ワースト5:子どもに「うちのお父さんは…」(80票)
5位に選ばれた口癖は、「“うちのお父さんは……”など、子どもに吹き込むネガティブ発言」でした。
夫との間に何か不愉快な出来事が起きると、その悪口を身近な存在である子どもについ吹き込んでしまうこともありますよね。
しかし世の夫は、わが子に対して自分のネガティブなことを言う妻に「離婚したくなるほどイヤだ」と思っている様子。
「子どもに悪口を吹き込む妻には我慢できない」(40代・男性)
「子どもの教育にも悪い」(30代・男性)
また、夫をバカにするような言葉を子どもに言い続けると、夫からガツンと叱ってほしいときに効き目がなくなってしまう恐れも。
夫の文句は、少なくとも子どもには言わないほうがいいのかもしれませんね。
ワースト4:「〇〇ちゃんの夫は…なのに」(84票)
次は、「“〇〇ちゃんの夫は……なのに”など、周囲の夫と比較して駄目だしする言葉」。
「他の家の夫との比較は、本当に苛立たしい」(40代・男性)
「なら、別れてその男と再婚すればいい」(40代・男性)
などと、怒りの声もたくさん寄せられていました。よその家の夫と比較するような口癖は、夫を深く傷つけ苛立たせてしまうようです。
ワースト3:「超〇〇」など若者言葉(94票)
ワースト3位には、「“ムカつく”“キモ~イ”“超〇〇”など、知性に欠けるような言葉」が選ばれました。
「ムカつく」「キモイ」「超うざいんだけど」など、若者が口にするような言葉を自分の妻が使っていたとしたら、さすがに不快な気持ちになる夫が多いようですね。
「自分の妻は決して使いませんが、仮に超〇〇などと言ったら、ひどくがっかりすると思います」(50代・男性)
「前に夫婦げんかをしたとき、妻に“ムカつく”と言われて、その言葉遣いにショックを受けた覚えがある」(40代・男性)
フランクすぎる若者言葉は、小さい子どもが真似をしたがるというデメリットもあります。自分の言葉がわが子の手本になると意識して、言葉遣いには普段から注意したいですね。
ワースト2:「離婚する」「別れる」(109票)
2位は「何かあるごとにすぐ“離婚する”と言う」でした。気に入らない出来事が起こるたびにヒステリーになって、すぐに「離婚する」「別れる」と口にする女性もいるよう。皆さんはいかがでしょうか?
「すぐに別れると口走る妻には、望み通りにしてやろうかと思ってしまう」(50代・男性)
「知性や忍耐力が感じられない」(40代・男性)
「ヒステリーな感じがする。話にならない」(40代・男性)
「離婚する」「別れる」といった言葉は、ある意味で“切り札”とも言えるワード。その最後の一手を乱発すると、夫も慣れっこになってしまうはず……。
口癖のはずが、「なら、お望み通り別れましょう」といった最悪のケースにならないように口を慎みたいですね。
ワースト1:「給料が少ない」(116票)
1位は「“給料が少ない”“もっと稼ぎがあったら”などという金銭的な不平不満」でした。不満を言っても夫の給料が上がるわけじゃないと分かっていても、口にせずにはいられない状況もあるでしょう。
ただ、夫にとって給料や稼ぎは男のプライドでもあり、駄目だしに対して、極めて敏感になるのでしょう。
「給料が少ないと言い続けてくる今の妻と、何度も離婚を考えてきた」(50代・男性)
「“もっと稼ぎがあったら”と言われたら、みじめな気持ちにしかならない。そんな言葉を言う妻と、一緒に頑張って行こうとは思えない」(30代・男性)
仮に給料が少ないと感じても、夫に文句を言うのは逆効果。稼ぎが上がるどころか夫から離婚を突き付けられて、その“少ない稼ぎ”すら失ってしまうかも……!?
以上、思わず離婚を考えてしまう妻の口癖を紹介しましたが、いかがでしたか? 6位には「家族での外出時に、何か不満があると“帰る”などとヒステリーになる言葉」(74票)、7位には「“はぁ”などのため息」(72票)がランクインしました。
自分が思わず口にしている言葉がないか、改めてチェックしてみてくださいね。
2017/6/9 WooRis掲載
執筆/坂本正敬