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せっかく贈るなら!ママ230人に聞いた「出産祝い」でもらってうれしかったもの

家族や親戚、友人や会社の同僚など、親しい人に赤ちゃんが生まれたときに贈る「出産祝い」。最近は、かわいいものや便利なものなど、とにかくいろいろなベビーグッズがあって、何を贈ればいいのか迷ってしまいますよね。

そこで『kufura』では、20~40代の子育て中のママ230人に「出産祝いでもらってうれしかったもの」について聞いてみました。出産直後のママたちはどんな出産祝いを贈られるとうれしいのか、リアルな声をご紹介していきます。

好きなものが自由に買える「現金」「ギフト券」が便利

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「物には好みがあってもらっても正直困る場合があるので、お金がいちばんありがたかった」(37歳/金融関係)

「現金は必要なものを自分で購入できるので使い勝手がいい」(39歳/主婦)

「服はサイズの関係で着られないことも多く、おもちゃはほかの人やすでに持っているものとかぶってしまうことも。現金がいちばんムダなく使えてよかったです」(47歳/主婦)

「ギフト券は本当に必要なものが買えるので便利でした」(27歳/主婦)

最も人気が高かったのは、「現金」や「ギフト券」。ベビーウエアやおもちゃなどは、うれしいながらも人によって好みが違うため、正直もらっても困る場合があります。「自分の好みのものや、足りないベビーグッズを自由に買うことができる現金、ギフト券がいちばんありがたい」というのがママたちの本音のようです。

贈る側としては、現金やギフト券ではちょっと味気ないと感じることもありますよね。そんなときは、「ベビー用のカタログギフトはとてもかわいい商品がそろっていたうえ、その中から自分の好きなものを選べました」(32歳/主婦)というように、「カタログギフト」を贈って相手に好きなものを選んでもらうのがいいかもしれません。

定番の「ベビーウエア」はブランドやサイズ選びがポイント

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「ブランド物のベビーウエアは自分では買わないのでうれしかったです」(32歳/主婦)

「自分のお気に入りブランドのベビーウエアをもらうとうれしい。好きだけど値段が高めでいつもは買えないので(笑)」(38歳/総務・人事・事務)

「高級ブランドのベビーウエアは記念写真撮影や外食するときなどに助かりました」(45歳/主婦)

「80センチくらいの大きめのベビーウエアは長く着ることができて重宝しました」(32歳/主婦)

「新生児サイズはすぐに着れなくなるので、少し大きめサイズの服をもらったときは気が利いていて素敵なプレゼントだと思いました」(48歳/コンピュータ関連以外の技術職)

「80センチのベビーウエアやポンチョなど、長く着られる服が役立ちました」(30歳/主婦)

ベビーウエアはママが出産前に必要な分だけ用意すると思いますが、実用性を重視して手ごろな品を選ぶことが多いもの。「かわいいな」と思っても、意外と自分ではブランドのベビーウエアを購入することが少ないので、高級ブランドのベビーウエアはお祝いとしてかなり喜ばれるようです。ママの好きなブランドを事前にチェックしておくのもいいでしょう。

ベビーウエアのサイズは、大きめの80センチが人気。新生児サイズは、すぐにサイズアウトして着れなくなってしまいますし、生後しばらくは外出する機会も少ないので、素敵なベビーウエアをもらっても実はあまり着せる機会がありません。生後すぐのサイズよりも、少し大きめサイズのウエアを贈るのがおすすめです。

「ベビーウエア」といっしょに、「スタイ」を贈る人も多いと思いますが、これも人気アイテムの一つ。「スタイは必需品だし、洗い替えにたくさん必要なので助かります」(32歳/主婦)というように、スタイはいくつあっても多すぎることはないようです。

意外と自分では買わない「ベビー用タオル」が大活躍

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「ベビー用バスタオルは意外と高くて自分では買わないからありがたかった」(36歳/主婦)

「タオルはとにかくたくさん使うのでいくらもらっても困りません」(28歳/研究・開発)

「ベビー用バスタオルはフードつきで拭きやすかった」(35歳/その他)

「タオルは長い間ずっと使えるのがいい」(44歳/公務員)

「ベビー用のポンチョ型バスタオルは自分では買わなかったけど、お祝いでもらってすごく便利だった」(27歳/総務・人事・事務)

