子育て世代の「暮らしのくふう」を支えるWEBメディア

【妻編】「結婚生活をうまくいかせるために大切なこと」を1つだけあげるとしたら…?既婚女性158人に調査

pin はてなブックマーク facebook Twitter LINE

夫婦関係を円満に保つための情報は世にあふれていますが、全ての円満術を実行することは到底できません。

夫婦ともにリラックスした関係を保つためには、できるだけシンプルな心がけを継続することが大切なのかもしれません。

『kufura』編集部は、結婚して10年以上の333人の既婚男女(男性175人/女性158人)にアンケートを実施。

結婚生活をうまく行かせるために大切だと思うことを“ひとつだけ”あげるとしたらなんですか?」という質問をしてみました。【夫編】に続く今回は、妻サイドの声をご紹介します。

結果はランキング形式でお届けします。

妻が考える「結婚生活における大切なこと」6~10位は?

まず6位~10位の回答をご紹介します。

10位:適度な距離感(3人)

「適度な距離感。つねに一緒だとストレスがたまるから」(37歳・主婦/結婚13年目)

9位:理解しようと努める(4人)

「自分の意見を受け入れてもらいたいなら、相手の意見にも納得ができなくても理解、共感するように努力する」(47歳・自営業/結婚 13年目)

8位:我慢しすぎない・ためこまない(8人)

「言いたいことを我慢しない」(48歳・公務員・団体職員/結婚12年目)

7位:我慢する(11人)

「一言でいうと我慢です。細かいことを気にせず言いたいことがあっても飲み込んで我慢するのが長く続くコツとしか言いようがありません」(59歳・総務・人事/結婚 20年以上)

6位:相手を尊重する(15人)

「尊重し合い、相手を馬鹿にしない」(49歳・営業・販売/結婚20年以上)

皆さんの回答を振り返ると、夫婦は別々の環境で育った他人同士だからこそ、自分の考えを押し付けずに、ほどよい距離感を保つことが大切であるようです。

「我慢しすぎない」と「我慢する」という真逆の回答が並んでいるのが興味深いですね。

続いて上位5位の回答をご紹介します。

5位:妥協する(15人)

「妥協。譲れるところは譲って、目をつぶれるところは目をつぶる。違う環境で育ってきたことを理解して暮らさないと、喧嘩ばかりになるから」(38歳・主婦/結婚11年目)

「多少の妥協をして、相手を許す」(47歳・主婦/結婚20年以上)

「妥協。元々他人なのだから、違って当たり前。期待しない」(49歳・主婦/結婚17年目)

“妥協”とは、意見が対立したときに互いに折れ合って決着をつけること。2人が譲り合って、ちょうどよい折衝点を探ることが結婚生活において大切、という意見でした。

4位:干渉しすぎない(17人)

「過干渉にならないこと。夫から話があれば仕事の内容などを、聞くことはありますが、こちらから聞くことはしていません。私も話したい内容だけを話しています」(39歳・主婦/結婚11年目)

「干渉しない。浮気は別だが、趣味などやりたいことは、ある程度干渉せずに放任しておく。家庭の他にも一息つけるところがあった方がいいと思うので」(48歳・総務・人事/結婚20年以上)

「相手に干渉しすぎない。相手が病気になったり、様子がおかしかったりしたときにはしっかり協力体制をとるけど、日常は、あまり細かいことを相手に要求しすぎないほうが、おたがいに煩わしくないんだと、思いました」(54歳・主婦/結婚20年以上)

“干渉”については男性の回答でも3位と上位にランクインしています。自分の意のままに相手をコントロールしようとせずに、相手と自分との境界線を意識する、というニュアンスの回答が多くなっています。

3位:感謝する(19人)

「ありがとうや感謝の言葉は口に出して言う。してもらって当たり前だと思わないこと」(56歳・主婦/結婚20年以上)

「期待しすぎず、相手に感謝を忘れずに」(43歳・広報・広告・デザイン/結婚12年目)

「“ありがとう”と感謝の積み重ね」(43歳・主婦/結婚13年目)

夫婦間の「ありがとう」の言葉は、「当たり前のことだとは思っていない」という意思表示の一面もあるようです。

2位:思いやり(23人)

「思いやりの心。思いやりの気持ちを持てば自然と感謝の言葉が生まれ、円満な関係を続けられる」(39歳・主婦/結婚13年目)

「お互いを思いやり、相手の立場になって考えて行動すること。それが欠けると、片方に負担がいき、不平不満になって離婚などに至ると思う」(36歳・パート・アルバイト/結婚15年目)

「思いやり。自分勝手だとうまく行かなくなります」(58歳・自営業/結婚20年以上)

相手の立場になって考える思いやりを大切にすることで、自然と感謝やリスペクトがついてくる、といった回答が目立ちました。ちなみに、男性サイドの回答では“思いやり”が最も多くの票を集めました。

1位:コミュニケーション(24人)

結婚生活を送るうえで1つだけ大切なものをあげるとしたら……の質問に対して最も多かったのが“コミュニケーション”という結果になりました。

「コミュニケーション。とにかく話し合います。話さないと、相手の考えは100%はわからないので」(35歳・主婦/結婚13年目)

「会話を大切にして夕食を一緒にとる」(41歳・主婦 /結婚15年目)

「雑談でも毎日とことん話し合う」(49歳・総務・人事/結婚16年目)

「お互い気になることがあったらとことん話し合うこと。話し合ってお互いが納得する結論を出す。もやもやしたままだとストレスがたまるし、相手を嫌いになるので」(33歳・主婦/結婚11年目)

「何でも話すこと、話し合う時間を持つことです。言葉にしなくても察して欲しい、はダメです。その日にあった出来事から、思っていること、何でも話します」(47歳・その他/結婚20年以上)

コミュニケ―ションの目的は、相互理解や、和解、癒しなどさまざまでした。日常的なコミュニケーションにより、相手の変化をキャッチしたり、互いが求めていることを理解することにつながっているようです。

 

以上、2回にわたって「結婚生活をうまくいかせるために大切だと思うこと」についてお届けしました。

リスペクトから思いやりが派生し、思いやりからほどよい距離感が派生し、距離感から心地の良い会話が派生する……というように、1つのことが他のことに繋がっていくこともあると思います。

だからこそ「これだけは大切にしたい」ということを夫婦で1つ共有しておくといいのかもしれませんね。

プロフィール

北川和子
北川和子

自治体HP、プレスリリース、コラム、広告制作などWEBを中心に幅広いジャンルで執筆中。『kufura』では夫婦・親子のアンケート記事やビジネスマナーの取材記事を担当している。3児の母で、子ども乗せ自転車の累計走行距離は約2万キロ。地域の末端から家族と社会について日々考察を重ねている。

pin はてなブックマーク facebook Twitter LINE
連載・特集