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夫には内緒だけど「実は心の中に忘れられない人がいる」妻は3割。我が妻は?

結婚し、今は穏やかに結婚生活を送っているという夫婦も、思い返せばお互いに色々な恋の思い出があるのかもしれません。そのことをパートナーは知っているのか知らないのか……、自分だけの秘密として蓋をしている人もいるかもしれません。

今回『kufura』では、「実は心の中に、忘れられない人がいるかどうか?」について既婚女性86人にアンケート調査を行いました。心の奥底にしまってあるかつて恋の思い出とは? 早速みていきましょう。

心の中に「忘れられない人いますか?」

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まずは、既婚女性に、「忘れられない人」がいるかどうかを聞いたところ、回答は以下の通りになりました。

「忘れられない人」がいる。夫は知らない…29人(33.7%)

「忘れられない人」はいない53人61.6%)

「忘れられない人」がいるが、夫も知っている…4人(4.7%)

アンケートによると、忘れられない人がいる人は、夫が知っている、知らないを合わせて約4割弱となりました。約5割だった夫側の回答と比べると、忘れられない人がいる割合は少し少な目でした。具体的にどんな思い出なのでしょうか?

 

1:大好きだった…「かつての恋人」

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「学生時代に付き合った初めての彼氏。思い出がキラキラしている」(44歳/総務・人事・事務)

「学生時代に初めて付き合っていた人。経済力はわからないけど、カッコよかった」(52歳/主婦)

「高校時代に付き合っていた人。大学受験で自然消滅したが、今どんなにしているか時々気になる」(69歳/主婦)

「昔付き合っていた人。ものすごい好きだったから」(49歳/総務・人事・事務)

「夫と知り合う前に付き合っていた一回り年下の男性。ハンサムで優しかった」(59歳/主婦)

10代最後に好きだった人。私の過去の恋人の中で一番かっこよく、お茶目で純粋で、可愛かった。でも自由すぎたから、もし結婚したら大変だったろうな。思い出だから綺麗なのだろう」(53歳/主婦)

若い頃のピュアないい思い出という人もいれば、今でも心の中ではちょっと気になっている、また、縁なくてよかったという様々な声があがり、かつての恋人や当時の自分を懐かしんでいる様子が伝わってくる結果に。そっとしまっておきたい思い出ということなのでしょう。

2:はじめて好きになった「初恋の人」

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「初恋の人が忘れられない」(62歳/総務・人事・事務)

「初恋の人。大好きだったので」(62歳/デザイン関係)

「初恋の人で、今でも友人としてつながっている」(48歳/主婦)

「初めて付き合った男性。振られてしまったがずっと好きでした」(53歳/主婦)

それは初めての恋だったからなのか、それともその人がかつてないほど魅力的な人だったのかは不明ですが、「初恋」という一つしかない思い出が今でも心の奥底にあるという方も。素敵な思い出として胸に刻んでおきたいですね。

3:幼な心だったけど、「好きだった人」

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「小学生のときの人気者」(35歳/その他)

「中学のとき好きだった人。嫌われものの私に声をかけて、たくさん喋ってくれた良い人だった。幸せになっていると良いなと思う」(41歳/主婦)

「幼稚園から小学4年生まで一緒に過ごした近所に住んでいた男の子。とても優しくてカッコよかった。恋愛感情ではないがとても好きだったし、今でも思い出す」(39歳/総務・人事・事務)

まだ子どもだった自分。恋愛感情とは言えないかも知れないけれど、自分の中では、ものすごくインパクトの強い異性だったことは間違いないようですね。大人になっても心に残る、素敵な思い出のようです。

4:大人になってから好きに…「大人の恋」

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「結婚前に連絡を取っていた人」(36歳/総務・人事・事務)

「困った時に出会った人」(67歳/その他)

「昔つきあっていて、大人の事情が有り結婚できなかったから」(66歳/総務・人事・事務)

「別れたけれど良い人だったと思える人。普通に元気かなとは思う」(62歳/その他)

「付き合うには至らなかったけれど、ずっと友達関係にあった人。お互いに結婚してはいたが、連絡はとっていた」(39歳/その他)

「夫の前に付き合っていた人。仕事で遠距離になり、ついて行きたかったが病気の母を残して行けなくて別れてしまったため。ついて行ったら何か変わっていたのかな?と思ってしまう時がある」(50歳/主婦)

大人になると色々と抱えるものが増えて、単純に「好き」というだけでは一緒にいられないこともあるのかもしれません。様々な事情から結婚に至らなかった、恋愛よりも優先せざるを得ないものがあったいう声も。自分の中で消火させたけれど、心の中にはまだかすかに思いがあるという声もありました。

その他:様々な「秘めた思い」

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「かつてファンだった芸能人」(71歳/主婦)

「学生時代の片思いの相手」(37歳/金融関係)

「高校の頃告白された相手。主人の同級生」(68歳/主婦)

「ここでも言いたくありません」(61歳/主婦)

今の時代でいう「推し活」のようなものだったのでしょうか? 芸能人に恋焦がれたという声や、実らなかった恋という声もありました。

 

いかがでしたか? 生きていれば出会いと別れが繰り返され、その中には、誰にも言いたくない忘れられない人がいるという方もいるようです。自分の中にそっと秘めておくのもよし、誰かに話して、思い出を共有するもよし。その話を思い出す時は、いくら年月が流れても一瞬でその頃の自分に戻るのかもしれません。

今回は既婚女性に「心の中にいる忘れられない人」についてアンケートを行いましたが、同じ質問を既婚男性にも聞いています。男性と女性とでは違った回答が出ていることもとても興味深いところですので、ぜひ合わせて読んでみてくださいね。

橋浦多美
橋浦多美

大学卒業後OLから25歳でアナウンサーへ転職。テレビ、ラジオ、司会等を中心に現在はフリーのアナウンサーとして活動中。得意分野は家計経済で、暮らしがよくなるお金との付き合い方を日々考えています。FP、宅建士、ビジネスマナー検定、食生活アドバイザーなどの資格を保有。双子男児の母。

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