夫から言われたらどっと疲れてしまう言葉ワースト10
null調査対象者1,000名のうち大半の752名が、夫や職場の人が発する心ない一言で、疲れが倍増する瞬間があるといいます。その人たちが選んだ“夫に言われたらどっと疲れてしまう言葉”ランキングは以下の通り!
第10位:俺のほうが家事・育児が上手い・・・11.8%
第9位:子どもが○○してほしいって言ってたよ・・・13.4%
第8位:もっと早く帰ってこられないの?・・・13.8%
第7位:仕事なんか、もう辞めたら?・・・14.5%
第6位:毎日楽そうでいいね・・・18.6%
第5位:疲れてるから先に寝るね・・・19.4%
第4位:子どもが泣いているよ・・・19.7%
第3位:休日くらい休ませて・・・31.6%
第2位:ごはんまだ?・・・31.8%
第1位:部屋が散らかっているよ・・・37.1%
特に上位5つは「あるある!」と共感してしまう女性が多いはず。「部屋が散らかっているよ」「ごはんまだ?」「子どもが泣いているよ」など、家事や育児は妻がやるのが当たり前だといわんばかりの言葉をかけられると、「気になるんなら自分でやってよ!」という気にさせられますよね。
また、「休日くらい休ませて」や「疲れているから先に寝るね」というセリフに対して、思わず「私だって疲れているんだから!」と言い返してしまい、険悪な空気になったことのある妻もいるのでは?
既婚男性に聞く!「なんで妻を疲れさせる言葉をかけちゃうの?」
null妻の疲れを倍増させてしまう夫の無神経な言葉の数々……。そのなかでもワースト3の言葉の真意について、筆者周辺の既婚男性に聞いてみました。
「部屋が散らかっているよ」「ごはんまだ?」
「これ言って、あからさまに嫌な顔をされたことあります。真意?特にないです……。ただ、帰宅したときに、たまたま部屋が散らかっていたり、ご飯がまだできてなかったりして、“あれ、今日はどうしたの?”という軽いノリで言っただけですよ」(38歳/自営業)
妻側からすれば、家事が完璧でないことをダメ出しされているようにも感じられ、イラッとさせられる言葉ですが、夫のほうは妻を責める意図などさらさらなく、“ただ見て思ったことを言ったまで”とのこと。
こういった意識の違い、かなりありそうですよね。おそらく日頃きちんと家事をしている妻ほど、たまたまできていないときに、夫からこんな言葉をかけられてイラっとしてしまうのでしょう。
これらの言葉を“普段はできている証拠”とポジティブにとらえてみれば、イライラを少しは緩和できるかも……。
「休日くらい休ませて」
「休みの日に朝早くたたき起こされたり、部屋でくつろいでいるときに用事をあれこれ頼まれたりすると、ちょっと勘弁してくれ……と思うことはあります。
もちろん、こちらとしては妻も大変だということは理解しているつもりです。家事や育児を妻に全て押し付けるつもりはありません。ただ、週休2日のうち、1日くらいはゆっくりさせてほしいな、と」(35歳/公務員)
疲れているのはお互い様。「休日くらい休ませて」と言う夫も、自分だけが休みたいわけでも、妻の立場を全く思いやらないわけでもないようです。
休日の過ごし方に不公平感がでないように、1度夫婦でしっかり話し合ってみてはいかが?
もちろん、悪気がないから……の一言で済まされる問題ではありませんが、夫は自分の言葉が妻にどう受け取られているのか、気づいていないことも少なくないようです。
夫の言葉で疲れを倍増させている妻は、ただ不満をためこむのではなく、「そういう言い方されると、私はこういう気持ちになる」と伝えるなど、夫婦でよりよいコミュニケーションの方向を模索してみましょう。