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愚痴を言う相手は夫or友だち…それとも言えない?働くママの仕事や育児の愚痴について

働くママは仕事に育児、家事にと毎日大忙しで、何かとストレスがたまりがち。そんなときは、日々のイライラや心のモヤモヤをだれかにちょっと愚痴るだけで、かなり気分がスッキリしますよね。今回『kufura』では、20~50代の働くママ124人を対象に、「日々の愚痴を聞いてもらう相手はだれか?」を調査してみました。早速、結果を見ていくことにしましょう。

いちばん身近でいちばん信頼できる「夫」に

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「愚痴は夫に聞いてもらいます。やっぱり、いちばん身近にいるのでなんでも話しやすいです」(27歳/公務員)

「夫を信頼しているし、毎日お互いにその日あったことを話して意見を言うようにしているので、愚痴はすべて夫に聞いてもらいます」(49歳/主婦)

「夫に毎日愚痴を言って、憂さ晴らしをしています。夫は黙って私の話を最後まで聞いてくれるので、とても助かります」(60歳/総務・人事・事務)

「子育ての愚痴については、お互いの子どもなので夫に聞いてもらうのが当たり前だと思っています。自分の親に言って心配をかけるのもどうかと思うので」(57歳/その他)

やはり、いちばん身近な存在である「夫」に愚痴を聞いてもらうという人がたくさんいました。ただ、「愚痴は聞いてもらうだけで満足」という妻に対し、余計なアドバイスや説教をしてくる夫も多いようで、「夫には絶対愚痴を言わない」という人も、同じくたくさんいました。

いつでも親身になって話を聞いてくれる「母」に

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「仕事や家庭の愚痴は、いちばん話しやすい母に聞いてもらいます」(33歳/主婦)

「どんなときも親身になってきちんと話を聞いてくれるのは、やはり母だけだと思うので、愚痴はすべて母に言います」(43歳/主婦)

「子育てや旦那の愚痴は、母に電話をして聞いてもらいます。他人に話すと雰囲気が悪くなったり、噂が広まったりする心配があるので、母がいちばん適任です」(51歳/主婦)

愚痴を言う相手として、かなり多かったのが「母」。いつでも親身になって話を聞き、自分の味方をしてくれるという安心感があるため、愚痴も言いやすいようです。母にとっては、娘はいくつになってもかわいい子どもなので、何かと心配になるものです。あまり心配をかけすぎない程度に、コミュニケーションの一環として愚痴を聞いてもらうのがいいでしょう。

気を使わずに本音で話せる「兄弟姉妹」に

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「姉は気を使わずに本音で話せるので、どんな愚痴も姉に電話して聞いてもらいます」(30歳/その他)

「妹が近くに住んでいるので、愚痴をしょっちゅう聞いてもらっています。自分の中にためずに、ストレスを発散することができて助かります」(57歳/主婦)

「夫や親の愚痴を兄弟に聞いてもらいます。だれよりも、いちばん共感してくれると思います」(28歳/その他)

「兄弟姉妹」と仲が良い場合は、愚痴も言いやすい様子。特に親がらみの愚痴を言いたい場合や、あまり親に心配をかけたくない場合などは、身内ということで基本的に気を遣う必要もなく、愚痴を言うにはいちばん適した相手と言えるかもしれませんね。

きちんと話を聞いて理解してくれる「職場の人」に

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「職場の上司や同僚は子育ての先輩が多くきちんと話を聞いてくれるので、育児の相談にのってもらったり、愚痴を聞いてもらったりしています」(39歳/その他)

「仕事の愚痴は職場の仲間に聞いてもらいます。みんな同じような悩みを持っているので、お互いに理解し合えるのがいいですね」(53歳/主婦)

「夫や子育て、仕事の愚痴は、職場にいるママさんたちと話をします。同じ立場の人と話すと安心できるし、参考になることも多いです」(36歳/公務員)

意外と心強い味方になってくれるのが、「職場の人」。特に子育ての愚痴は、先輩ママでもある職場の人に話すという人が目立ちました。フルタイムで仕事をしていると、職場の人といる時間が物理的に長くなるため、お互いに共感しやすくなるのかもしれません。また、仕事がらみの愚痴については、だれよりもいちばん理解してもらえるので話しやすそうですね。

気心が知れて価値観も似ている「友だち」に

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「自分と同じく子育て中で、価値観もよく合う仲のいい友人に愚痴を聞いてもらいます」(36歳/主婦)

