今回は、既婚女性283人に、冬に作ったお弁当で家族が喜んだメニューや、冬のお弁当を美味しく食べるアイディアについてうかがいました。
皆さんのアイディアをもとに、冬のお弁当作りのコツを7つに分類しました!
対策1:保温機能があるお弁当箱を活用
null今回、最も多かった冬のお弁当対策は、保温機能があるお弁当箱を使うというものでした。一方で、普通のお弁当箱と比べてかさばったり重くなったりすることから、小さな子どものお弁当に使うのが難しいという声も聞かれます。
家族が喜んだ“保温ジャー”の人気メニューはこちら。
(1)スープ
「豚汁をスープジャーに」(35歳・その他)
「スープジャーに入れたクラムチャウダー」(43歳・主婦)
「スープジャーで保温したミネストローネ」(45歳・会社経営・役員)
(2)カレー・シチュー
「保温ジャーにカレーを入れたら、予想外に好評だった」(48歳・総務・人事・事務)
「スープジャーにシチュー」(21歳・主婦)
(3)煮込み料理
「煮込みハンバーグをスープジャーに入れる」(47歳・主婦)
「スープジャーにロールキャベツ」(34歳・主婦)
「前日の鍋の残りをスープジャーに入れたら喜んでくれました」(30歳・主婦)
冬でも温かいお弁当が食べられるのは嬉しいですよね! 冬であっても食中毒に注意して、しっかり加熱してから入れるようにしましょう。
対策2:味を冬仕様に!冷えても美味しく食べられるおかずを入れる
null保温ジャーはとても機能的ですが、いつも持って行けるわけではありませんよね。その場合は、冷めても美味しく食べられるおかずが活躍します。
「炊き込みご飯だと、冷めても美味しいのでよかったみたい」(26歳・主婦)
「牛肉のしぐれ煮」(41歳・主婦)
「クリームコロッケ。濃厚な味が冬向け」(32歳・主婦)
「から揚げは喜ばれる」(34歳・デザイン関係)
「ツナじゃが(肉じゃがのツナバージョン)。冬場は肉の脂が固まりやすいですが、ツナだとそうならないので、美味しく食べられます」(31歳・主婦)
「冷えても美味しいようにグラタンにかぼちゃを入れる」(29歳・主婦)
濃厚な食感のものを選んだり、ちょっと濃いめに味をつけたおかずを入れている方が見受けられました。
対策3:職場ランチでは電子レンジを活用!容器や内容を工夫
nullお弁当を食べる場所に電子レンジがある場合は、電子レンジ対応のお弁当にするという声も。
「レンジがある職場なので、グラタンなど」(29歳・その他)
「レンジ対応タッパーに入れた鍋料理」(48歳・主婦)
「電子レンジでチンするのでトマトなどのサラダは別容器に入れる」( 40歳・主婦)
弁当箱のまま電子レンジで加熱する際には、アルミカップは使わずに、シリコンカップや紙カップを使う必要がありますね。
対策4:保温ジャーよりスリム!専用ボトルに汁物を入れて持参
null今回、“スープジャー”を活用している女性が多かったのですが、コンパクトで持ち歩きやすい専用の魔法びんを活用して温かい汁物を楽しむ方法もあるようです。
「ボトルに温かいめんつゆを入れて、タッパーに柚胡椒とうどんを入れたものは喜ばれた」(33歳・公務員)
「スープボトルに具沢山味噌汁を入れたら好評だった」(44歳・主婦)
飲み物用の水筒は、「汁物NG」の場合があります。汁物を入れるときには専用のボトルを使いましょう。
対策5:フリーズドライの味噌汁やスープを持参
nullオフィスや学校で熱湯が使える場合には、すぐに食べられるスープを入れてあげると喜ばれるようです。
「お弁当にカップスープを添える」(45歳・主婦)
「インスタントのお味噌汁やスープをつけてあげると喜んでくれました」(32歳・主婦)
お弁当が冷たくても温かいメニューが1品あるだけで体が温まりそうですね。
対策6:生姜料理を入れる
null寒い日には、体を温めると言われている生姜を活用するという声も。
「生姜の炊き込みご飯。みじん切りにしたした生姜ニンニク、鶏ガラスープのもとで味付けして炊飯」(36歳・主婦)
「生姜焼き。温まる」(33歳・主婦)
「生姜をたっぷりつけて焼いた生姜焼き。体があたたまると言われた」(47歳・主婦)
生姜焼きや炊き込みご飯なら、子どもも食べられますね!
対策7:スパイシーなおかずを入れる
null今回のアンケートでは、“生姜党”の女性と、“唐辛子党”の女性に分かれていました。
「麻婆豆腐弁当。温まると好評」(40歳・主婦)
「ピリ辛のおかず。体があたたかくなる」(48歳・営業・販売)
「ピリ辛ソースをかけた唐揚げ」(41歳・主婦)
「ドライカレー。辛いから体がホカホカする」(43歳・主婦)
子ども向けのメニューではあまり辛くできませんが、辛い物が好きな家族は喜んでくれそうですね。
今回は、冬のお弁当を美味しく食べるコツをご紹介しました。
ちょっとした工夫で家族に「おいしかった」と言ってもらえたら嬉しいですね!