃除できます。
まず最大の特徴は、横幅35cmということ! もうこれだけで、窓掃除が楽になること間違いなさそうですよね! 今回はスクイジーは家にあるもののままなので、普通サイズのスクイジー(約20cm弱)と比較してみました(上の写真)。どうですか? スクイジーが小さいのではなく、モップが大きいんです。まるで、大人と子ども!
購入先のWEBサイトにある使い方は……
(1)水10Lに10ccの割合で、中性洗剤を入れます。その洗浄水でシャンプーカバーを濡らし、軽く絞ってください。
(2)ガラス面を円を描くように擦ってください。
(3)その後で、ガラス面の水分をスクイジーで掻きとってください。
早速、拭いてみました。柄が握りやすいせいか、汚れがよく落ちます! は、は、はやい、もう終わった!
我が家はいわゆる、横長タイプのマンションなので、リビングに横1m、高さ2mほどの窓が4枚あります。ここさえ綺麗になれば、あとは大物はありません。この高さ2m、横合計4mの窓ガラスのモップ掛けが、一瞬で終わりました。
雑巾やスポンジ、100均の掃除グッズなど、これまで使用したことのある窓掃除のグッズは一体なんだったのか……。窓の汚れを浮かせる作業時間と労力は明らかに今までの半分以下に。こんな速さで終わるなら、もっと早く買えばよかった〜。
仕上がりは、ピッカピッカ! 夫が「窓が開いているのかと思った(ガラスがないのかと思った)」と言ったぐらい、透明感ある仕上がりに!
なお、モップ部分は柄から取り外して洗濯機で洗えるので、いつでも清潔を保てます。
今回、唯一失敗だったのは、値が張るのでエトレの35cmのスクイジー(2021年9月24日現在Amazonで税込2,710円)を一緒に買わなかったこと。
モップがものすっごい速さで終わったので、スクイジーはかなり手間に感じました(それでも使用した普通サイズのスクイジーはAmazonのスクイジーカテゴリーのランキング1位商品なんですよ……)。
プロの道具、恐るべし! 苦手な家事はこうやっていい道具を使うことで、楽になるようにして克服していけばいいんですね。
ライター・小池麻美子
3:「マツキヨ」のPB商品で、面倒な詰め替えの手間を省いて見た目もすっきり!
null身の回りの生活雑貨に色がたくさん使われていると、ちょっとごちゃっと感が出ます。見た目にもすっきりした暮らしを夢見る私ですが、面倒な詰め替えなどはできるだけしたくない!ということで注目したのが身近なショップのPB(プライベートブランド)商品。極力装飾を排したシンプルなものが見つかりやすいイメージです。
マツモトキヨシグループのPB商品は、『matsukiyo』というブランド名でサプリ、化粧品、食品、日用品と幅広く展開されています。さすがドラッグストア最大手だけありものすごく充実した内容です。その中で日用品に限っていろいろ探してみて、今回購入したものからまずは洗剤類を4種。
キッチン用アルコールスプレー、食器用洗剤、アルカリ電解水クリーナー、スプレー漂白剤です。これでも十分シンプルですが、アルカリ電解水クリーナー以外はラベルも簡単にはがせます。漂白剤など使い方に注意が必要な洗剤についてはそのままの方がいいかもしれませんが、そのほかのものでもはがす前に携帯でラベルの写真を撮っておくなどするのがおすすめです。
入れ替えてみたら、洗剤などをしまっている引き出しを開けたときの光景が、俄然すっきりしました。ぱっと見で見分けがつきにくくなったので、頭の部分にラベリングしたほうがよさそうですね。
食器用洗剤はラベルをはがし、設置すると……真っ白でよい! ちなみにこちらは400ml入りで217円(税込)。詰め替え用のシンプルなボトルを購入することなどを考えたら、けっこうお得な気がします。
そのほかにはモノトーンに惹かれた食器用スポンジと、お風呂用スポンジを。ふわっと柔らかめな質感ですぐにヘタってしまいそうな気もしますが、特にお風呂用スポンジは本体にフック状の切り込みが入っていて、かけられるのがよかったです。
編集部・マコ
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