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12月25日はスケートの日!みんなの「スケートリンクでの悲喜こもごもエピソード」氷上の甘酸っぱい思い出も

12月25日はクリスマス!……というイメージが強いですが、実は“スケートの日”でもあります。冬ならではのレジャーであるアイススケートに関しては、みなさん悲喜こもごもさまざまな思い出があるのではないでしょうか。そこで『kufura』では、男女357人を対象にアンケート調査を実施し、スケートに関する忘れられない思い出を聞いてみました。

すべって転んであわや大惨事!?

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「スケートリンクで転んでレスキューにお姫様抱っこをされた」(26歳女性/デザイン関係)

「小学生の頃、派手に後ろに転んで後頭部を打った。バカになってないか心配で、九九を言ってみた」(67歳男性/その他)

「小さい頃、弟と滑っていて転びそうになり、咄嗟に弟にしがみつき倒してしまった。弟が鼻血を出し怪我をさせてしまった」(56歳男性/その他)

「上級スケート場で豪快に転倒して意識を失い、気づいたら周りが人だかりになっていて恥ずかしかった」(48歳男性/その他)

「高校受験の前日に行ったらすべって転んだ。受験もすべりました」(55歳男性/デザイン関係)

氷上を軽やかに滑走……というイメージ通りにはいかず、現実的にはすってんころりんの連続! なかには派手に転倒してあわや大惨事というケースもありました。

コメントを読んでいるだけで「あ、痛っ!」という気分になりますが、こういうエピソードはなかなかインパクトがあって忘れられませんよね。

氷の上をすべるなんて無理ゲー!?

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「簡単に滑れるかと思ったらリンクに降りたら足を動かすことも不可能だった」(53歳女性/主婦)

「手すりにつかまってばかりいたので、つかまり王女とあだ名がついた」(59歳女性/主婦)

「ママ友と子どもを連れてみんなで行ったんですが、私だけすべれなくて、本当に恥ずかしかったです」(54歳女性/主婦)

「初めて行ったとき、友人が貸してくれたスピードスケート靴をはいた。すると係員から上級者と勘違いされて、上級者用のリンクに移るよう注意された。初心者で手すりにつかまりながらヨチヨチ歩きがやっとなのに、結局すべることができず、スケートをあきらめた」(69歳男性/その他)

人が颯爽とスケーティングしている姿を見ると簡単そうに思えますが、いざやってみると氷上で立ち往生……という声も続々。筆者もかつてスケートリンクを訪れた際、おっかなびっくりでひたすら“手すり磨き”をしていた記憶がよみがえります。

こんなほっこりエピソードも…

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「転びそうになったときに、知らないおじさんが支えて助けてくれた」(56歳男性/その他)

「転んだとき、そばで軽快にすべっていた小学生くらいの女子に、大丈夫ですかと声をかけられた。おそらくリンク専属の選手でしたが、ホッコリしました」(53歳男性/公務員)

「小学生のとき家族と初めてリンクへ出かけたがはぐれてしまって困っていたら、見ず知らずの家族が声をかけてくれた。緩くなった紐を閉めてくれてスケートの初歩の初歩を教えてくれて少しだけだがすべれるようになってうれしかったのが良い思い出」(64歳男性/金融機関)

うまくすべれなかったり転んでしまったり……とバッド・モードな体験談が続きましたが、なかには上記のようなほっこりエピソードも。心温まる人との触れあいは、リンクでの苦い記憶を帳消しにしてくれそうですよね。

上達するとやっぱり楽しい!

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「小学生の頃、初めて行って、苦労の末にすべれるようになったとき、自分もやればできるという自信が持てた思い出がある」(53歳男性/その他)

「高校生のときに初めて友人同士でスケートに行ったが、スキーを子どもの頃からやっている地方なので、スケートも意外に全員簡単にすべれて、鬼ごっこしたり、競争したり楽しめた思い出でした」(54歳女性/主婦)

「小学校で天然スケートリンクで授業があるので、事前にクラスメイトの母親に連れられて隣街のビルにある人工スケート場で特訓。本番の授業では悠々とすべれて思い切り楽しめました」(62歳男性/その他)

「小学校の近くにスケートリンクがあったので、小さい頃からすべる機会はあった。バックですべれるようになったときは、仲間に見せつけて優越感を持っていたように思う」(55歳男性/その他)

今回のアンケートでは、どちらかというと氷上で四苦八苦した人が多数派でしたが、練習を重ねた末にすべれるようになって快感だったという声も。筆者は結局、克服できずじまいでしたが、一度、スケーティングを習得してしまえば、普段の陸上歩行では味わえない爽快感があるのでしょうね。

