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カーナビへの不満、第1位は「わかりにくい」!みんなの車事情を調査してみた

マイカーがなくても、レンタカーやカーシェアリング等で手軽に車に乗ることができる時代。しかもスマホやタブレットがあればカーナビがなくても簡単に目的地にたどり着くことができるので、ドライブがますます手軽になりました。しかし一方で、やっぱりナビ付きマイカーが欲しいという人も多いはず。そこで今回『kufura』では、20代~60代の男女573名に車やカーナビについてのアンケートを実施。みんなの車事情、チェックしてみましょう。

今やナビはついていて、当たり前

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まずはじめにマイカー事情から調査。「普段、自身または家族所有の車を運転していますか?」と尋ねたところ、マイカー所持者が約6割という結果に。

「している」……336人(58.6%)
「していない」……237人(41.4%)

レンタカーやカーシェアリングが増えたとはいえ、やはりまだマイカー派の方が多いことがわかりました。

続いて「普段自身や家族所有の車を運転している」と答えた336人に、どんなカーナビを使っているのかを尋ねたところ、「車についている純正カーナビ」と答えた人が202人(60.1%)と判明。車載カーナビを利用している人が多いことがわかりました。ちなみに使っているカーナビのメーカー名、アプリ名等について尋ねてみると…

【カーナビ】
・パイオニア「楽ナビ」……13人(3.9%)
・パナソニック「GORILLA」……7人(2.1%)
・ケンウッド「彩速ナビ」……6人(1.8%)
・パナソニック「ストラーダ」……4人(1.2%)
・ユピテル「イエラ」……3人(0.9%)
・イクリプス「AVN」……1人(0.3%)

【アプリ等】
・Google Map……22人(6.5%)
・Yahoo!カーナビ……9人(2.7%)
・NAVITIME……2人(0.6%)
・その他……25人(7.4%)

・カーナビを使っていない…54人(16.1%)

カーナビとしてはパナソニック製のものを利用している人が多く、アプリ等ではGoogle Map利用者が多いことがわかりました。

スマホの地図アプリもかなり優秀。W使いする人も多いです。

ナビの不満、1位「わかりにくい」2位「途中で案内終了」

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続いてカーナビについて、「使っていて、困ることや、こうなったら良いと思うこと」について尋ねてみると、最も多かった不満は、ナビの案内方法がわかりにくいという意見。「曲がり角や車線変更の情報を早く欲しい」という意見が多いことがわかりました。狭い道、有料道、遠回りの道など、意図していない道を案内されるという声も聞かれました。

「道路が反映されていない」(64歳男性/営業・販売)
「山岳地帯に入ると電波が弱くなりナビが中断する」(59歳男性/研究・開発)
「交差点間の距離が近いときに、どちらの交差点で曲がるのかわかりにくい」(42歳女性/総務・人事・事務)
「一番近くて安全な道をおしえてほしい 一番近い道が怖い道だったりする」(51歳女性/主婦)
「複数の車線がある所で、あらかじめこの車線を走っていれば目的地に行きやすくなる、というナビゲーションがあればいい」(46歳男性/学生・フリーター)

次に多かった意見が、「最終目的地までたどり着かない」とか「細い道の手前で案内が終わり迷ってしまう」という声でした。

「目的地付近だと案内が終了してしまうこと」(39歳女性/主婦)
「近くまでくると案内をやめてしまって、見つけられないとき」(50歳男性/コンピュータ関連以外の技術職)

山道や人気のない場所のナビは、「本当にこの道でいいの!?」と思ってしまいます。

ナビの無料アップデートができればいいのに…との声も

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さらに目立った意見としては、更新に関する不満。意外とアップデートが高いので、自動アップデートや無料更新を望む声が多いようです。

「データの更新料が高いので、安くできるようにしてほしい」(66歳男性/その他)
「更新するのが面倒くさい」(61歳女性/総務・人事・事務)
「道路地図の自動更新。ナビが古くなると道もわからない」(53歳女性/主婦)

その他、「自分がラクに行ける道を案内して欲しい」「信号が少ない道を選択したい」「自分が知っている近道を通りたい」など、自己流アレンジができたらいいとの声もありました。今後技術的に進歩していったらそういったことができるようになるかも!?

賛否両論、思わず共感!?カーナビにまつわるエピソード

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最後にカーナビにまつわるエピソードを教えてもらったところ、カーナビあるある体験談がたくさん集まりました。

「空港に行くときに、高速にのっても下道でも同じ時間しかかからないのに高速をすすめてきた」(51歳女性/主婦)

「入力ミスで違う方向に行ってしまったり、迷ってしまった時に、運転中だからすぐに検索し直せないのが不便」(53歳女性/主婦)

「目的地に到着したら、半島の先端で海を挟んだ反対側だった」(52歳男性/コンピュータ関連以外の技術職)

「カーナビ通りいったらあぜ道を通らされ車が泥だらけになりました」(52歳女性/その他)

「曲がってはいけないところで左折を指示され罰金を取られた」(65歳男性/その他)

「カーナビが古いままなので時々空を飛ぶ」(63歳男性/コンピュータ関連技術職)

「自分の走行履歴が家族にばれて、恥ずかしい思いをした」(50歳男性/公務員)

「カーナビがないとき嫁さんと喧嘩した」(62歳男性/その他)

「レクサスのカーナビは、毎日更新されるので、最新の地図が使えて良い」(64歳女性/会社経営・役員)

多くが失敗や不満に対するエピソードでしたが、あなたが共感するものはありましたか?

画面も大きくなり、操作性も良くなっているカーナビの世界。

カーナビの浸透によって、地図を見ながら運転していた時代よりは明らかに便利になりましたが、それでも機能面の不具合や不満が悪いのは確かのようです。バージョンが古い、GPSがつながりにくいなど、まだまだ不便さを感じている人は、アプリとの併用をするなど、いくつかバックアップ対策をしておくといいのかもしれません。これからはAIが浸透し、ますます進化しそうなナビシステム。今後の進展に期待したいですね。

ちえ
ちえ

エディター・ライター歴20年以上。女性誌やアウトドア雑誌、情報誌、スポーツ誌(自転車雑誌、水泳雑誌)などで執筆。2017年から主人の仕事に帯同しアメリカに移住。小学生の男児、中学生の女児とともに、異国の地での生活に奮闘しながら、執筆活動も継続中。現在はニュースや海外生活情報などを担当。アウトドアと旅行が大好き。趣味はパン作り。

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