1:ドラマ・映画を観た後
null夫が浮気する夢を観たときのシチュエーションで最も多かったのが、ドラマや映画を観た後でした。
「テレビで浮気のシーンを観たとき」(38歳・営業・販売)
「不倫のドラマを観たからだと思う」(32歳・主婦)
「その手の映画やドラマを観たそのあとたまに自分の家庭ならと想像したり、シミュレーションしたりする癖があるのでそれが頭に残っていて、夢の中に出てしまったというケースが多い」(70歳・その他)
「ドラマの影響だと思う」(67歳・金融関係)
毎週、どこかの時間帯で放送されているスキャンダラスなドラマ。ときめきや浮遊感、怒りや悲しみなど、視聴者の感情を刺激するコンテンツが多くなっています。就寝前に取り込んだ情報がイヤ~な夢になってしまったのかもしれませんね。
2:夫婦仲が不安定なとき
null夫婦の仲が揺らいでいるときに夢を見た、という声です。
「夫婦げんかをした夜、ワイワイと大勢で飲み会をする夢を見た。床にハンカチを落として拾ったら、テーブルの下で知らない女性が夫に足を絡めていた。目覚めたらとても悲しかったので、朝、仲直りした」(42歳・パート勤務)
「夫と関係が悪く、家庭内別居状態だったので離婚したい気持ちから夢に出てきたのだと思う」(41歳・その他)
「夫が仕事ばかりで一緒に過ごしたり会話する時間もなかったときによくそういう夢を見た。家では疲れて愛想もないのに、外面はよいので、きっとそういうことが総合的に夢になったと思う」(52歳・主婦)
「夫を失うことが怖くて、その不安が原因で見てしまったんだと思う」(31歳・金融関係)
夫とのコミュニケーション不全や生活のすれ違いが生じているときに見たイヤ~な夢。揺らいだ夫婦関係が“亀裂”に振り切る疑似体験をすることで、目覚めた後に複雑な心境になることも……。
3:夫の行動に違和感を覚えたとき
null夫に対して「ん?」と違和感を覚えたときの夢です。
「夫の帰宅時、体から違う匂いがしたとき」(58歳・主婦)
「夫がオンライン対戦で女の人とゲームで毎日遊んでいたから」(32歳・営業・販売)
「仕事の都合で泊まりが多かったので、仕事じゃなかったら浮気してるよなと思っていたから」(58歳・主婦)
日常を共にする相手の“いつもと違うサイン”を感知したとき、いろんな想像が巡ることがあるのではないでしょうか。違和感が夢の中で具現化されたら、胸がザワザワとしてしまいそう。
日本語の古語“夢見騒がし”は「夢見が悪く胸騒ぎがする」という意味ですが、まさにこういうときの心境を表すのでしょう。
4:特に前触れなく
nullある日突然、夢を見たという声です。
「普段浮気する気配が全くないから、注意喚起として夢で出てきたと思った」(28歳・主婦)
「絶対浮気もしないし、夜の店にも飲みにいかない夫なので、逆の夢を見てしまったのかも知れません」(41歳・主婦)
「街で女の人と一緒にいる夫を見て、ケンカになっている夢でした。相手の顔などは一切覚えていませんでした」(40歳・その他)
穏やかな日常を送っていても、全く逆の夢を見ることがあります。平穏な生活に慣れ親しんでいる場合、目覚めたら「ああ、夢でよかった!」とホッとしそうです。
5:夫が「浮気している」確信があったから
null今回のアンケートの回答には、夢を見た時点で配偶者が浮気していることを確信しているケースもありました。
「夢を見たときにはすでに夫が浮気をしていることを知っていた」(59歳・その他)
「夫の帰宅が遅いし、休みの日に出ていくから」(63歳・主婦)
「夢を見た後、実際に浮気していたことが発覚したけど、その前から分かっていた」(54歳・主婦)
寝ても覚めても、胸のどこかでとぐろをまく夫への疑念や怒り。「夢ならよかった」と思うようなイヤなできごとが現実に起こり、「せめていい夢を」と思いながら眠りについてイヤな夢を見たら、しばらく不快な気持ちを引きずってしまいそうです……。
以上、今回は妻たちが“浮気される夢”を見たエピソードをご紹介しました。
予期せず夢に見るケースも、現実の違和感や疑念が夢として出てくるケースもありました。
目が覚めたときに「夢でよかった」と安堵するのか、「なぜ、こんな夢を?」と首をかしげるのか、「夫婦仲が危うい」と胸騒ぎを覚えるのか、夢見後の感想は人それぞれ。
「こんな夢を見たよ」と伝えたときの夫のリアクションも、きっとさまざまなんでしょうね。
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