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夫がモヤモヤしている「妻にやめてほしい〇〇ぱなし」ランキング

外ではきっちり仕事や人付き合いをこなしている人でも、家の中ではつい気が緩んでしまうもの。結婚生活を送る中で、配偶者のちょっとした行動について「だらしないな~」と思うことがありませんか?

『kufura』では既婚男女(男性291人、女性212人)を対象に“パートナーに対してやめてほしい〇〇ぱなし”をテーマにアンケート調査を実施しました。今回は、夫の言い分をピックアップ! 前回は、妻の夫に対する不満の数々をご紹介しましたが(『妻のイライラが募る「夫にやめてほしい〇〇っぱなし」ランキング』)、はたして夫のほうは妻のどういう行動に対してやめてほしいと思っているのでしょうか? ランキングを早速チェックしていきましょう。

第8位:抜け毛の落としっぱなし・・・10票

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「ドライヤーのあと髪が落ちている」(43歳/その他)

「フローリングに落ちている髪の毛を放置しないでほしい」(36歳/その他)

「風呂場の髪の毛がいつも散らばっているので片付けてほしい」(58歳/総務・人事・事務)

抜け毛の落としっぱなしは、“夫にやめてほしいランキング”では圏外でしたが、妻バージョンではでは第8位にランクイン。女性の長い髪の毛は落ちていると目立ちやすいもの。洗面所でヘアセットしたり、風呂場で洗髪したりしたあと、抜け毛を放置せずしっかり片付けましょう。

第7位:水の出しっぱなし・・・11票

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「水道の出しっぱなしや締め忘れに気をつけて欲しい。風呂のお湯をがんがん出して溢れてから入るのを辞めて欲しい。もったいない」(42歳/その他)

「水を出しっぱなし。洗い物をする時に水を出したまま洗うのは無駄なのでやめてほしい」(43歳/その他)

“夫にやめてほしいランキング”では第6位でしたが、夫が妻の水の使い方を見て「もったいない」と感じることもあるようです。

ただ、食器洗いに関しては、汚れをしっかり落とすために水をザブザブ使いたいという考え方もあるでしょう。水の使い方をめぐって夫と意見が割れたら、つけおきなどで節水するという案もありますが、「省エネ仕様の食洗機を買おう!」と提案してみるのもひとつの手です。

第6位:怒りっぱなし(よく叱られる)・・・・12票

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「怒りっぱなし。いつも怒って怒鳴ってるから気分が悪い」(47歳/営業・販売)

「何でもかんでもやり方が違うと注意される。とてもやる気がなくなる」(47歳/研究・開発)

「風呂に入れ入れとうるさい。自分のリズムがあるのに」(50歳/その他)

「妻は、完璧で“○○っぱなし”がない。逆に自分が“開けっぱなし”なことが多く、叱られまくりです」(53歳/公務員)

妻がだらしがないことではなく、逆に、几帳面すぎるためにストレスを感じているという夫の嘆きの声も。

また、妻が「いつも怒っている」のをやめてもらいたいというコメントもありましたが、夫にいくら言ってもなおらない場合は、妻も多少キツイ口調になってしまうこともあると思います。ですが、“うるさい”と夫が感じてしまっては元も子もないので、夫の性格にあった対応が必要なのかもしれませんね。

第5位:衣類の脱ぎっぱなし・・・14票

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「脱いだ服をソファーに置きっぱなし」(45歳/その他)

「パジャマ脱ぎっぱなし。ベッドの上とはいえ、畳んでほしい」(49歳/公務員)

「パンツを脱ぎ散らかしているときがある。下着くらいちゃんとしてほしい」(52歳/営業・販売)

夫の靴下などの脱ぎ散らかしにイライラしている女性は多いようですが(“夫にやめてほしいランキング”第2位)、妻のほうも意外と脱ぎっぱなしをしてしまっていることも。これからの季節はコートの出番が増えますが、帰宅した際にそのへんにバサッと置きっぱなし……なんてことはできるだけ避けましょう。

第4位:扉の開けっぱなし・・・23票

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「ドア、カーテン等あらゆるところで少し開いている。きっちり閉めて欲しい。イラッとくる」(52歳/その他)

「ドアの開けっ放し。エアコンの冷気や暖気が逃げて不経済」(57歳/営業・販売)

