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先輩飼い主さんたちの後悔!子犬の頃にやっておけばよかった…と思うこと

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子犬を迎えたばかりのときは、幸せな毎日を想像してワクワクしますよね。ところが自宅に連れ帰った途端、いたずらやトイレなどの問題が次々に出てくるもの。「かわいい……けど大変!」と慌ただしく世話やしつけをしているうちに、無邪気な子犬の時期はあっという間に過ぎ去ってしまいます。健やかな成長は喜ばしいことですが、振り返ってみると「あのときこうしておけば」と心残りに思うことも少なくありません。

そこで『kufura』では、犬を飼っている・飼ったことがある20〜80代の飼い主さんに「子犬の頃にやっておけばよかったと後悔していること」についてアンケート。これから犬を迎える方の参考になるように、愛玩動物飼養管理士(ペットケアアドバイザー)の筆者がご紹介しましょう。

暮らしに必要なしつけや社会化

「家族がバラバラのしつけをしたため、犬が指示を混乱するようになってしまいました。プロのトレーナーにしつけしてもらえばよかったです」(45歳/女性/その他)

「もう少ししつけをしっかりとすればよかった。自己流ではなく確かな知識が飼い主にも要求されることを自覚していなかったことを後悔している」(44歳/男性/その他)

後悔している声が多かったのは「しつけ」に関することでした。子犬を迎えてからしつけの難しさに気づいて、ドッグトレーナーに学べばよかったと思っている方もいます。具体的にどのようなしつけをすればよかったのかと言うと……。

「子犬のうちに沢山の人に会わせて、家族以外の人にも慣れさせておけばよかった。郵便屋さんが来るたびにひどく吠えて怖がらせてしまうので」(62歳/女性/その他)

「他の犬と仲良くできるようにしたかった」(41歳/男性/研究・開発)

と、人や犬、さまざまな物事に慣れる「社会化」が不十分だったことが心残りという声もありました。社会化に最適な時期は生後34カ月頃までですが、それ以降も練習である程度は慣れることができます。

「オシッコの躾です。色々な場所でしてしまうからです」(60歳/女性/主婦)

「犬を飼ったらトイレは家の中でもできるようにしておくのがいいと思う。雨の日や犬が高齢になった時、外に排泄に行くのは大変だから」(57歳/女性/主婦)

子犬を迎えた初日から始まる「トイレトレーニング」も悩みの種。粗相が問題になりがちなのはおしっこです。サークルの中にクレートとトイレを置く方法もありますが、集中してトイレトレーニングをするならサークルの外にクレートを置く方法がおすすめ。サークルの中をすべてトイレにして、クレートを休む場所にしておきます。クレートをハウス(休む場所)にしておき、そこから出すときにサークル(トイレ)へ連れて行って排泄させましょう。

「走り出したら止まらない。散歩が大変だった」(61歳/男性/その他)

「散歩の時に勝手にあちこち行かないようにしつけるべきだった」(45歳/男性/その他)

小さい頃は引っ張ったり寄り道したりする姿も微笑ましく見えますが、大きくなるとコントロールするのが大変に。他にもドライブに慣らしたり、チャイムに吠えるのをやめさせたりするべきだったという声も。悩みや問題が小さいうちに対処しましょう!

遊びや散歩でコミュニケーション

「もっと外で遊んであげればよかった。いつも同じ散歩コースだったのを後悔」(40歳/男性/コンピュータ関連技術職)

「もっとたくさん散歩に一緒に行けばよかった」(38歳/女性/営業・販売)

犬の散歩は飼い主さんの健康にも役立ちます。とはいえ毎日出かけていれば散歩コースがマンネリになってしまうこともあるはず。遊びを取り入れて楽しむ工夫が大切ですね。

「いろいろな芸を教えておけば、遊びの種類が増えてお互いもっと楽しめたかもしれない」(62歳/男性/その他)

「お手やお座りなど何一つ教えなかったので、何もできないです。今考えれば何か覚えさせて動画撮りたかったです」(35歳/女性/その他)

しつけとは別に、いろいろな芸を教えればよかったという声もあります。SNSでかわいい芸を披露する犬が人気者になっていますよね。コミュニケーションの時間を増やすつもりでトレーニングをしてみてはいかがでしょうか?

