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夫の対応が肝かも!? 本当にあった「義母とのトラブル」エピソード…既婚女性のリアルな声を紹介

縁あって義理の親子となったのだから、なるべくならトラブルなく円満な関係でいたい。そう願っている義理の母や義理の娘は多いはず。しかし世代間ギャップや生まれ育った環境のギャップなど、さまざまな要因により、些細なことからトラブルに発展してしまうこともあるものです。

今回は、20代~50代の既婚女性75人を対象に、“印象に残っている義母とのトラブル”をテーマにアンケート調査を実施しました。義母との間でどんな問題が勃発したのか、またそのとき夫はどう対応してくれたのか、リアルなエピソードをご紹介!

距離感が近すぎる!

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「毎日ピンポンとやってくる。毎日は来るな!と言ってくれて頻度が減った」(50歳/主婦)

「アポなし訪問をされたときに、だるすぎて居留守を使いました。多分義母は気付いていない。それとなく困ることを夫に言ってからアポなしはなくなったので、多分釘を刺してくれたのだと思います」(36歳/主婦)

「頻繁にLINEがくるので、返すのが面倒でも返さないといけなくてストレスでした。遠まわしに伝えてくれて、それからは重要なこと以外送ってこなくなりました」(28歳/総務・人事・事務)

「初めての結婚記念日なのに、当日一緒にお祝いしようとしてきた。さすがにそれはちょっと……と言って断わってくれた」(27歳/その他)

アポなし訪問や大量のLINEなど、義母の距離感が近すぎるという悩みは、過去に実施したアンケート調査でも多く寄せられました。「娘ができたみたいでうれしくて仕方ない」というお姑さんの好意の現れかもしれないので、嫁としては「やめて!」と強くは言いづらいですよね。実の息子である夫のほうからうまく伝えてもらえて助かったというエピソードが続出しました。

妊娠・出産に関するあれこれ

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「子どもができなかった時期、私が仕事を続けていることについていろいろ文句を言われた。私が仕事をしてくれないと大変なこと(実際はそうではないが)をしっかり言ってくれた」(56歳/その他)

「妊娠中に婦人科系の病気が発覚。それを義母に伝えたら、“私の友達でその病気にかかった人はみんな流産した!”と言われショックだった。夫は義母に、そんな事を言うなと言ってくれましたが、義母は何が悪いの?と理解してくれず大喧嘩に。結局、夫も出産するまで義母と会わず、私の側についてくれました」(53歳/主婦)

「初孫が娘だったから、“2人目は跡取り息子をお願いね”って言われるのがストレスだった。その後、長く2人目に恵まれなかったけど、夫は私を責めるばかりで何もしてくれなかった」(51歳/その他)

妊娠・出産は女性にとってとてもデリケートなことがらですが、なかには時代の変化に気づかずかつての物差しのまま話す人もいます。「自分の言っていることが正しい」と思い込んでいる義母に優しく説明し、穏便にコミュニケーションをとりたいところですが、実際にはなかなか難しいですよね。せめて夫には味方でいてほしいものですが……。

育児に過干渉

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「初孫が生まれたときに、ご自分も育児書を買って色々意見を言われ、最後に“うちの子をよろしくね!”とお願いされたんだが、私の子どもだよと思った。夫が電話で、そっと見守ってと伝えてくれた」(57歳/主婦)

「子どもの受験の頃、あーだこーだ言われて、昔とは違うのにと思った。夫が“わしの子だから黙って”と一喝してくれた」(50歳/主婦)

「離乳食が始まった際、保健指導でみかんなどの果汁は薄めて飲ませてと言われたんですが、義母は昔ながらのやり方で直接みかんを口に入れたり、熱い物を自分の口で冷まして与えようとしたりする。歯のトラブルになると言ってもやめてくれなくって本当に嫌でした。夫が義母に言ってくれて、同居を解消して地方に転勤してくれて離れることができました。本当に感謝です」(57歳/主婦)

子どもが生まれた後、義理の母が子育ての先輩として何かとアドバイスをしたくなることも分かります。しかし時代が変われば育児の常識が変わり、受験を巡る環境も変わります。説明を繰り返してもうまくいかない場合は、物理的に距離をおくのもひとつの手かもしれませんね。

ありがたいけれど…ちょっと困った贈り物

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「気をつかって現金をくれたけど、生活には困っていないこともあり断ったら、ちょっとご立腹だった。自分の物につかってとやんわり言ってくれた」(48歳/主婦)

「義母が振る舞ってくれる料理が苦手。義実家に行く前に、私が好きな料理を夫が購入して、義母にこれも出してと渡した」(52歳/その他)

「農作物を送らないように連絡したら、作ったものが食べられないとは何事だと怒られた。けど、夫は揉めるのが嫌で何もしてくれず」(58歳/主婦)

せっかくいただいた贈り物。でも正直、困ってしまうことも。嫁の立場としては無下に断るわけにはいきませんが、受け入れたら受け入れたで「喜んでもらえてよかった!」とますますプレゼント攻勢がエスカレートするなど問題がこじれてしまったりも……。個人的には、2つ目のケースの“妻の好きな料理を事前に準備する”という夫の対応がグッド・ジョブだと思いました。

その他、こんなトラブルも…

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「主人が精密検査にかかることになったときに、主人のいない時間帯に電話をしてきてあれやこれやと言ってきた。私のせいで主人が病気になった。絶対に悪い病気だと言ってきて悲しくなった。主人が義母に連絡と注意をしてくれて、その後、義母も謝ってくれた」(43歳/主婦)

「やってほしいこと、やめてほしいこと、ことごとく真逆の対応の義母。何もしてくれなかった夫にブチギレてしまった」(58歳/総務・人事・事務)

「孫からお母さんのことを聞き出す。 孫にお母さんの悪口を言う。 夫は何もしてくれない。最低!!」(45歳/営業・販売)

夫(息子)という人間を介してご縁があったものの、嫁と姑はもとはといえば赤の他人。しかも世代の隔たりもあって、ちょっとした誤解からトラブルが生じてしまうこともありえます。たとえば、1つ目のケースなどは、ただでさえ夫の検査が不安なのに、義母から心無い発言をされて、嫁は傷ついてしまったはず。ただ、義母もまた突然の知らせに動転して、つい嫁を責めてしまったということかもしれません。そんなとき、自身の健康問題を抱えつつ、すぐに義母に注意してトラブルがこじれる前に回収した夫の手腕に拍手!

 

以上、“印象に残っている義母とのトラブル”をご紹介しましたがいかがでしたか? 嫁と姑が円満な関係を築けるかどうかは相性しだいという面もありますが、間に立つ夫の対応もかなり影響するのでは……と個人的にもいろいろ考えさせられました。皆さんもぜひご参考にしてみてくださいね。

中田綾美
中田綾美

成人までの人生を受験勉強にささげた結果、東京大学文学部卒業。その後なぜか弁護士になりたくて司法試験に挑戦するも、合格に至らないまま撤退。紆余曲折の末、2010年よりフリーライターの看板を掲げています。

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