「引き出しなど全部開いているときがあって、空き巣かなって思ってしまう」(44歳/営業・販売)

「洗面所でドライヤーをかけるときドアを閉めてほしい。音がうるさい」(47歳/営業・販売)

「トイレの使用中、使用後、扉を完全に閉めない。音やにおいが外に漏れるのでやめてほしい」(58歳/公務員)

トイレのドアを頼むから閉めてほしい、との声は上記以外にも寄せられました。閉所が苦手などやむを得ない事情がある場合は別として、閉めるべきドアはしっかり閉めるようにしましょう。

第3位:使ったものの出しっぱなし・・・26票

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「テレビのリモコン、使いっぱなし。リモコンを使ったあと、元の置き場所に戻してくれないので行方不明になる」(50歳/その他)

「カバンなど床に置きっぱなし。基本、床置きが多いので、足の踏み場がなくなる」(50歳/コンピュータ関連以外の技術職)

「自分の基礎化粧品とか、その際に使う美容グッズなどをリビングの座る場所に置きっぱなしにしている」(56歳/金融関係)

「生理用品だしっぱなし。できれば見たくない」(50歳/コンピュータ関連以外の技術職)

使ったものの出しっぱなしは、“夫にやめてほしい”ランキングでも第3位でした。リビングなど共有スペースに物がごちゃごちゃ置かれているとくつろげません。家族みんなにとって居心地のいい空間にするために、各自が使ったものは所定の位置に戻すというルールを守りたいところですね。

第2位:家事のためっぱなし・・・27票

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「台所の洗い物の片づけが先送りされていて散らかった状態が多い。自分が食器を洗うけど、その時その時で、洗ってくれるとありがたい」(44歳/その他)

「リビングに乾いた洗濯物を出しっぱなし。せめてかごにでも入れて欲しい」(45歳/公務員)

「片付けるのが面倒くさいと言って、春夏物、秋冬物の如何を問わず、衣服をハンガー等にかけっぱなしにしているのをやめて欲しい」(43歳/総務・人事・事務)

使用済みの食器や洗濯物を放置していることへの不満が多数……。ただ、こうした家事のためっぱなしに関しては、妻のほうも「文句ばかり言わずに手伝ってよ!」という反論もあるでしょう。

お互いに不満をためこむのではなく、この機会に家事の分担について夫婦でよく話し合ってみてはいかがでしょうか。

第1位:電気、テレビのつけっぱなし・・・52票

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「使っていない部屋の電気をつけっぱなしにする」(48歳/金融関係)

「トイレの電気を消して、としょっちゅう言われるが、妻も消し忘れが多い」(46歳/会社経営・役員)

「テレビつけっぱなし。電気代の無駄もいいところ」(57歳/総務・人事・事務)

“夫にやめてほしいランキング”で第1位だった電気、テレビのつけっぱなしが、妻編でも首位に! 男女を問わずうっかりやってしまいがちなことだといえそうです。

ちなみに、筆者も電気の消し忘れについては、夫からときどき指摘されます。どちらが悪いと犯人捜しをするのではなく、ここは“気づいたほうが消す”というルールにするのも平和的解決への道かもしれません。

その他、こんな“〇〇ぱなし”も勘弁して!

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「風呂上がりに全裸。裸だしっぱなし」(49歳/その他)

「買った食品を冷蔵庫に入れっぱなし。結局、賞味期限切れが多数発生」(52歳/金融関係)

「子供のプリントや使わない教科書ためっぱなし。思い出の作品等は解るが学習プリント等は処分していって欲しい」(45歳/その他)

「ティッシュなどが無くなっても空のまま置いておく」(55歳/その他)

「トイレットペーパーを交換しない」(31歳/営業・販売)

「休みの日は午後3時まで寝っぱなし。何もしないで休日が終わりますよ?と思いながら家事をします」(46歳/デザイン関係)

それ自分もやってる!……と図星なことはありませんか?

 

以上“妻にやめてほしい〇〇ぱなし”ランキングをご紹介しました。もちろん、自宅はリラックスして過ごすのが一番ですが、ただ自由気ままでいいわけではありません。一緒に暮らす人がいる以上、互いの快適な生活の実現に向けて、ちょっとした配慮も忘れないようにしたいものですよね。

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