脱ぎっぱなし・出しっぱなし族
null「靴下をすぐに脱ぎ捨てるので、どこにいったか分からなくなるし、ある日ひょっこり出てくる」(37歳/デザイン関係)
「出したものをしまわないこと。直接、“出した物はしまってね”と話して少しだけ意識してくれるようになった」(38歳/主婦)
「風呂場で使ったタオルをそのまま置きっぱなしにしている。風呂場でタオルを使えなくした」(46歳/その他)
「何でもかんでもリビングに持ってきて出しっぱなしにするところ。夫専用のボックスを作ったけど、いっぱいになっても片付けないので箱が大きくなるばかりで意味なかった」(39歳/主婦)
着ていた服を脱いだまま、使ったものを出したままにする夫が多数! 結局片付けるのは妻の役目となってしまい、イライラしている女性が多いもようです。
お風呂に入らない、どこでも構わず寝る
null「お風呂に入らず寝てしまい、翌朝シャワーだけ浴びて出勤する。ガス代が勿体無い。お弁当箱入れに手紙を入れた」(29歳/その他)
「リビングで寝るのをやめてほしい。ちょっとした昼寝のつもりのようで本寝に入っていることしばしば。直らないから、諦めるのが肝心」(49歳/主婦)
「お風呂に入らず寝る。汗をかいたままで寝ると娘に嫌われるよと言ってみた」(38歳/公務員)
これまた多いのが、お風呂に入らないままや寝室以外の場所で寝てしまうケース。衛生面が気になるのはもちろん、寒い季節だと風邪をひいたり体調不良をひきおこしたりと、家族に心配をかけることになってしまいますよね。
とびらをしめない・電気を消さない
null「引き戸をすこし開ける。カーテンをすこし開ける。きちんと閉めて! すこしの隙間は悪いものが入りやすいらしいよ、と脅したけれど怖くなったのは自分のほうだった」(44歳/主婦)
「つけた電気を使用後に消さない」(42歳/その他)
「トイレやタンスなど、とびらを開けっぱなし。10センチだけ開けて出ていく」(49歳/主婦)
脱ぎっぱなし・出しっぱなしと通じるものがありますが、「とびらをしめない」「電気を消さない」夫も続出中。最後まできちんとしめる・消す習慣がないと、毎回そのままになってしまうのかも。暖房費や電気代アップにつながって、お財布も痛いですよね。
家中を汚していることに気づいて!
null「リビングでお菓子やパンなどを食べる時、平気で屑を撒き散らす事。あまりに食い散らかしがひどいので、介護用のエプロンを買った。さすがにみっともないと思ったのか、最近では膝の上にタオルを広げている」(50歳/主婦)
「朝、洗面台で頭を水でがーっと濡らした後、タオルで水を盛大に撒き散らしながら拭く……。ミラーに水滴がたっぷりつく。後ろからいつ指摘しようかと伺う日々。本人の前で鏡をふいている!」(39歳/主婦)
「汚れた手で物に触ること。ソースがついたままの手で冷蔵庫に触ってそのまま。掃除するのは私なのでイライラする。何度も注意している」(35歳/主婦)
家のあちこちを汚されて参っている声も多く集まりました。少し気を付けてくれたらいいだけの話のはずですが……。すぐ掃除してしまいたくなりますが、まずは、夫自身に汚してしまっていることを自覚してもらうと改善しやすくなるかもしれませんね。
食べ方のクセが気になる!
null「パスタをラーメンのようにズルズル食べるのでフォークに巻いて食べてと言ってもできないと言う。恥ずかしくて外でパスタを食べに行けない」(34歳/その他)
「ご飯を単品で最後に食べる。子どもの教育に良くなさそう。さりげなく言ってみたが、あまり効果がなかった」(36歳/総務・人事・事務)
「外食でも家でも、ご飯を綺麗に食べない。いつも10粒位はついたまま。食べている途中で集めることを教えてもなおらない。後からやろうとするけど結局やめてしまう。子どもに悪影響と思っていたけど、子どもは綺麗に食べている。反面教師!?」(49歳/主婦)
「ポテチを食べながら指をなめる。見かけたらすぐにやめてと注意する」(54歳/主婦)
食べ方に関するクセを指摘する声もかなり多くありました。注意するものの、なかなか直らないというパターンばかりで、なかば諦めている女性が大半なのかも!? とはいえ、気持ちよく食卓が囲めるよう、ぜひとも見直してほしいところですよね。
おなら・あくび・くしゃみなどマナー関連
null「人前でも屁をする。やめてと言う」(31歳/総務・人事・事務)
「あくびの声が大きすぎてうるさい。外でもするときがあり、周りの人がびっくりするときがある。指摘すると不機嫌になるので、何も言わない」(40歳/総務・人事・事務)
「くしゃみをする時に口を隠さない。くしゃみが出そうになった時は、私が夫の口を塞ぎます」(25歳/営業・販売)
あくび・くしゃみなどのクセは、とくに人前でやると気になるものかもしれません。注意しても直らない場合や、妻がフォローするケースなど、それぞれで苦労している様子がうかがえました。
お世話が大変な夫のことを「まるで子どものよう」などと表現されることがありますが、今回のアンケート結果を振り返ってみても、「まさに……」と言う声もありましたね。
それだけ家ではリラックスできている証拠なのかもしれませんが、子どもに示しがつかなかったり、ストレスが溜まる一方なのは困りもの。妻から見たら「もうちょっとだけ気を使って!」と言いたくなるのかもしれません。
次回は、夫側からの声をお届けします。