そこで『kufura』では、20代から50代の既婚男女にアンケートを実施。「悪気はなかったのに、パートナーの怒りをかってしまったこと」についてのアンケート調査を行いました。
前回の【妻編】に続き、今回は夫249名から寄せられた声をお送りしていきます。
やりっぱなしや人任せは要注意
null「食事の際、テーブルの上を片付けなかったときに機嫌が悪くなった」(51歳/総務・人事・事務)
「食べた後に食器をさげなかった」(48歳/コンピュータ関連)
「ごみを適当なところに置きっぱなしにしてしまった」(31歳/その他)
「トイレットペーパーが無くなったのに新しいものをセットしていなかった」(36歳/その他)
「“洗濯ものが溜まってるよ”と言ったら怒られた」(43歳/その他)
食器をさげたり、ごみ捨てをしたり、普段仕事で忙しい夫にも「せめてこのくらいやって!」と思うことはあるはず。そんなささいなことで妻がカチンとくるシーンがあるようです。
家事の分担はありがたい、でも…
null「洗い物をしたが、洗った後の皿の重ね方が危ないと怒られた」(29歳/その他)
「食器洗いをしたときに、“油物は最後に洗ってよ”とお皿を洗う順番で怒られてしまった」(44歳/その他)
「食器や調味料の置き場所を変えたと言って怒られた」(56歳/金融関係)
「風呂掃除の仕方を聞いたら怒られた」(50歳/総務・人事・事務)
「雑巾をたくさん使って掃除をしたら使い過ぎと怒られた」(41歳/総務・人事・事務)
夫が家事に参加してくれるのはありがたいけれど、妻からすると、「やり方がなっていない!」と、逆に怒りをかってしまう場合も……。「こちらが好意で何かしたとしても、ちょっとでも気に入らなければこれは違うと言われてしまうので、今は皿洗いと風呂洗いしかしておりません」(38歳/その他)という回答もありました。
洗濯のやり方・干し方・たたみ方が違う!
null「洗濯物を干したときに、“干し方がちがう”と言われ怒られてしまった」(47歳/総務・人事・事務)
「洗濯物をたたんだのに、たたみ方が悪くて怒られた」(54歳/コンピュータ関連)
「雨が降って妻が不在のため洗濯物を取り込んだら、置き方に文句を言われ、良かれと思ったことが、悪い方に転んでしばらく機嫌が悪かった」(52歳/金融関係)
「ボールペンを服に入れたまま洗濯をして、服をダメにした」(49歳/その他)
「洗濯したら、洗って欲しくなかった物も入っていたとのことで、しばらく機嫌が悪かった」(44歳/営業・販売)
「洗濯物を花粉の時期に外に干したら怒られた」(40歳/コンピュータ関連)
今回のアンケートでは、洗濯物に関する回答が数多く寄せられました。ただ汚れを落とすだけでなく、なるべくシワにならないよう、衣類が傷まないようにと気を配っている方も多いはず。洗濯方法から干し方、たたみ方まで、細かなところまで夫婦でやり方を共有しておくといいのかもしれませんね。
勝手に食べた&飲んだ
null「妻のビールを勝手に飲んで怒られました」(42歳/その他)
「とっておいたお菓子を勝手に食べて怒られた」(49歳/その他)
「勝手に酒のつまみを食べたら、怒られた」(46歳/デザイン関係)
よくありがちなシーンかもしれませんが、妻が楽しみにしていた食べ物・飲み物を勝手に口にしてしまい、機嫌が悪くなったというケースも少なくありませんでした。これはしっかりフォローしてほしいところ!
夫はよかれと思っても…
null「外食をすすめたら、自分の作る飯はまずいのかとキレられた」(44歳/公務員)
「ソファで寝てたから寒いと風邪をひくので暖房をつけたら、喉がやられるからと怒られた」(38歳/その他)
「スーパーに行き賞味期限ぎりぎりで安くなった物を大量に買って来たときに、そんな物要らないと怒られた」(59歳/コンピュータ関連)
夫からすると妻を思ってしたことでも、「そんなことしないで!」と怒らせてしまうことがあるよう。妻を怒らせる気などさらさらなかったとしても、2人の気持ちがかみ合わないことだってありますよね……。
その他
null「子どもにチョコレートを分けたら、虫歯になると言って怒られた」(42歳/総務・人事・事務)
「ボケたつもりが相手に伝わらずに反感を買ってしまった」(50歳/総務・人事・事務)
「妻が好きな俳優が出演している番組を見ているときに、その俳優の悪口を言って怒られた」(55歳/その他)
「背が小さいのがかわいいと言ったらコンプレックスらしく機嫌が悪くなった」(34歳/総務・人事・事務)
その他には、妻が気にしていることに触れたり、普段の会話でのボケが通じなかったりすることも。
夫の言動で妻の怒りにふれた回答には、共感できるものはあったでしょうか? 人間だからイライラしてつい怒ってしまうことはあるかもしれませんが、それは夫も妻もお互いさま。自分を思ってしてくれたことだったり、悪気0%だなという時は、うまく割り切ってしまえるといいですよね。