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【京(みさと)さんのレンチンお弁当おかず】塩昆布じゃがバタがイチオシ!「じゃがいも」で3品

毎日のお弁当作りを頑張っているけれど、おかずに悩む!という人は多いもの。時間との戦いになる朝にぴったりなのが「電子レンジ調理」です。でも、加熱しすぎたり、火の通りにムラがあったりと、ちょっと難しいイメージがありますよね。
そこで、電子レンジで作るおかずを得意とする料理家の京(みさと)さんに、お弁当用の簡単おかずと調理のコツを教えてもらいました。
今回は「じゃがいも」で3品作ります。おなじみのメニューでも、レンジでおいしく作るためのポイントがいくつかあるので、ぜひチェックしてくださいね。

1:レンジで時短肉じゃが

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こんにちは。今回はお弁当にぴったりのじゃがいもレシピを紹介します! 定番の肉じゃが、ポテトサラダをレンジで手軽に作れる方法を伝授するほか、新定番になりそうな“やみつきじゃがいもレシピ”もありますよ。

今回、時短のためにすべてのレシピでじゃがいもは皮つきのまま使用しています。気になる方は、皮をむいてから調理してもOKです。

まずは「肉じゃが」です。ひき肉を使用し、その他の具材は小さめ&薄めに切ることで加熱時間を短縮。そして、濃いめの合わせ調味料を吸わせながら、最初にじゃがいもだけを加熱するのがコツ。短い加熱時間でもしっかりと味が入ります!

【材料】(2人分)

・じゃがいも 160g(中2個)
・玉ねぎ 50g(1/4個)
・にんじん 20g(1/8本)
・牛豚合いびき肉 50g
・醤油、酒、みりん 各大さじ1
・砂糖 小さじ1
・和風だしの素 小さじ1/2
・水 大さじ1と1/2

【作り方】

(1)じゃがいもはよく洗って芽を取り、皮付きのまま2cm角に切る。耐熱容器にじゃがいも、 醤油、みりん、酒、砂糖、和風だしの素を入れて混ぜる。ふんわりとラップをかけ、600Wの電子レンジで2分加熱する。

(2)玉ねぎは5mm幅の薄切りにする。にんじんは洗って皮ごといちょう切りにする。(1)に玉ねぎ、にんじん、合いびき肉、水を加えて軽く混ぜる。

(3)ふんわりとラップをかけて600Wの電子レンジで3分加熱する。

2:シンプルポテトサラダ

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具材はハムとじゃがいもだけ! 傷みやすくなるため、きゅうりなどの生野菜は加えずお弁当向きのポテトサラダに仕上げました。

【材料】(2人分)

・じゃがいも 100g(中1個)
・ロースハム 1枚
・酢 小さじ1
・砂糖 小さじ1/2
・塩こしょう 少々
・マヨネーズ 大さじ1

【作り方】

(1)じゃがいもは1.5cm角に切る。耐熱容器にじゃがいもを入れて少量の水(分量外)をふりかけ、ふんわりとラップをかけ600Wの電子レンジで3分30秒加熱する。

(2)じゃがいもが柔らかくなったら、潰しながら酢、砂糖、塩こしょうを混ぜて粗熱を取る。

(3)(2)の粗熱が取れたら、1cm角に切ったロースハム、マヨネーズを混ぜる。

3:塩昆布じゃがバター

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材料はたったの3つ! とても簡単にできるのに、塩昆布の旨味とバターのコクでやみつきの味になります。定番の味に飽きたときにもぜひ。じゃがいもを加熱するときにキッチンペーパーを乗せることで、じゃがいもがパサつきにくくしっとりと仕上がります。

【材料】(2人分)

・じゃがいも 100g(中1個)
・塩昆布 3g
・有塩バター 5g

【作り方】

(1)じゃがいもは1.5cm角に切る。耐熱容器にじゃがいもを入れて少量の水(分量外)をふりかけ、キッチンペーパーを乗せる。ふんわりとラップをかけ、600Wの電子レンジで3分30秒加熱する。

(2)じゃがいもが柔らかくなったら、塩昆布と有塩バターを混ぜる。

今回はレンジで簡単にできるじゃがいもレシピを紹介しました。じゃがいもはストックしやすく、お買い物に行けなかったときなどにも大活躍する食材の一つですね。今回は作り方も調味料もシンプルなものばかりなので、ぜひ一度お試しいただけると嬉しいです。

京(みさと)
京(みさと)

料理家/フードコーディネーター。

フライパン1つで作れるおかずや、レンチンでOKの簡単時短レシピをSNSで発信。「時短」「節約」「健康」を意識した、週末1時間で作るラクチン作り置き料理が好評の30代OL。

Instagram:https://www.instagram.com/yatsumiiiii0108/

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