氷の上での甘酸っぱい思い出も…

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スケートリンクでの甘~い恋のエピソードも多数寄せられました。

「高校のクラブ活動でのレクリエーションの一環で軽井沢に行き、当時気になっていた彼女と手をつないでアイススケートリンクでスケートしたのは、今も思い出として懐かしいです」(60歳男性/営業・販売)

「デートでアイススケートをしました。当時付き合っていた彼はとても上手くて手取り足取り教えてくれました」(48歳女性/主婦)

「デートでスケート場に行こうと彼女から誘われ、自分はスケートをしたことがなく、内心嫌だったけど仕方なく行った。結局、手すりから離れられなくて手を引いてもらってすべった。周囲は男性が女性の手を引いてすべっていたのに恥ずかしくて仕方なかった」(62歳男性/その他)

「彼女と大昔スケートリンクに行き、彼女の前をバックですべっていて転び、お尻がびっしょりになったので恥ずかしかった」(67歳男性/営業・販売)

手つなぎ体験談が何だか初々しくて胸キュン! 転倒などの残念エピソードだって、アイススケートならではのかけがえのない素敵な思い出ですよね。

子連れのアイススケートで…

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子どもの頃や学生時代の記憶だけでなく、大人になってから子ども連れでアイススケートに行ったエピソードもちらほら。

「北海道勤務時代、スキーとスケートは十分体験済。九州のスケート場に娘と行ったとき、あまりの上手さにびっくりしたようすだった」(66歳男性/その他)

「家族で初めてスケートに行ったとき、小学生の娘が、自分が雪国育ちなのでスケートやスキーは上手だと勘違いしており、盛んに教えてくれとせがまれました。雪国育ちに間違いはないが氷を張るような場所もなくスケートをやったことがなく、一緒に転んでばかりで親の尊厳を失ったような気分になりました」(56歳男性/その他)

「子どもたちを初めてスケートに連れて行ったときのこと。教えてやると豪語したものの、靴を履くのに手間取り遅れてリンクに向かうと、子どもたちの姿が見えない。手すりにしがみついて見渡すと、リンクの中央で手を振りながらスイスイすべっていた。全くついていけない」(62歳男性/その他)

華麗な美技を子どもに披露して親の面目躍如!……というのはレアで、どちらかというと子どものほうが上達が早くてびっくりしたとの体験談のほうが多く寄せられました。

子どもは何事ものみこみが早く、スケートもきっと楽しめるはず。すべれる人もすべらない人も、この冬、お子さんをスケートリンクに連れていってみてはいかがでしょうか?

その他、こんなエピソードも…

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「子どもの頃、近くにスケートリンクがあったので、家族でよく行きました。スケートリンク内は寒いので、休憩時に食べたうどんが美味しかった思い出があります」(47歳男性/その他)

「富士急ハイランドに行ったときに見た富士山が写真みたいに見えてとてもきれいだった」(59歳男性/営業・販売)

「学生時代に友人たちとすべりに行ったら、名前は忘れたがそのころ有名な役者がすべっていた。何人か気づき騒いでいた」(65歳男性/その他)

「かなり昔ですが、近所に本格的なスケートセンターができて物凄く人気だった。小学生だったので親が友達同士で行くことを許してくれず、親に黙ってこっそり行ったことを覚えている。しかし超満員でほとんどすべれなかった」(65歳女性/総務・人事・事務)

アイススケートそのものよりも、そのとき食べたものや見た光景が印象に残っているという人も。たしかに、スケートリンクに限らず、スキー場や夏ならプールサイドでの飲食って、格段においしく感じられますよね。日頃あまりやらない運動をして体がカロリーを欲しているのか、あるいは、非日常的なムードによる味覚マジック!?

 

以上、アイススケートにまつわる思い出をご紹介しました。情景が目に浮かぶようなコメントの連続で、筆者は「あるある!」と懐かしさに浸ったり、久しぶりにスケートリンクに行ってみようかなという気分にも誘われたり。みなさんもこの冬のレジャーの予定にアイススケートを加えてみてはいかがでしょうか?

中田綾美
中田綾美

成人までの人生を受験勉強にささげた結果、東京大学文学部卒業。その後なぜか弁護士になりたくて司法試験に挑戦するも、合格に至らないまま撤退。紆余曲折の末、2010年よりフリーライターの看板を掲げています。

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