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【夫に聞いた】既婚男性500人の「許せない妻のクセ」…妻側にはなかったある傾向が浮き彫りに

一緒に暮らしている家族だって、気になるクセがあるもの。毎日、家事や育児に一生懸命な女性たちだって、夫から見たら気になるところがあるのかもしれません。

『kufura』では、既婚男性500人にアンケート調査を実施。前回の【妻編】に引き続き、今回は夫側の声として「妻の許せないクセ」と、その対処方法について聞いてみました。

話し方:トゲのある・キツイ言い方

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「独り言なのか、こちらに同意を求めてるのかよくわからない喋り。聞き流してます」(50歳/コンピュータ関連技術職)

「“何が?”とすぐに聞いてくる。言っても直りません」(39歳/総務・人事・事務)

「舌打ちをよくする。お願いしたが、無視された」(39歳/コンピュータ関連以外の技術職)

「なにげない一言にとげがある。あまりイライラさせるようなことはしない」(55歳/企画・マーケティング)

「機関銃のように話す。ゆっくり話そうと言う」(53歳/金融関係)

「子どもに注意する時の言い方が非常にキツい。とりあえず子どもにフォローを入れるようにしている」(51歳/総務・人事・事務)

トゲのある言い方や、キツイ言い方のクセをあげた夫が多くいました。慌ただしい毎日に追われていると、つい家族には強い言い方をするときがあるのかもしれません。なるべくソフトでやさしい話し方を心がけるといいのかも。

イライラ:機嫌が悪いときはそっとしておく夫が多数

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「機嫌が悪いとドスドス歩くこと。言っても逆撫でするだけなので何もしません」(36歳/その他)

「イライラしたらしばらく引きずるのをやめて欲しい。ネチネチずっとこちらに非があることを謝っても言い続ける」(37歳/その他)

「機嫌が悪くなると、ドスドス音を立てて歩いたり、周りの物に当たる。言えば更に機嫌が悪くなる為、何も言えない」(39歳/営業・販売)

「イライラしていると大きい音を立てる。余計に怒るのでそっとしておきます」(30歳/総務・人事・事務)

「ヒステリーをやめて欲しい。話して聞かせる」(43歳/その他)

妻の機嫌が悪くなったときのクセについて、回答した男性の意見も数多く集まりました。子どものことや夫のことでイライラすることだって、ありますよね。でも、そんなイライラを家族にあたらないように気を付けた方が、家庭円満には良さそうですね。

やりっぱなし:片付けない・電気のつけっぱなし

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「服を脱ぎ散らかすこと。何度か注意したけど全く聞いてない」(50歳/営業・販売)

「ドアを開けっぱなしにすること。あきらめました」(45歳/会社経営・役員)

「脱いだ靴下を、後ではくためといって仮置きし、そのまま放置してしまうこと。何度も根気よく話して伝える」(47歳/公務員)

「片付けができないこと。話し合いをした」(39歳/総務・人事・事務)

「だらしない。物をなくす、壊す。何も言わずにこちらが片付けたり直したりする」(38歳/その他)

「ひたすら電気をつけっぱなしにする。もはや、あきらめました」(59歳/会社経営・役員)

妻に聞いた「夫の気になるクセ」の回答でも、「片付けない」「脱ぎっぱなし」などの回答は多かったのですが、まったく同じ傾向が夫へのアンケートでも見られました。脱ぎ散らかしたり、片付けられなかったりする人は、男女問わず多いようです。

家事:手抜きのほか潔癖すぎるケースも

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「潔癖ですぐ掃除するところ。もめるだけなので何も言わない」(46歳/コンピュータ関連以外の技術職)

「食器を洗う時に水を出しすぎる。それとなく、節水をよびかけた」(31歳/その他)

「使い道がないものをいつか使うと言うことでなかなか捨てないでいる。無理矢理ものを捨てようとしたが反撃にあって諦めた」(42歳/営業・販売)

「掃除の手抜き。指摘する」(58歳/営業・販売)

家事に関する夫の意見は、それほど多くありませんでしたが、なかには「手抜きする」「水を出しすぎる」といった、気になるクセがあるようです。その一方で、「妻が潔癖すぎて困る」という夫もちらほら見られました。

お金:浪費癖はやめて!

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「結構な浪費癖があるけどなかなか言う勇気がないから困っている。一度生活費の見直しを相談をしたが自分の稼ぎが悪いからと……。もう何も言えなくなった」(39歳/コンピュータ関連以外の技術職)

「ストレス発散の爆買い。ストレスがたまらないようにごますり」(24歳/総務・人事・事務)

「金に執着がなさすぎる。何度も注意しているがいっこうに治らない」(37歳/その他)

「食費にお金をかけすぎる。添加物を気にしすぎて高い食材を買う。時短のためには、ある程度添加物が含まれている食品を使うしかないことを説明した」(32歳/コンピュータ関連以外の技術職)

「浪費癖がある」「食費にお金をかけすぎ」など、お金の使い方のクセに不満を抱いている男性は少なくないもよう。家計の管理を妻がしている場合、その管理がきちんとできないと夫は心配してしまいますよね。

以上、夫側の声をお届けしました。

妻側で聞かれた内容の多くが習慣やマナー的なことだったのに対し、夫側からは話し方や不機嫌な態度など感情に関する声が多く聞かれました。

妻側にだって、「家のことは任せっぱなしなのに」「子育てを分担しくれないのに」と、夫に言いたいことはあるかもしれません。でも、家族のみんなが楽しく幸せに暮らすためには、今回の回答であがったようなことも、気を付けたり見直したりできるといいかもしれませんね。

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