今回は、夫婦間の“スペシャルな言葉”に着目。
既婚男性267人・既婚女性237人に「今まで一番うれしかった夫・妻に言われた言葉」について聞いてみました。
回答内容は【夫編】【妻編】の2回に分けてお届けします。
この回では、既婚男性の声をご紹介します。
「幸せな気持ち」を共有する言葉
null「一緒にいられて幸せ、大好き」(38歳・その他)
「一緒にいて楽しいと言われた」(43歳・営業・販売)
「あなたが居てくれて本当に良かった」(54歳・その他)
「『あなたががんばってくれるから幸せです』仕事ばかりで忙しいときいわれた」(36歳・その他)
心から発せられる“幸せ”“楽しい”という言葉は、2人分の幸せをもたらすことがあるようです。
日々のがんばりに、相手の存在に…重みのある「ありがとう」
null「『結婚してくれてありがとう』と言われた」(45歳・営業・販売)
「一緒に居てくれてありがとう」(56歳・営業・販売)
「『あなたと結婚できて幸せ。ありがとう』と言われたのでこれからもがんばろうと思う」(51歳・その他)
「『いつもおいしい食事作ってくれてありがとう』かな」(56歳・コンピュータ関連技術職)
「『子育てを積極的にしてくれてありがとう』。普段の努力が報われたと思ったから」(40歳・総務・人事・事務)
小さな“ありがとう”も、大きな“ありがとう”も、そのシチュエーションにぴったりはまると相手の言葉にズーンと響くようです。
「ともに過ごす将来」を連想させる言葉
null「『長生きしてね』と言われたこと」(39歳・営業・販売)
「『これからも健康でいてくださいね』。いやいやあなたもお願いしますよと言いました」(53歳・会社経営・役員)
「『ずっと一緒にいる』といわれて、がんばろうと思った」(44歳・研究・開発)
「ずっと一緒にいようね」(52歳・主夫)
“これからも”“ずっと”といったキーワードから、2人で過ごす将来をボンヤリとでも共有できるのかもしれません。
ストレートな愛情表現
null「『結婚してから、もっと好きになった』と言われた」(43歳・技術職)
「『愛してる』って言われたこと」(39歳・その他)
「めっちゃすっきゃねん」(42歳・その他)
結婚生活で素の自分をさらけ出してもなお「好き」といってもらえたことへの感慨が感じられますね。
「日常の言葉」にこそ意味がある
null「朝におはようと言われると元気が出る」(58歳・総務・人事・事務)
「一番というのは特にないが、普段の何気ない『ありがとう』という言葉がうれしい」(26歳・総務・人事・事務)
「毎日の『お疲れ様』」(52歳・研究・開発)
スペシャルな言葉よりも、日常の“おはよう”“ありがとう”“お疲れ様”にこそ意義があるという声にも納得です。
まだまだある!妻から言われて一番うれしかった言葉
null今回のアンケートでは、こんな回答もありました。
「仕事に行き詰り、転職を考えてみようかなと思っているときの『どこにでもいっしょに行くからね』と言ってくれた」(53歳・公務員)
「何気ない会話の中で『あなたと結婚して何の不安もなくなった』と言われた」(42歳・営業・販売)
以上、夫が妻から言われて一番うれしかった言葉をご紹介しました。
狙い定めた言葉ではなく、思いがあふれて口から飛び出した言葉や、相手を思って発せられた言葉は、しばしば心をじんわりと温めることもあるようです。
次回は妻サイドの声をご紹介します!