悪気がないのはわかっているけど、いたずらが大好き!
null「ミニチュアダックス。家族で出掛けたら拗ねて家中めちゃくちゃにされた」(43歳/女性/その他)
「一人暮らしだったので、いないときに部屋の中で暴れていて、かえってきたら大変な事になっていた。毎日、帰宅後は掃除から始まった」(55歳/男性/公務員)
生後2カ月の子犬は、人間にたとえれば3歳くらいの子ども。好奇心旺盛な時期なので、いろいろなものを噛んで調べたり遊んだりします。それが飼い主さんからは「いたずら」に見えてしまうのかもしれませんね。
「サンダルを隠したり洗濯ものをぐちゃぐちゃにしたりソファを破ったりいろいろした」(59歳/男性/その他)
「仏壇の線香の灰まみれになっていた」(44歳/女性/営業・販売)
「ダイヤの指輪を噛んでしまった」(56歳/女性/その他)
ソファ、仏壇、指輪など、大切なものを壊されそうになったという体験談もありました。いたずらをさせない環境を飼い主さんが整えてあげましょう。子犬は誤飲の事故が多いので、サークル(フェンスの囲い)などを活用して安全なエリアを作ってあげてくださいね。
「障子を破いたので怒ったら、その後ずっとクーンクーンと泣いて謝っているみたいで、意外に可愛いなと思いました」(36歳/男性/会社経営・役員)
かわいい顔でとんでもないことをするのが子犬でしょう。つい叱りたくなってしまうかもしれませんが、犬は悪いことをしたつもりではないんです〜!
一緒に寝たりかくれんぼをしたり、何をしてもかわいい
null「10時になると眠たくてさわぎだす。寝るときは我々と一緒で一人前に枕を使って寝る」(68歳/男性/その他)
「ポメラニアン。いつも布団に潜り込んでくる。自分が起きると私の顔をなめて起こしてくる」(45歳/男性/その他)
「柴犬を購入。赤ちゃんで私について歩く姿が可愛くて仕方なかった」(48歳/女性/主婦)
家族のあとについてきたり一緒に寝たりと、一途に慕ってくれる様子がかわいくて夢中になる方が多いようです。つぶらな瞳で見つめられたら飼い主さんはメロメロですね!
「うちのチワワを飼い始めたばかりの頃は目を離したすきにいなくなることがしばしば。探しても見つからず心配で心配で生きた心地がしなかったが、ソファーの下に入り込んで寝ているのを見つけてホッとして泣きそうになったことがありました」29歳/女性/総務・人事・事務)
「行方不明になったと思ったら、下駄箱の下の狭いスペースにはまって寝ていた」(47歳/男性/総務・人事・事務)
子犬の頃はソファの下などの狭い隙間にも入ってしまうかくれんぼの達人。飼い主さんたちの心配もよそに、本人たちはスヤスヤ寝ているのも、飼い始めならではのあるあるエピソードですね。
「うちで飼っていた柴犬は、予防注射で動物病院に連れて行って以来、獣医さんとトリマーさんに優しくされたせいか、病院が大好きになってしまった。シャンプーや検診でたまに連れて行くと、親友か恋人に会うがごとく病院に駆け込んで行って皆に愛嬌を振りまいているので、飼い主としては少々恥ずかしいけれど助かっている」(68歳/女性/その他)
万が一のけがや病気で通院する際にも、動物病院が好きならストレスを減らせます。家族以外の人に愛想を振りまく愛犬を見て、ちょっぴり複雑な気持ちになるかもしれませんが、フレンドリーな性格を長所と思って伸ばしてあげたいですね。
トイレトレーニングに悩んだことも思い返せば笑い話
null「飼い始めの子犬の頃、一緒に寝てておねしょをされた」(34歳/女性/主婦)
「トイレトレーニングで犬の後ろをシートを持って走り回っていた」(66歳/男性/総務・人事・事務)
「家に来た初日に朝起きたらゲージの中が、うんちだらけになっていてワンコもうんちだらけ……その日に慣れない手でシャンプーしたのが思い出です」(54歳/女性/主婦)
犬を迎えた日から始まる悩みがトイレの問題です。子犬の排泄のリズムは月齢プラス1時間おきともいわれ、生後2カ月なら3時間おきが目安。排泄のタイミングを逃さないことがトイレ成功の早道です!
「以前、秋田犬の子犬を父親が知り合いからもらってきたので、かわいくてしょうがなく、家の2階のじゅうたん張りの部屋で過ごしてもらっていた所、じゅうたんのあちこちに放尿され、私が全部後処理をしたかわいい珍事がありました」(52歳/男性/その他)
と、トイレの掃除に苦労したことまで「かわいい思い出」に変わっているようです。待望の犬を迎えられてうれしくて仕方がなかった気持ちが伝わってきますね。
「うちのチワワが赤ちゃんの時、うんちを食べてしまうことがあった」(46歳/女性/その他)
「雑種。子犬のころはうれションが多かった。散歩中に偶然母犬に出会いうれション、近所の犬好きおばさんが来るたびにうれション」(62歳/男性/その他)
空腹などが理由でうんちを食べる「食フン」や、興奮したときにおしっこを漏らす「うれション」は“子犬あるある”です。成長にともなって大抵は落ち着きますが、最初に見たときはびっくりしますよね。
食いしん坊、じゃれ噛み…大変なことも楽しい思い出
null「うちのトイプードルは、家族に迎えた当初から食いしん坊で、器が大きかったために、ご飯を食べたあと毎回顔の周りが餌でグシャグシャになってました」(22歳/男性/学生・フリーター)
「食欲旺盛で人が食べていると乗っかってくる」(48歳/女性/デザイン関係)
「雑種で大きくなるのか小さいままなのか分からずご飯をあげすぎて太ってしまった」(45歳/男性/その他)
「冷蔵庫を開けてケーキを食べた」(61歳/男性/営業・販売)
食欲は元気の源! 成長期の子犬は驚くほどよく食べますよね。早くも家族の食卓やデザートを狙うエピソードは、“食いしん坊あるある”ではないでしょうか。
「散歩に行くときうれしくて興奮して足にかみついてくるので、デニムに穴があいたことがありました」(48歳/女性/主婦)
「かいたての柴犬は足に噛み付いてきて傷だらけになった。痛いが可愛いので許せた」(39歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)
子犬の乳歯は鋭いので、小さくても噛まれると痛いんです。でも無邪気に甘えていると思えばかわいいもの!
「何気なく撮った写真が笑っているような顔。思わず勤務先の社報に掲載してしまった」(52歳/男性/総務・人事・事務)
迎えたばかりの犬に夢中になって、友人や同僚に愛犬自慢をする“親バカ”になる人もいますよね。スマートフォンの写真を見せるだけでなく、社報にまで載せてしまったというエピソードも寄せられました。
ペットを迎えることは、新たな命と暮らす日常のスタートでもあります。飼い主さんの想像を超える出来事の連続に振り回されて育児ノイローゼならぬ“育犬ノイローゼ”になってしまう人もいるといいます。迎える前に犬について学んでおけば、てんやわんやな出来事も覚悟しつつ落ち着いて対処できるのではないかと思います!