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「夫の服装がぶっちゃけダサい!」と思ったことがある妻は約7割!改善に努める?諦めの境地?既婚女性のリアルな声

世の中、おしゃれな男性は多いものの、ちょっと言いにくいけど「夫の服装がちょっとなあ……どうにかならない?」という女性ってけっこう多いかも!? 今回『kufura』では、既婚女性83人に「夫の服がダサいなと思ったことはありますか?その場合、改善のために何かしていますか?」と質問! 長年夫の服装問題と付き合ってきたであろう60代以降の妻たちの意見が、特に興味深い結果となりました。

「ダサいと思ったことがある」妻は約7割!

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まずは「あなたは、夫の服装について“なんかダサい”と感じたことはありますか?」と質問。その結果は……。

ある・・・57人(68.7%)
ない・・・26人(31.3%)

と、実に7割近い人が夫の服装に気になる点がある様子。ではそう思う場合、どこが気になりますか?改善のために何かしていますか?と質問しました。

ダサいとは思うけど放っておく!

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「いつも変なネックレスをしている。でもまあ、特に何もしていません」(48歳/総務・人事・事務)

「きちんとしたいと休日でもジャケットを着るが何を着ていいか分からないだけではと思う。こっちがいいんじゃないと軽く提案はするがあとは任せる」(44歳/主婦)

「若い頃と同じ格好をしている。昔に比べてお腹が出てるから、もう似合わない。怒るから口出ししませんが」(42歳/主婦)

「いつも同じ格好で季節感も無い。もう手遅れ。何もする気が起きない」(53歳/主婦)

「いつもデニムにチェックシャツでおしゃれとは言えない。でも意外と似合っているし、個性だと思ってそのまま」(51歳/主婦)

「常にジャージなのがいや。対策はとくにないです、一緒に出掛けないようにする」(51歳/学生・フリーター)

「季節毎に2、3パターンの服を何年も着続けている。新しい服を買うように促すが買わない……」(51歳/主婦)

言っても聞かないし、もう諦めた!など、「気にはなるけど何もしていない」という妻たち。嫌だけど改善もできないから、一緒に出掛けることを放棄するという意見もいくつかありました。

妻が夫の服を選ぶのが近道!

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「色の組み合わせが悪い。夫の誕生日は毎年ダサくない服をプレゼントする」(44歳/主婦)

「それを合わせる?と思う組み合わせをする。色合いとか、柄とか……。出かける時は私が2組くらいセットしておく。どっちが着たいかだけ聞く」(58歳/その他)

「首も顔も長いのにそれを強調するようなVネックのTシャツを着がち。私が丸首のものを買って着せた」(49歳/主婦)

「スーツはともかく、普段着のカジュアルな恰好がヘン。私がすべてコーディネートするようにしたらマシになった」(51歳/総務・人事・事務)

「私と服の趣味が合わない。一緒に選んだ服しか買ってはいけないことにしている」(32歳/主婦)

「よく上下柄物を着ていて、ないわーと思う。私が一緒に買い物にいってコーディネートしやすいものを選ぶようにしている」(43歳/主婦)

「服に興味がないので、とにかくいつもどこに行くのも同じ格好をしている。買い物には一人で行かせない」(22歳/学生・フリーター)

「時が止まったような、昔の流行のままの格好をしている。洋服を一緒に買いに行って、口は出させない」(48歳/主婦)

「短パンでふらふらしてるとダサくてこまる。年齢相応の服を買うよう声掛け、長ズボンを与えるなど対策」(42歳/主婦)

夫が一応聞く耳を持っていてくれそうな場合は、一緒に買い物をしたりプレゼントをしたりコーディネートを組んであげたりして、それとなく修正方向へ……。妻の努力が見えます。

そのほかにも対応いろいろ

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「特にこだわりがないせいか、思いつきで買った服を適当に合わせると、ときどきとてもダサくて驚く(上下ベージュの服を合わせてしまって、遠目だと全裸かと思うような組み合わせとか)。褒めて育てる。似合うものを褒めていくとその系統を選ぶようになるので」(54歳/主婦)

「中学生が着るようなトレーナーを買ってきたりする。忘れたころにこっそり捨てる」(60歳/主婦)

「色あわせが上手くないというか、無頓着なので、インナー赤アウター紫みたいなことがままあります。あまりにひどい時だけ口を出します」(42歳/主婦)

「テロテロの服をいつまでも着ているところ。やんわりとそろそろ引退と伝える」(36歳/主婦)

「Tシャツを必ずジーンズにシャツインする。物凄くお腹が出てるので、みっともないし、ダサいと思うけど、やめません……。夫は服を買う時にたまに相談してくるので、その時は自分の好みに合うようにアドバイスしています」(55歳/主婦)

「こっそり捨てる」というパワー系の人もいますが(笑)、基本的には夫に寄り添い、それとなくアドバイスをする妻が多い印象。

「ダサい」にも種類がある?

ここまで妻たちの意見を見てきましたが、妻の思う「ダサさ」にもおおよそ3系統ある様子。

【1】服に興味がない、いつも同じが安心する夫

いつも同じ服、どこでも同じ服、昔と同じ服……など、服に興味がないために、どれでもいい、何がダメなのか分からない、と思っているのではと推察されるパターン。服自体には問題がなくても、TPOって大事ですから、「ここでそれ着るの?」と感じると「ダサい」認定される率が上がりそう。

【2】センスが独特の夫

体型に全然合ってない!色合わせが変!上下柄物とかないでしょ!など、妻のセンスとぶつかる夫のセンス。それぞれの好みもありますから難しい問題です。【1】の「興味がない」寄りの夫なら、褒めたり素敵な服をプレゼントすることで改善できるかも? そうでない個性の持ち主の場合は、妻好みのスタイルにうまいこと誘導する手腕が問われそう。

【3】こだわりが強い夫

気に入ったTシャツはヨレヨレになっても着倒す、ジャージしか着ない、ネックレス必須、シャツは絶対パンツにイン、など、夫にも譲れないポイントがあるのだ……! ここまで何十年と培ってきた自分なりの着こなし。これは見守るしかないのかもしれません。

「ダサいと思ったことはない」妻の意見

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「元々夫の方がファッションセンスはよくオシャレなので」(54歳/その他)

「私よりセンスがあると思うので逆に褒めているくらい」(58歳/総務・人事・事務)

「何を着ても似合うので、私が口をはさむ余地がない」(53歳/総務・人事・事務)

「自分でそれなりの服装をしてくれているので口出ししなくても良い」(50歳/総務・人事・事務)

夫のセンスに信頼がある、そして夫への愛も感じられる妻の意見もたくさんありました。素敵な関係性!

「行くショップを決めておく。そこで買う分には問題は起きない」(35歳/会社経営・役員)

「夫の服に何か感じたことはない。清潔であれば何でもいい」(48歳/主婦)

「何も言われたくないので、こっちも言わない」(53歳/主婦)

非常に現実的な考え方をもつ妻たち……。究極が以下の意見!

「全て私が買いそろえているのでダサくはなりません」(75歳/主婦)

ここまでのご夫婦の歴史が感じられる一言でした。

いかがでしたか? 「夫の服装、どうにかならないかな~」と思っている方、夫のパターン別に攻略方法は違いそうなので、夫をじっくり観察の上、ぜひ意見のすり合わせにトライしてみてください!

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