「子犬の時にしつけ教室の保育園にずっと預けていたので一番かわいい時期に離れるんじゃなかったと後悔している」(36歳/女性/総務・人事・事務)

「子犬のうちに充分な愛情を注いであげることができなくて後悔しています」(44歳/男性/営業・販売)

家事や育児、仕事の都合で、子犬とのふれあいの時間が短くなってしまうこともあるかもしれません。コミュニケーションには「量より質」も大切なので、限られた時間で思い切り遊びましょう。今からでも十分に時間をとって交流を深めてくださいね!

写真や動画で思い出を残すこと

「写真をいっぱい撮っておけばよかった。すぐに成長して大きくなるから、子犬の時期を大事にすればよかった」(43歳/女性/主婦)

「写真をとっておく。すぐ成犬になるから」(33歳/男性/総務・人事・事務)

「あっという間に大きくなる前に写真を撮っておけばよかった」(41歳/男性/総務・人事・事務)

「子犬はアッという間に成犬になってしまうので、やはり写真でしょうか。いろんなタイミングでもっと写真を撮っておけばよかったと思います」(63歳/男性/その他)

アンケートの回答で「しつけ」に並んで多かったのが、写真や動画を撮っておくこと。子犬は成長がとても早く、小型犬なら生後6カ月頃には成犬とほぼ同じ体重になることもあります。「あっ」という間を逃さないように、スマートフォンなどでどんどん撮っておきましょう!

「子供との写真」(61歳/男性/コンピュータ関連技術職)

「来た日に写真を撮っておけばよかった」(47歳/男性/その他)

「洋服を着せて写真を撮っておけばよかった」(48歳/女性/主婦)

「何気ない写真を撮っておけばよかった」(56歳/男性/営業・販売)

子犬の写真をたくさん撮ったつもりでも、後で見返したら顔のアップやオスワリのポーズばっかり……というケースも少なくありません。子どもと遊んでいるときなど、何気ない日常シーンも残しておきたいですね。

「一番可愛い時期なのでもっと写真をとっておけば良かった」(46歳/男性/その他)

と、がっかりしている方もいますが、一緒に暮らしているうちにかわいらしさが増してくるもの。歳を重ねた犬の魅力も写真に収めてくださいね!

歯みがき、シャンプー、健康管理

「シャンプーに慣れさせておけばよかった。大人になってから怖がってするのが大変」(39歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)

「ブラッシングになれさせるべきだった。アメリカンコッカースパニエルで長い毛が魅力だったが、どうしてもブラッシングを嫌がるため、やむなく短くカットしていた。魅力が半減。工夫が足りなかった」(69歳/男性/その他)

健康な犬はシャンプーを頻繁にする必要はありませんが、汚れたときや粗相をしたときのために慣れさせておきましょう。トイ・プードルやポメラニアンなどの長毛種はブラッシングも大切です。

「子犬の時に歯磨きの習慣をつけさせればよかったと思っている。老犬になって歯が抜けてかわいそうだった」(男性/80歳/その他)

歯みがきの大切さに気づくのが遅れたことを後悔している方もいました。歯は全身の健康に影響するので、人の場合は「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という「8020運動」があります。犬も同じように「1530運動」を提唱する獣医師もいるんですよ。

「飼いはじめは、病院に健康診断に連れて行った方がよい」(45歳/女性/研究・開発)

「外で飼わずに室内で飼っていれば良かったと思います」(38歳/女性/学生・フリーター)

「ドッグフード以外は食べさせなければよかった。いろいろな食べ物(もちろん味は付いていないが)をやったので、特に芋、果物、食パンなどを人間が食べているとすぐねだりに来る」(52歳/男性/その他)

その他、子犬のころに健康診断をすればよかった、室内に入れてあげればよかった、人の食べ物を与えなければよかった……と、いろいろな健康に関する心残りを挙げる飼い主さんもいました。

大切な愛犬だからこそ、思い返して後悔することもありますが、一緒に過ごした時間は幸せな思い出でいっぱいのはず! 「ありがとう」と感謝の気持ちで前を向きたいですね。

これから子犬を迎えようと思っている方は、これらの先輩飼い主さんの声を参考にしてはいかがでしょうか? 子犬ではなく成犬や老犬を迎える方も、すでに犬と暮らしている飼い主さんも、幸せなドッグライフを目指してできることを始めましょう。

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