今回『kufura』では、20~60代の男女500人を対象に「結婚式の出欠」に関するアンケート調査を実施しました。もし結婚式の欠席を検討する場合、その理由として多いのはどのようなものなのでしょうか。
最近、結婚式に招待されましたか?
nullまずは、回答者全員に「最近、結婚式に招待されたか」について聞きました。
招待された・・・42票(8.4%)
招待されていない・・・458票(91.6%)
「招待された」と答えたのは1割弱という結果に。ここ数年は、コロナ禍ということもあり結婚式を行わない“ナシ婚”カップルも多いと耳にします。そういったことも影響しているかもしれませんね。
続いて、結婚式に「招待された」と回答した人に、どういった関係性の人の結婚式に招待されたのか調査しました。
【誰の結婚式に招待されましたか?】
親戚・・・23票(54.8%)
友人・・・16票(38.1%)
会社の同僚・・・1票(2.4%)
会社の上司・・・1票(2.4%)
会社の部下・・・1票(2.4%)
「親戚」という回答が半数以上を占め、次いで「友人」となりました。
前述の通り、新郎新婦の晴れの舞台でもある結婚式への招待は喜ばしいことではありますが、絶対に出席できるというものでもありません。どのくらいの人が結婚式の招待を断ったことがあるのでしょうか。
約3人に1人が結婚式の招待を断ったことがある
null結婚式への招待を断ったことがあるかを聞いたところ、以下のような結果となりました。
ある・・・155票(31.0%)
ない・・・337票(67.4%)
わからない・・・8票(1.6%)
結婚式の招待を断ったことが「ある」と回答した人は約3割、「ない」が7割弱となりました。そこで、「ある」と回答した人に、断った理由についても聞いてみました。
結婚式の欠席理由、多かったのは「予定があった」
null【結婚式の招待を断った理由は?】
第1位:ほかに予定があったから・・・74票(47.7%)
第2位:あまり仲良くない人だから・・・39票(25.2%)
第3位:その他・・・35票(22.6%)
第4位:ご祝儀が出せない/もったいないから・・・15票(9.7%)
第5位:知っている人があまりいないから・・・13票(8.4%)
第6位:コロナ感染が怖いから・・・6票(3.9%)
第7位:着る服がないから・・・3票(1.9%)
(※複数回答で調査)
結婚式の招待を断った理由として、当てはまるものを選んでもらったところ、最も多かったのは「ほかに予定があったから」(47.7%)でした。仕事の都合があったりと、こればかりは仕方ないですよね。意外と多いのは、すでに他の結婚式に参加する予定が入っているというもの。ブライダルシーズンは同日に結婚式の招待が重なってしまうこともめずらしくありません。
続く2位は「あまり仲良くない人だから」(25.2%)。それほど親しくない人からの招待は悩んでしまう人も少なくないでしょう。人数合わせのために呼ばれているのでは……という考えが頭をよぎってしまうことも!?
「ご祝儀が出せない/もったいないから」(9.7%)を選んだ人も約1割ほどいました。新郎新婦との関係性にもよりますが、友人として準備するご祝儀の相場は3~5万円程と言われています。これに交通費や宿泊費などがかかることもあるため、金銭的な負担になることも考えられますね。
結婚式に招待されるというのは、新郎新婦にとって大切な人であるという証でもありますが、さまざまな事情で参加できないこともあります。出席する・しないは、招待された人の自由であるため、欠席を選ぶのももちろんOK。早めの連絡と、祝福の気持ちを忘れずに対応しましょう。
エディター/ライター。大学在学時からライターとして活動、気付けばもうすぐフリーライター歴20年。webサイトや書籍の編集・ライティングなどを担当。料理と暮らしまわりの手仕事が趣味。根っからのインドア派だが、3児の母となりアウトドアの楽しさにも目覚めたところ。