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「義理の両親」といい関係を築くため、NGな一言は?娘・息子の配偶者に言われて傷ついたこと

多くの人が、「自分の結婚相手の両親とは、できるだけいい関係でいたい」と思っているはず。でも、とても仲のいい義理の親子もいれば、どうしてもすれ違ってしまう場合も……。

そこで『kufura』では、既婚の男女171人と、「結婚した子どもがいる」男女74人にアンケート。それぞれ「義理の両親」「義理の娘・息子」との関係について聞きました。

前回の「義理の両親に言われてショックだった一言」に続き、この記事では義理の両親が「子どもの配偶者に言われてショックだった一言」をまとめました。両方を読むと、お互いがどんな風にすれ違っているのかが、見えてくるかもしれません。

食の好みに関する一言

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まずはこちら、食事についての回答から見ていきましょう。

「食事に一緒に行ったときに、入店後に“ここだと食べるものがない”といわれた時」(67歳男性/公務員・団体職員)

「インド料理好きな私。娘夫婦は実はインド料理嫌いなのに、私に合わせて付き合っていたと言われたときはショックでした」(55歳男性/その他)

「寿司屋に連れて行ったら、魚が食べられないと聞いたとき」(67歳男性/専門職)

苦手な食べものがあるのに黙っていたことがあとから発覚し、「なんで言ってくれなかったんだ」とショックを受けた、という声。“好き嫌い”そのものについてではなく、“遠慮して言わなかった”ことに対して傷ついた、という点に注目です。

このような、気遣いのつもりが逆に傷つけてしまうというすれ違いは、筆者も身に覚えがあります……。言いにくくても、なるべく最初に正直に伝えるのがよさそうですね。

普段の生活への踏み込んだ一言

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日頃の暮らしぶりについての何気ない一言が、すれ違うきっかけになってしまうことも……。

「“お父さんたちは遊び歩けていいな”と言われた。羨ましがられているのか、嫌味を言われているのか分からなかった」(69歳男性/研究・開発・技術者)

「娘夫婦から、時折われら夫婦に“もっと仲良くするように”と言われることがあって戸惑う」(71歳男性/無職)

「“いつまで働くの?”と言われたこと」(77歳男性/営業・販売)

義理の娘・息子が「プライベートに踏み込んだことを言われたくない」と思うのと同様に、義理の両親のほうも「定年退職して、悠々自適で羨ましい」などの発言に傷ついているケースもあるようです。

家族の関係性や、将来について話し合うことはもちろん大事ですが、あまり踏み込みすぎない心遣いも必要ですね。

親切をあだで返す一言

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今回の回答で特に多かったのが、親切心に対する冷たい言葉の返答に傷ついた、というもの。

「ありがた迷惑だから“家事の手伝いはしないで”と冷たく言われたこと」(66歳女性/その他)

「孫のために買ってあげた本。もう読んだ?と聞いた所、“役には立たないです”とけんもほろろに言われてショックを受けた」(72歳男性/その他)

「私が退職後のお正月。おもてなしにと思っていろいろ揃えたのに、息子の嫁に“働いているときと同じような買い方はしないように”と言われたのが悲しく。そんな言いかたをしなくても……」(77歳女性/主婦)

よかれと思ってやったことに対して、子ども世代に冷たい対応をされてショックだった、というこちらの意見。親切な申し出をお断りするにしても、伝え方によって印象は全然違ったものに。伝え方の大切さを思います。

娘・息子を非難する一言

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実子についてのグチを、その配偶者から言われて傷ついたという声も。

「息子の嫁さんから息子の欠点を言われ、自分のことのように腹が立ってしまった」(73歳男性/その他)

「娘の夫から、娘の育て方にクレームを付けられたことがあり。ちょっとイヤな気持ちになった」(74歳男性/その他)

「妻(私の娘)が結婚前は“姫”だったのに、結婚後“鬼”になった、と言われたこと」(72歳男性/その他)

親も人間。「わが子に対する厳しい指摘は、できればあまり聞きたくない」というのが本音かもしれません(でも場合によっては、悩みを共有することで、義理の両親が味方になってくれることも!)

前回の記事でご紹介した「義理の娘・息子側の意見」では、「わが子を甘やかすのが嫌」という回答が多数あり、どちらも“同じすれ違い”の裏表なのかもしれません。

その他の一言

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今回のアンケートでは、その他にもさまざまな回答が集まりました。

「お墓参りに誘ったが、義理の息子に“あまり関心がない”と言われたこと」(71歳男性/研究・開発・技術者)

「嫁から部屋用のスリッパをもらったが、“安かったから買ったけど、私の好みじゃないからあげます”と言われた。私の好みでもないんですけど……」(72歳女性/主婦)

「“自分の親元のほうが落ち着きますね”と。わざわざそれを口に出さなくても!」(73歳男性/その他)

立場を問わず、相手のことを尊重できない発言は、お互いにいい結果を生まないなあということを実感しますね。

いかがでしたでしょうか。いろいろ回答を読んでいると、伝えた内容そのものより、言い方や接し方でのすれ違いが多いよう。「いい関係でいたい」と思っているのはお互い様。“親しき仲にも礼儀あり”の精神で、義理の親子だからこそ、お互いに気遣いを忘れないようにしたいですね。

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