面と向かって「愛してる」と言うのは気恥ずかしくても、相手のしぐさを見て「愛しい」と言いたくなるような瞬間は、多くのカップルが経験しているのではないでしょうか。今回は、そんな瞬間について既婚男女にアンケートを実施。
アンケート結果は、男女別にお届けしています。
【夫編】に続く今回は、168人の既婚女性に夫のことを「愛しい」と感じる瞬間についてうかがいました。
2人で笑っているとき
nullまず、笑いを共有している瞬間です。
「私のくだらない話を笑いながら聞いてくれるとき」(37歳・主婦)
「おっちょこちょいなことをして指摘して、夫がニンマリと照れくさそうに笑うとき」(56歳・主婦)
「おもしろいテレビなど見て笑っている姿。笑ってるところが好きだから愛しいなと」(32歳・主婦)
「うちはよく2人で話すし、ああだこうだ言ってバカやってます。そんな何気ないときに愛しく思います」(39歳・主婦)
ボケ・ツッコミの練習やネタ帳は不要な2人。自然にふるまっているだけで笑い合える関係性って、素敵ですね。
就寝中の姿を見て
nullヒトが“素”の姿に戻る就寝中の様子に関する回答です。
「寝顔がスヌーピーに似ていて可愛い」(40歳・その他)
「寝顔を見てるとき。リラックスするから」(32歳・総務・人事・事務)
「時々寝ぼけてトイレへ行くのになぜかベランダの窓を開けようとすること。とんちんかんな姿がたまらなく愛おしいと感じます」(57歳・主婦)
寝顔さえ愛しいのは、普段の良好な関係性があってこそ。夫サイドからも「妻のイビキがかわいい」なんて声も聞かれました。
夫が家事をする様子を通じて
null夫が家事に取り組む様子に関する回答です。
「具合が悪いとき料理を作ったとき」(38歳・その他)
「忙しい場合に料理を作ってくれるとき」(54歳・主婦)
「料理を作ってくれたとき」(27歳・主婦)
「寝落ちしてしまった私の代わりに洗濯物を干してくれたとき」(36歳・その他)
「慣れない家事、食器洗いを頑張ってやってくれているところ」(56歳・主婦)
「家事をやってくれるとき」(43歳・主婦)
「当たり前のように家事を手伝ってくれる」(37歳・その他)
地味な作業を毎日続けることの大変さをわかり合い、助け合っていることを実感したときに、相手への気持ちが高まるのかもしれません。
手料理を喜んでくれたとき
null夫が手作りの料理を喜んでくれたときの回答も寄せられています。
「料理を“おいしい”と言って食べてくれるところ。家事をやったことに対してありがとうと日頃から感謝の気持ちを伝えてくれるところ」(27歳・金融関係)
「お昼になるといつも“今からお弁当!”。食べ終わると“今日もおいしかった。ごちそうさま!”とLINEをくれるとき」(36歳・デザイン関係)
「毎日手作りのご飯を“おいしい、おいしい”と言って何でも食べてくれるとき」(56歳・主婦)
料理を通じて夫を喜ばせることができたこと、手間が報われたこと、自分が認められたことで、「また喜ぶ顔が見たい」という好循環が生まれそうですね。
子どもと向き合っている様子を見て
null続いて、子どもと向き合う夫の様子に関する回答です。
「子どもと一緒にいるとき。育児に積極的に参加してくれるため、子どももパパが大好きでずっとくっついているので、とても微笑ましく愛おしい」(29歳・主婦)
「子どもの悩みを一生懸命聞いてあげて、一緒になって、落ち込んでいる姿を見た時、この人も人の親になったんだなと思いました」(49歳・主婦)
「子どもと楽しく会話して爆笑しているときです。母親とは違い明るく楽しく笑い合える感じが愛おしい」(54歳・主婦)
夫と子どもが過ごしている様子を少し遠目から見て、微笑んでいるようなまなざしを連想させます。
ペットを介して
nullペットと接する姿を見て相手への“愛しさ”を実感する人も。
「愛犬を我が子のようにかわいがってるとき」(42歳・主婦)
「亡くなった犬を一緒に思い出して語るとき。思い出を大切に、いつまでも愛犬を愛する優しさと、犬への愛が同じで良かったと思う」(48歳・主婦)
「猫を腕枕して一緒に寝ている姿。自分も猫が好きなので、猫に愛情を注いでいる姿が愛おしいです」(52歳・主婦)
大事なペットを自分と同じように愛している夫。ペット好き同士で印象的なエピソードを語っていると、幸せな気持ちを共有できそう。
以上、今回は夫のことを“愛しい”と感じる瞬間についてお届けしました。
食、家事、笑い、就寝、子どものケアやペットの世話……。あわただしい時間が一区切りついて、しばし立ち止まったときに“愛しい”という気持ちがわき出すようです。
今回のアンケートで皆さんに共通していたのが、日常のありふれた瞬間をあげていたところでした。