「近所に住む幼馴染に直接会って、職場の愚痴などを言います。気心が知れているので、気兼ねなくなんでも相談できるのがうれしいです」(41歳/その他)

「同じような境遇の友だちと月に1回くらいランチに行き、いろいろな愚痴を言い合います。状況や考え方が似ているので、お互い共感できるのがいいですね」(32歳/その他)

気心の知れた昔ながらの「友だち」は、いくつになってもなんでも相談できる大切な存在。長年友だちをやっていると、お互いのことが良くわかるし、価値観も似ている場合が多いので、愚痴を言ったときに「わかる~!」と共感してもらえるのがいいですよね。

子育ての愚痴は同じ状況で共感しやすい「ママ友」に

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「ママ友とのランチで2時間しゃべって愚痴を言い合います。同じ年の子どもがいて、さらに旦那が同じ職場なので、お互いに悩みを共有できます」(36歳/公務員)

「同じ校区内に住むママ友に。学校や地域の話もしやすいし、仕事の愚痴もお互いに吐き出そうってスタンスでランチをしたりしています」(45歳/総務・人事・事務)

「子どもの愚痴はママ友に。同じような状況と立場なので、愚痴の内容をきちんと理解してくれるのがいいですね」(40歳/主婦)

「LINEでママ友に愚痴ります。仕事は同業種で、ワンオペ育児と環境がすごく似ているので、お互いに共感しやすいです」(35歳/その他)

子育ての愚痴は、「ママ友」に話すという人がかなり多い様子。やはり、同じような年の子どもがいるとお互いに共感しやすく、学区などが同じ場合は状況を理解しやすいのがいいようです。

同じ悩みを抱える人が集う「ソーシャルメディア」に

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「インスタのストーリーを活用。なんとなく愚痴を吐き出したいときにピッタリなので」(44歳/その他)

「ツイッターで愚痴などをつぶやくと、同じような悩みを抱えている人から回答がきたりして励まされます」(41歳/学生・フリーター)

「愚痴サイトなどに書き込みをする。同じ悩みを持つ人たちと共感し、励まし合うことができるから」(40歳/その他)

「愚痴は自分のブログに書き込んで、スッキリするようにしています」(57歳/主婦)

インスタやツイッター、ブログなど、「ソーシャルメディア」に愚痴を書き込むという人も。愚痴を吐き出すだけでスッキリするという人もいるようですが、同じような悩みを抱える複数の人に共感してもらえると、「自分だけじゃないんだ」と安心できる人が多いようです。

「話せる人はいない」「そもそも話さない」という人も

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「夫に対する愚痴があるものの、だれにも話せません」(45歳/総務・人事・事務)

「愚痴をこぼしても相手が困ると思うので、だれにも話しません」(52歳/主婦)

「子どもにもプライバシーがあると思うので、子育ての愚痴は身近な人にペラペラ話さないようにしています。紙に書き出し、冷静に読み返して改善点を考えます」(52歳/主婦)

「だれかに話すようなことはせず、別の方法で発散するようにしています」(52歳/総務・人事・事務)

中には、「話せる人がいない」「話さないようにしている」という人もいましたが、このような場合はストレスをため込まない工夫が必要になります。先ほどご紹介したようにソーシャルメディアを活用する、日記に書き出すなど、自分なりの愚痴の吐き出し方を探してみるのがいいでしょう。

ペットやお客さん…愚痴る相手はほかにもいろいろ

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「愚痴は飼っている犬に話します。黙って話を聞いてくれている気がして、癒されます」(58歳/その他)

「スマートスピーカーのアレクサに愚痴を聞いてもらいます。人間ではないので、愚痴を言ってもどこにも害が及ばないので安心です」(37歳/営業・販売)

「美容師なので、コミュニケーションの一環としてお客さんに子育ての愚痴などを聞いてもらいます」(38歳/その他)

「娘しか聞いてくれる人がいないので、いつも娘に話しています」(48歳/主婦)

ほかにも愚痴を言う相手はいろいろ。中には、「できることなら、夫に関する愚痴を人工知能AIに聞いてもらいたい。生身の人間に話すよりも、ずっと気軽に本音を吐けそうなので」(37歳/主婦)という人もいました。

いかがでしたか? 愚痴を話す相手は皆さんそれぞれ異なりますが、とにかく話を聞いてもらうだけで、気分がなんとなくスッキリするもの。日々たまっていく愚痴は、人に話す、ソーシャルメディアを活用する、日記に書き出すなどしてため込まないようにし、毎日を楽しく笑顔で過ごせるようにしていきたいですね。

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