今年の年末年始は帰省しますか?
null今回、調査にご協力いただいたのは20~50代の既婚者男女合計500名。まずは「今年のお正月は帰省しますか?」とたずねたところ、
帰省する・・・127人(25.4%)
帰省しない・・・331人(66.2%)
親と同居している・・・42人(8.4%)
という結果になりました。感染リスクを懸念してか、過半数越えの6割強が、今年は「帰省しない」と回答しました。
では、帰省しない代わりに実家に何をする予定なのか、挙がった回答をみてみましょう。
お正月といえばやっぱりコレ!「おせち」を贈る
null「コロナで高齢の両親宅には行けないので、おせちを送ります」(48歳/女性/主婦)
「実家用におせちを予約しました」(54歳/男性/研究・開発)
「我が家で頼んだのと同じ、3万円のおせちを実家宛にも予約した」(52歳/男性/その他)
離れていても一緒にお正月を祝いたいとのことで、「おせち」を贈るという声がありました。中には、自宅と実家で同じおせちを用意して、オンライン上でつながりながら食べる“リモートおせち”を予定している方も。別々の場所にいても、味を共有できるっていいですよね。
カニ、ふぐなど「贅沢グルメ」を贈る
null「ふぐセットをいつもより多く贈る予定です」(56歳/男性/会社経営・役員)
「ビールのセットを贈るつもりです」(47歳/女性/主婦)
「カニを贈ろうと思っています」(53歳/男性/コンピュータ関連技術職)
「両親が好きな、お酒とお菓子を贈ります」(39歳/男性/コンピュータ関連技術職)
先ほどのおせち以外にも、両親の好物やふぐなど食べ物を贈るという方も多かったです。特に多かったのが「カニを贈る」という声。焼いたり、蒸したり、鍋にしたり、この時期のカニは贈り物として喜ばれること間違いないでしょう!
声だけでなく顔も見せたい!「テレビ電話」をする
null「テレビ電話をして新年の挨拶をしようと思っています」(40歳/女性/その他)
「テレビ電話して孫の顔をみせる」(32歳/女性/主婦)
「子どもから、しばらく会えてないおじいちゃんおばあちゃんにテレビ電話などで新年のあいさつをさせたいです」(41歳/女性/その他)
「帰省できない代わりに、オンライン通話で子ども(孫)の顔を見てもらおうと思います」(37歳/男性/公務員)
半数以上の方が「電話する」と回答しました。そして、中でも「テレビ電話」を挙げる方が多かったです。声だけでなく顔も見られると、安心感も増しますし、心理的な距離感もぐっと縮まった感じがしますよね。
その他、「時期をずらして帰省する予定」「特に何もする予定はない」という声もありました。
お盆も帰省せず、年末年始も見送りで、両親や祖父母と会いたくても会えなくて切ないなと感じている方も多いことでしょう。
コロナ禍で迎えるお正月。リアルに同じ時を過ごせないのは残念ですが、離れていても一緒にお正月を祝う手段はありそうですね。
文/鳥居優美