ハンカチやタオルを持って行く
null「お手洗いをかりるときのことなどを想定してハンカチは必ず持参する」(35歳/その他)
「ハンカチ、ティッシュを持って行き、ご家庭のものは使わない。コロナ禍で学んだから」(51歳/主婦)
「ハンカチかティッシュを持っていく。 よその家で“ティッシュの箱を貸してください”とは言いにくいからです」(39歳/その他)
コロナの影響からよそのお家のタオルを使って迷惑をかけたら……という意識や、タオルなどを濡らすのが申し訳ないという気持ちから、ハンカチやアルコール、ティッシュを持って行くという声がありました。「すぐに手洗いうがい」(55歳/その他)という声からも、衛生面での気遣いがうかがえます。
お手洗いをキレイに使う・事前に済ませておく
null「トイレはあらかじめ済ませておく。ひと様のトイレを借りるのはどうかと思うので」(53歳/その他)
「他でトイレに行っておいてから伺うようにしています 」(46歳/コンピュータ関連以外の技術職)
「トイレを使わせてもらったら汚していなくてもアルコールティッシュで拭いておく」(58歳/主婦)
生理現象とはいえ、お手洗いを借りるのが気が引ける気持ち、よくわかります……! 汚すかもしれない、という不安の前に言い出すタイミングが難しいと思う方は、訪問前に済ませておくのが自分自身にとっても安心かもしれません。
玄関で靴をそろえる
null「靴を揃える。相手の方に揃えてもらうのは失礼だと思うので」(40歳/主婦)
「靴を端に寄せて置く」(28歳/その他)
「靴を揃えてから上がる」(25歳/総務・人事・事務)
訪問時のマナーといわれているのが「靴をそろえる」こと。子どもの頃に親から注意された経験のある人もいるのでは? なお、靴の向きを手で直すのを面倒に思って背中を向けながらお家に上がるのはマナーとしてはNG。目上の方のお家を訪問する際は気をつけたいですね。
手土産・菓子折りを持っていく
null「手土産は必ず! ご主人不在でもご主人の分まで買う、子どもがいれば、お菓子の詰め合わせを持っていく」(35歳/総務・人事・事務)
「手土産を持参する。相手が恐縮しない程度のもの」(38歳/総務・人事・事務)
「すぐみんなで食べても後で食べてもらってもどちらでもいいような手土産で、切らなくていいものを持っていく」(51歳/主婦)
今回のアンケートで2番目に多かったのが手土産を持参するという声。相手のことを考えたうえで持っていくものを決めている人も多くみられました。
きれいな靴下を履く・マイスリッパ持参
null「綺麗な靴下を必ず履く。他人のお家に汗や皮脂をつけてしまうのが個人的に嫌だから」(34歳/その他)
「靴下の替えを持って行って履き替えます」(50歳/総務・人事・事務)
「夏、素足にサンダルを履く場合もあるので靴下も持っていく」(42歳/デザイン関係)
実は、今回もっとも多かった回答がこちら。夏場は特に素足にサンダルやミュールを履く機会もありますが、家に上がることがわかっている訪問時には、靴下を持って行ったり靴下を履いて行く人が多いよう。また、「携帯のスリッパを持参していきます。他人にスリッパ履かれると嫌かなと……。靴下も見られたくないし」(54歳/主婦)と、携帯スリッパを持参するという声も少数ながら見受けられました。
その他、こんな気遣いも
null「髪の毛が落ちないようにまとめ髪にしておく」(42歳/主婦)
「正座をした際に膝に置くようのハンカチを持って行く」(48歳/研究・開発)
「寒い時にお邪魔する際は、必ず上着を玄関で脱いでたたんでから入室する。外の汚れを家の中に入れない為」(29歳/総務・人事・事務)
「ゴミ袋を持参しておく。 ゴミは持ち帰ります」(39歳/総務・人事・事務)
いかがでしたか? 今回の回答をみると、単なるマナーというだけでなく、衛生面やよそのお家を汚さないように、という意識からくるものが多くみられました。
訪問する方との関係性にもよりますが、相手に負担にならないような心遣いがあると、お互いが気持ちよく過ごせるもの。よそのお家に伺う際には、ぜひ今回の回答を参考にしてみてください。