ベビー用タオルは普通のタオルでも代用できるため、意外と購入しない人も多いようですが、実際に使ってみるとその便利さを実感するママが続出。特に、ベビー用のバスタオルはフードつきのものが多く、お風呂上りに赤ちゃんの頭と体を同時にササっと拭くことができるので便利ですよね。

また、ベビー用バスタオルはお風呂上りだけでなく、おくるみやお昼寝どきの布団代わりに使うこともできます。小さなベビー用ハンドタオルも汗を拭いたり、ミルクの吐き戻しを拭くなど出番が多く、ベビー用タオルは絶対に外すことのない出産祝いと言えそうです。

毎日使う消耗品「おむつ」「おしりふき」も人気

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「おしりふきはとにかくたくさん使うのでもらってうれしかったです」(47歳/主婦)

「洋服は好みがありますが、おむつやおしりふきは好みに関係なく毎日必ず使うものなのでありがたかった」(28歳/主婦)

「おむつやおしりふきなどの消耗品はどんどんなくなるので助かりました」(30歳/その他)

「自分では産後おむつはなかなか買いに行けないし、消耗品で毎日すごく使うので便利でした」(36歳/主婦)

「おむつケーキは豪華に見えて、なおかつ実用的なのでよかったです」(24歳/主婦)

とにかく毎日使うおむつやおしりふきは、どんなにたくさんもらっても困ることはありません。あまりに実用的すぎると感じるなら、「おむつケーキ」をプレゼントすれば見た目もかわいくて二重丸。おむつを贈る場合は「小さすぎてもう使えない」ということのないよう、少し大きめサイズのおむつを選ぶようにするといいでしょう。

「名前入りのベビーグッズ」は特別感がうれしい!

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「ベビーの名前入りロンパースは世界で一つしかないオリジナルでうれしかったです」(45歳/その他)

「名前入りのバスローブは見た目がかわいいだけでなく、フードで頭も拭けるのでお気に入りです」(33歳/主婦)

「名前入りのタオルとタオルハンカチのセットはすごくかわいくて、よく使いました」(39歳/総務・人事・事務)

「名前入りのベビー食器は思いがこもっていてうれしかったです」(38歳/主婦)

「名前入りのベビーウエアをわざわざ注文してくれたことに感動しました」(46歳/主婦)

赤ちゃんの名前を入れられるベビーグッズはたくさんありますが、もらったママたちはオリジナルという特別感と、わざわざ自分の赤ちゃんのために注文してくれたという相手の心遣いに感動するようです。

ここでご紹介したもの以外にも、スタイやベビーバッグ、フォトスタンドなど、いろいろと名入れ可能なベビーグッズがあるので、ママの喜ぶものが絶対に見つかるはずですよ。

「アルバム」「食器」…ほかにもまだある!うれしいグッズ

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「最終的に写真があふれて困ったので、いただいたアルバムが役に立ちました。いつでもすぐに写真が見られるアルバムは、データ保存よりもよかったです」(42歳/主婦)

「離乳食用の食器はまだ用意していなかったのでセットでもらえて助かりました」(28歳/主婦)

「子どもの絵本は種類が多く、自分で選ぶのが難しいのでお祝いにもらえてうれしかった」(29歳/主婦)

「フードプロセッサーは離乳食にも使えて便利でした」(31歳/デザイン関係)

「子どものものばかりをもらう中、自分用の服をもらったときはすごくうれしかったです」(29歳/主婦)

ほかに「ベビーカー」や「ベビーベッド」、「ベビーチェア」なども挙がっていましたが、このような大型アイテムは場所をかなり取るだけでなく、すでに持っていたり、買いたいものが決まっていることがほとんどだと思うので、相手に相談したうえで贈るようにしたほうがいいでしょう。

出産祝いはほとんどの人がベビーの物を贈りますが、ママのための物をもらうとその心遣いにグッとくる人が多いようです。産後のママの体にやさしいノンカフェイン飲料や食べ物などを選んでみるのもいいかもしれません。

いかがでしたか? ママたちの「もらってうれしかった!」のリアルな声を参考に、贈る相手を笑顔にする素敵な出産祝いを探してみてください。

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