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【夫編】告白します。「妻が知らない私の一面」隠し通す理由は…298人に聞いた

“ありのまま”の自分を貫くことで、しばしば誰かをガッカリさせることがあります。感情をむき出しにして、欲望のままに動いたら、人間関係は破たんに向かうのみ。だからこそ、人は、関わる相手のことを思いながら、その時々でふるまい方を変えています。

夫婦関係もまたしかり。穏やかに暮らすために、相手のことを思って「ありのままの自分」の一部分を意図的に隠すこともあるのではないでしょうか。

というわけで、今回は、夫婦同士の“ささやかな秘密”に着目。

既婚男女494人(男性298人/女性196人)にアンケートを実施して、「配偶者が知らない私の一面」についてお聞きしました

今回は、既婚男性の声をお届けします。

さて、皆さんの秘密の一面は……?

1:「趣味」に没頭する顔

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まずは、趣味に没頭していることを妻に見せないようにしている、と言う声です。

「デジタルコミックやダウンゲームをいろいろ購入しています。あまり妻が好きではないジャンルだからです」(46歳・コンピュータ関連技術職)

「妻に内緒でアイドル育成ゲームをしている」(45歳・公務員)

「アニメが好きであること。バレたら非難されそう」(42歳・総務・人事・事務)

「スマホのゲームに課金して遊んでいること」(40歳・技術職)

趣味にお金をかけていること、趣味の内容に後ろめたさがあること、ハマり具合を知られたくない、という声が聞かれました。

2:「推し活中」の顔

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続いて、妻サイドからも多く寄せられていた“推し活”についての回答です。

「妻にはバレないよう、女性アイドルの『推し活』をこっそり4年ほどしています。妻に知られたら気持ち悪がられて止められそうだからです」(34歳・総務・人事・事務)

「グラビアアイドルなどのDVDなどを隠し持っている」(48歳・その他)

「隠れて大人の映像作品を観ている」(48歳・その他)

「美男子の写真を隠し持っている」(55歳・研究・開発)

「Vチューバーにはまってしまって、妻に内緒でグッズを買ったりしています。内緒にしてるのは妻に知られたら怒られるからです」(38歳・総務・人事・事務)

別に浮気をしているわけではないけれど、“推し”を日常生活の心のうるおいにしていることは、なんとなく言いづらい様子。たくさんのお金を使っている場合はなおさらです。妻側からもアイドル、韓流、イケメン俳優にドップリはまっていることを内緒にしているという声が聞かれました。

3:「帰宅前」の顔

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帰宅前の自分の行動を内緒にしているという声もありました。

「真っすぐ家に帰らず、色々な所で時間を潰してから帰る」(58歳・その他)

「妻に内緒で帰宅途中に食事をして帰宅しているが、帰宅後も用意した夕飯を食べている」(54歳・技術職)

帰宅前に“仕事モード”をリセットしたり、1人の時間をしばし満喫してから帰っている人もいました。中には仕事に行くふりをして遊びに出かけるツワモノも……。

4:「ギャンブラー」の顔

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女性からは196人に1人でしたが、男性側では10人以上が回答していたのが“ギャンブル”に関することです。

「妻にはばれていないがギャンブルが好き」(48歳・デザイン関係)

「妻にはバレないように競馬をしています」(54歳・コンピュータ関連技術職)

「パチンコをバレないようにしてます」(27歳・技術職)

好き放題やるのではなく、バレないように気を付けていることで家計の破滅を防げている……と信じたいですね。

5:「蓄財・運用」に励む顔

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妻に貯蓄や運用の一部を秘密にしている人の声です。

「株で大損していることを知らせていない」(56歳・その他)

「こっそりFXをしている」(43歳・企画・マーケティング)

「妻にばれないように深夜、外国株取引している。止められそうだから」(39歳 会社経営・役員)

「株の配当金で儲けている。バレたら取り上げられる」(50歳・技術職)

「妻に内緒で株式投資をしています。損をしそうと止められそうなので内緒にしています」(24歳・営業・販売)

「それほどのことではないのですが、個人的に稼いだお金をバレたくないので預金もせず、妻には内緒の場所に隠しています」(54歳・その他)

妻サイドからも内緒の投資エピソードが寄せられています。今回のアンケートにおいては夫サイドに“ハイリスク・ハイリターン”な投資を好む傾向が見られ、中には損を出している人もいました。

6:「食いしん坊」な顔

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おいしいものを妻とシェアせずに食べている、という声です。

「こっそりとデザートを食べている」(41歳・金融関係)

「隠れておいしいおやつを夜中に食べてます! 知られたら、僕の食べる量が減る」(42歳・その他)

家族が誰もいないときを見計らって、うっとりと食べている後ろ姿が目に浮かぶようです。

7:「見栄っ張り」な顔

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最初に虚勢を張ってしまったがゆえに、がんばって貫き通している健気な回答も。

「ジャズが好きだと公言しておきながら、プレイリストには演歌ばっかりはいっている」(56歳・金融関係)

「妻の前では、格好をつけているが、実はかなりのへたれであること」(58歳・営業・販売)

上手に隠しているつもりでも、相手はもうとっくに気づいているのではないでしょうか。相手に好かれるために長年がんばってきたのなら、皆さんのパートナーはきっと喜んで“素”を受け入れてくれそう。

8:「妻以外の女性」に見せる顔

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白か、黒か、グレーか……。その定義をめぐって、ちょっともめそうな回答です。

「昔付き合ってた人と今でも連絡交換している」(47歳・技術職)

「時々食事に行く女性が3名いる。食事と会話を楽しむだけだが、バレないようにしている」(46歳・会社経営・役員)

「メンズエステに通っている」(37歳・コンサルタント)

「妻にバレないように会社の事務員と付き合ってます」(47歳・営業・販売)

おそらく皆さんは上手に隠しているつもりだと思いますが、妻サイドのこんな意見を紹介しておきます。

「過去の浮気がバレていないと思っている旦那。証拠はとってあるので、いざというときには出そうと思っている」(34歳・主婦)

9:「職場」での顔

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家で見せる顔とは別の顔を持っているという自覚がある人もいました。

「仕事している場面での人間関係」(48歳・営業・販売)

「仕事では有能である」(47歳・コンピュータ関連技術職)

「会社で内緒でガーデニングしています、以前自宅でたびたび花を枯らしてしまい、もったいないからと禁止されているため」(59歳・総務・人事・事務)

家庭をともにしていても、仕事中の相手の顔は見えにくいものです。家庭の顔よりも、職場の自分にアイデンティティを感じている人もいました。

 

以上、今回は夫が妻に見せていない“内緒の一面”についてお届けしました。

妻の立場から見ると、ほっこりする回答からちょっとイラっとする回答までさまざまなものが寄せられていたのではないでしょうか。

相手への思いやりからか、保身のためか、内緒にする理由は人によって異なっているようです。

次回は、妻が夫に見せていない“内緒の一面”をお届けします。さまざまなエピソードが寄せられています。どうぞ、お楽しみに!

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