玉留めを浮いたままにしてしまうと、縫い目がゆるんでしまう恐れが……。
1:布から【1cmほど】浮いてしまった場合
(1)残っている糸で輪っかを作る
(2)縫い終わり位置に針の先端をあて、輪を小さくしていく
(3)いったん離した針を使い、失敗した玉留めを輪にくぐらせる
(4)ふたたび針を輪に通し、縫い終わり位置に当てながら輪を小さくする
(5)抜いた針で玉を抑えながら糸を引っ張り、引き締める
余分な糸を切ったら、レスキュー完了!
2:布から【5mmほど】浮いてしまった場合
(1)針に2回ほど糸を巻く(失敗した玉留めを巻き込みながら)
(2)巻きつけた糸を下にギュッと引っ張ってから、針を抜く
(3)失敗した玉留めを巻き込ませてひとまとまりにし、指でしっかりまとまりを押さえながら糸を引いてひとつの玉にまとめる
余分な糸を切ったら、レスキュー完了!