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中高生のお弁当箱、9年目のイチオシはサーモスのアルミ製!【本日のお気に入り】

幼稚園から現在まで、2人の息子のお弁当生活もかれこれ9年目。その間本当~にいろいろなお弁当箱を使ってきたのですが、昨年新たに購入したお弁当箱が、地味な見た目ながら過去一使いやすい気がする! と超お気に入り。素材や形など、私なりのおすすめポイントをご紹介します。

フッ素コーティングで汚れが落ちやすい!軽い!

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我が家では、子どものお弁当箱は、割と消耗品というか、ちょこちょこ変えながら使っていくものという扱いです。壊れたり、プラスチック製だと細かい傷が気になってきたり、サイズも変わるし、その時子どもが好きな食べ物に合わせたり(サンドイッチ用など)……と、かなりの個数を使ってきました。私が飽きっぽいせいもあります(笑)。

ちなみに、以前レポートした「フードマン」も、持ち運びしやすいので子どもは気に入っているのですが、超浅型なため詰められるおかずに制限が多いのです。現在は、試験前など荷物が多いときに活躍しています。

というわけでこれまで様々なタイプを使用してきて、私なりの、お弁当箱を選ぶ基準ができてきました。

こういう部品、けっこう壊れますよね……。

・浅型より深型のほうが詰めやすい(大きいおかずも入れやすい、のっけ弁当などできて便利)
・わっぱなど天然素材のお弁当箱はおおざっぱな性格の親子にはむいていない
・プラスチック製よりは金属製がすっきり洗えて好み
・プラスチック製のバックルは壊れがちなのでできれば避けたい

などなど。あくまで扱いが雑な我が家の場合ですし、電子レンジが使える環境ならプラスチック製一択でしょうし、もっと子どもが小さいうちなら密閉性も重視するでしょうし、それぞれの好みやランチのスタイルによってもいろいろな選び方がありますよね。

子どもが中学校に入った頃は、私が20年前から(!)愛用している『シーガル』のものを使っていました。深型で、頑丈なバックルでバシッと留められ、しっかりした厚みが頼もしいステンレス製。

しかしだんだんとこの大きさでは足りなくなり(現在このサイズは販売されていないようです。縦15cm、620ml程度)、ひとまわり大きいサイズのお弁当箱を探していました。

角が丸いので洗いやすいのもマル!
詰め終わったら、保冷剤の上に置いておくとスーッと冷めます。
のっけ弁当も問題なし。この日はビビンパ弁当。

そこで見つけたのがスープジャーなどで大人気の『サーモス』の「フレッシュランチボックス(税込1,800円くらいで購入)」。アルミ製でとても軽い! 本体は浅めですがフタに膨らみがあるので盛り付けやすく、容量は800ml。

イチオシのポイントが、熱伝導性が高いために、ホカホカのご飯を詰めても、下に保冷材などを置いておくだけであっという間に中まで冷めることです。しっかり熱を取ってからフタを閉めたいのに、朝はとにかく時間がないもの。この点はとっても助かります。ステンレス製のお弁当箱でもここまですぐは冷めなかったため、アルミならではの良さではないでしょうか。

アルミ製のお弁当箱はたくさんありますが、内側がフッ素コーティングされていて、汚れ落ちがいいし、食洗機がOKなのもうれしい点です。

見ての通りとっても地味な外見で、大きさもかなりあるので、本当に男子向け!という感じですが……。もう少し小さいサイズがあったら自分用にも欲しいなあ。

そして、お箸ケースも割れたり壊れたりの紆余曲折を経て、現在気に入っているのは『マーナ』の「お箸カバー(528円/税込)」。手持ちのお箸が使える、パカッと開いて中まで洗える、割れない、の三拍子が揃った優秀さ!

この2つの組み合わせが現在の1軍ですが、お弁当箱はほかにもやたらと所持しているため、おかずや気分によってもちょこちょこ変えています。楽しみながらあと数年のお弁当ライフ、頑張りたいと思います。

編集部・マコ
編集部・マコ

興味があるもの…旅行、本、食べ物全般(作るのも食べるのも)、語学、インテリア。日々の癒しを観葉植物に求めた結果、家の中が植木鉢だらけになりつつある40代。大学生と高校生の息子2人のご飯作りに明け暮れる毎日です。

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