ブラシが肉厚だから隙間にもれなく入り込む!
ノートPCユーザーの私。キーボード周りや、画面とキーボードの隙間のホコリが気になっていたのですが、ティッシュで拭いたり、なんとなくその時々の対処で、コレといった決め手に欠いていました。
そんなところに出会ったのがコレ。なんといっても毛量がたっぷりの柔らかなブラシが秀逸なんです。
卓上のミニホウキも使ってみたことはあるのですが、毛量がないとホコリが残りがち。
その点コレは約1㎝の厚さほどもあるたっぷりとした毛量、かつしなやかで柔らかい毛質。チクチクではなくしんなり、まるでファンデーションブラシのような手触りです。
液晶画面用のマイクロファイバーも!
そして裏面は、液晶画面を拭けるマイクロファイバークロスが貼ってあります。これもまた気になっていた「画面の指紋」問題を、すっきり解決してくれました。
クロスが貼ってある部分、少し鋭角の三角になってるので、液晶画面の「角」に絶妙にフィットするんです。こういう細かいところに「作り手の工夫」を感じます!
加えて、ブラシは押し出し式、マイクロファイバー部分にはキャップ付きなのも、本体をキレイに保てる親切設計。
ちなみにコレを作っている「OXO(オクソー)」というメーカー。
「どんな人にも使いやすいキッチンツールを創ろう」 と、ユニバーサルデザインをコンセプトに、1990年の設立以来、 さまざまなキッチンツールを開発してきたN.Y.に本社を置くブランド。
私もN.Y.旅行の際、スーパーマーケットでコーナーを見つけ、日本にはなかった使い勝手のいい(そして、デザインや色使いもシンプルでスタイリッシュ!)キッチングッズを購入したことがあるので印象に残っていたのですが、今では、キッチンツールだけでなく、こんなクリーニング用品まで作っているとは!
この小さな道具の中に、使いやすい設計の知恵、適材な素材を選ぶ技術が搭載されてるなあ、と感心しきり。
日常に使う道具選びは「その場しのぎ」ではなく、そばに置いて長く使えるものを、きちんと見極めて選ぼう、と改めて思ったのでした。
編集長・佐藤明美
趣味は料理、スポーツ観戦と旅に出ること。食いしん坊。美容やファッション担当として20年ほど女性誌を編集、2018年からkufura編集長に。特技は、自らのLサイズ体型を絶妙にカバーする「着痩せ服」選び。