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既婚男性363人に聞きました。節約に関して「妻にこれだけは許容してもらいたい…」こと

節約意識を持ちつつも、あまりに節約を突き詰めすぎると窮屈な生活になってしまうので加減が難しいところです。そして、夫婦間の価値観の違いもあり、妻から夫への節約のお願いや様々な制限も、時として夫には窮屈になり、不仲の原因にも……。
そこで『kufura』では20〜50代の既婚男性363名を対象に、節約に関して“これだけは妻に許容してもらいたいこと”を伺いました。夫への節約に対するお願いの加減が分かりやすくなるので、今後の参考にしてみてはいかがでしょうか。

生活の潤いです「趣味への出費」

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「バイクです。ガソリンも整備費用も掛かりますし、独りで遊びに行くものですから、あまりよい顔はされません。とはいえ、まだ乗り続けたいのです」(56歳/その他)

「自分の趣味のライヴ関連の出費に関しては許可してほしい」(46歳/コンピューター関連技術職)

「趣味であるサッカーの観戦チケットやレプリカユニフォームなどのグッズ購入」(49歳/営業・販売)

「大好きな骨董品を買うこと。これだけが人生の楽しみだから」(50歳/コンピューター関連以外の技術職)

趣味は人それぞれですが、かかるお金が高額になるほど妻としては複雑な心境になることも。とはいえ、個人の趣味にまで口をだされたくないというのが夫の本音。趣味があるからこそ日々の生活が充実するわけですから、そこへの投資は惜しみたくないというのが夫の切実な願いのようです。

これで1日をリセットしてます「アルコール代」

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「毎日の晩酌。外飲みが制限されている中、家飲みくらい大目に見てほしい」(57歳/公務員)

「アルコール飲料。家内から飲酒量について控えるように言われているが、休日の家飲みくらいは自由にさせてほしい」(57歳/その他)

「毎日のビール代です。1日1本でいい。これがないと、1日が終わりません」(51歳/コンピューター関連以外の技術職)

「節約のためにはビールではなくて発泡酒にすればよいのだろうけど、味わいがまったく違うのでビールを飲みつづけさせてほしい」(58歳/コンピューター関連以外の技術職)

仕事が終わってからの一杯は格別。これがなければ、一日終わった気がしないという回答も聞こえてきました。お酒が好きな夫にとって、アルコールはなくてはならないもの。妻は「せめてもう少し安い発泡酒や第三のビールでも」と思うかもしれませんが、日々ビールを飲んでいる夫にとっては受け入れがたいことのようです。

もはや体の一部なんです「タバコ代」

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「お酒はやめたのでタバコは許して欲しい」(53歳/その他)

「タバコ。言い過ぎかも知れないが、唯一、自分だけのために自分だけの時間とお金を使うことだと思っているから」(44歳/総務・人事・事務)

「タバコ代。習慣なのでなかなか禁煙はできない」(34歳/総務・人事・事務)

「加熱式タバコを吸うこと。日頃のストレス発散と気分転換に寄与しているので、認めて欲しいです」(54歳/金融関係)

昔からタバコを吸っていると、それはすでに生活の一部。タバコを止めることはもとより、減らしたり電子タバコに変えるのも簡単ではありません。ほぼ固定費のようなものですから、タバコ代が浮くと自由にできるお金は増えますが、夫が節約できないところの一つです。

甘いもの好きならわかって欲しい「スイーツ代」

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「たまに買うコンビニのスイーツ」(48歳/総務・人事・事務)

「3時のコンビニスイーツ。1日のホッとするひとときを許して欲しい」(54歳/企画・マーケティング)

「スイーツが好きなので、甘いものにかけるお金」(31歳/営業・販売)

「コンビニでの無駄遣い。甘いものが好きなので、週一でもいいから許して欲しい」(32歳/その他)

甘いもの好きな夫が楽しみにするのは、たまのスイーツ。適度な糖分は脳の栄養にもなりますので、仕事の合間に食べると効率の良い作業ができるかもしれません。気持ちは理解できる、という妻も少なくないのでは?

これは私の聖域だから…「お小遣い」

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「小遣いは自由に使わしてほしい」(58歳/その他)

「お小遣いの使い道は自由にして欲しいと思います」(46歳/その他)

「小遣い。月に使うお金は自由に使う」(55歳/会社経営・役員)

「小遣いの2万円の使い道」(38歳/営業・販売)

決められた毎月のお小遣いくらいは、好きに使いたいもの。妻から見ると「それは贅沢な使い方じゃない?」と思うこともあるかもしれませんが、それはあくまで夫のお小遣いですから自由に使っていいはずです。個人のお小遣いの使い方については、ちょっと目をつぶってあげましょう。

大事な一服の時間です「コーヒー代」

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「散歩中でコンビニのコーヒーを飲むこと。たまにはほっとしたい」(43歳/企画・マーケティング)

「珈琲が好きなので、缶コーヒーやコンビニコーヒーを買うのは許してほしい」(38歳/その他)

「毎日好きな缶コーヒーを2本飲む事」(43歳/コンピューター関連以外の技術職)

「良いコーヒーを買うこと。仕事のストレスを和らげるので、ここを節約すると仕事の評価が下がり結果的に収入が減る可能性があるため、許容してほしい」(40歳/会社経営・役員)

コーヒーが生活の一部になっている夫も、その費用は確保していたいと思っています。集中力を上げるためやリラックスするため、とその必要性を訴える声もあり、夫にとってコーヒーの重要性を感じます。

これを読んでいる世の奥様方、夫の思いは届いたでしょうか? 家庭事情や価値観はさまざまなので意見は分かれるところですが、家計や節約に関して見直すきっかけになると幸いです。

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