『kufura』編集部は以前「“夫婦げんかを未然に防ぐ”ための11の小ワザ!既婚女性500人に聞きました」という記事で、既婚女性の“夫婦げんか回避法”をご紹介しました。今回は、既婚男性の声をご紹介します。
アンケート対象者の既婚男性396人に、夫婦げんかを回避するために効果があると感じている対策についてお聞きしました。
皆さんから寄せられた12の方法をご紹介した後、既婚女性の“けんか回避法”とどのような点が異なっていたのか、検証もしていきます!
1:「夫が負けて円満」先に謝る
null「ごめんなさいは先に言う」(35歳・会社経営・役員)
「謝罪の言葉を早めに伝えることが、お互い深い溝を作らないことではないでしょうか」(42歳・その他)
「自分が折れる」(37歳・その他)
「とにかく、私が先に謝る」(42歳・その他)
「こちらから誠心誠意謝ります」(54歳・金融関係)
今回のアンケートでは「自分から先に折れる」という声が多く見受けられました。相手がイラっとした段階で謝ることで円満におさまる関係性もあるようです。
2:「感謝の気持ちを伝える」ことで穏やかな雰囲気に
null「『今日の味噌汁旨いね』とか、『クリーニング取って来てくれてありがとう』など、簡単な言葉でも感謝の気持ちを妻に対して伝えること」(59歳・技術職)
「とにかく何かしてもらうごとに『ありがとう』を言うことで常に感謝の気持ちが生じるので、ちょっとしたことでは怒らなくなる」(51歳・営業・販売)
「『ありがとう』『おいしい』など感謝の気持ちをこまめに伝えるようにしていると、多少腹が立つことがあっても我慢できる気がする」(47歳・研究・開発)
家事や育児を主に妻が担っている場合、無償の労働に対して「ありがとう」を伝えることを日課としている人の声です。一方で、「ありがとう」と感謝するだけでは終わらせない人たちも……。
3:感謝も家事も!「家事」を積極的に担ってけんかを回避
null「家事を言われる前に手伝うこと」(30歳・その他)
「感謝の気持ちは絶対必要だと思うし、疲れているときには率先して家事をやるなど」(35歳・営業・販売)
「家事や手伝うポイントを察知して先手を打つ」(53歳・営業・販売)
「気づいたら家事をやる」(38歳・その他)
積極的に家事に関わることで夫婦げんかを避けると実感しているケースは、30~40代の男性を中心に多く見受けられました。
4:「沈黙は金」!?黙って嵐が過ぎるのを待つ
null「何も言わないようにしているが、黙りすぎていてもケンカになる」(50歳・その他)
「あまりしゃべらない」(54歳・技術職)
「あまり発言したり、意見を言わない」(43歳・その他)
「ただ沈黙あるのみ」(57歳・営業・販売)
「黙って言うことを聞く」(46歳・広報・宣伝)
黙って嵐を起こさないようにして、黙って嵐が過ぎるのを待つ。話し合いを放棄したあきらめのような気持ちがにじんでいるようにも見えます。
5:「妻の逆りん」を把握しておく
null「嫌味を言わない」(38歳・研究・開発)
「けなさない、怒鳴らないが基本です」(57歳・公務員)
「なるべく無駄なことは言わない」(48歳・総務・人事・事務)
けんかは、一方の怒りが引き金となることがあります。嫌味や皮肉など、妻が嫌がる言葉を控えてけんかを防いでいるという声も聞かれました。
6:「傾聴」することで相手の心が鎮まることも
null「取りあえず、まず話を全部聞いてやり、同調または共感してあげるようにします」(51歳・コンピュータ関連技術職)
「よく話を聞く」(38歳・その他)
「相手が話し出したら、最後まで話を聞く」(41歳・総務・人事・事務)
仮に妻が不機嫌だったとして、その理由が「話を聞いてほしい」「わかって欲しい」というものなら、傾聴によってけんかを未然に防ぐことがあるのかもしれません。
7:日ごろの「コミュニケーション」こそけんか回避の最善策
null「普段からの会話をよくすることです。誤解が生まれにくい」(53歳・その他)
「密な言葉のコミュニケーションをはかる」(48歳・総務・人事・事務)
「とにかくコミュニケーションの場を作ること」(44歳・コンピュータ関連技術職)
けんかの多くは、勘違いや意見のすれ違いから生じるもの。少しでも溝ができたら、日ごろのコミュニケーションによって埋めておくという意見もありました。何かが起こったときに対策を打つのではなく、トラブルが起きにくい土壌をつくっておく。仕事でも家庭でも大切なことですね。
8:30~40代に多め「ハグ&キス」
null「ぎゅっと抱きしめる」(36歳・その他)
「キスをする」(42歳・デザイン関係)
「スキンシップ多めで話を聞く」(37歳・その他)
日ごろのコミュニケーションにスキンシップも追加。「愛しているよ」の意思交換をしておくことがけんか回避につながることもあるようです。
9:「機嫌」を察知して、距離を置く
null「けんかになりそうになったら近づかない」(34歳・コンサルタント)
「自分の部屋にこもり、距離を置く」(48歳・その他)
「相手が機嫌の悪い時には関わらないようにしている」(51歳・総務・人事・事務)
相手の機嫌が悪いときには、あえて距離を置くという声は、妻側からも一定数ありました。
10:「ユーモア」が緩衝材に
null「面白い話をするようにします」(36歳・その他)
「日々、冗談を言って笑わせる」(53歳・その他)
夫婦の間に流れる空気が悪くなったとき、ユーモアによって空気が明るくなることもあるようです。
11:「妻の好物」も緩衝材に
null「甘いものを買う」(41歳・総務・人事・事務)
「お土産を買う」(40歳・総務・人事・事務)
「妻の好きな食べ物(外食)で機嫌を取る」(55歳・総務・人事・事務)
雲行きがあやしくなってきたら、“プチギフト”で喜ばせるという声も。一緒に甘い物を食べていると、硬直した雰囲気が少しずつゆるんでいきそうですね。
12:「雨降って地固まる」けんかはコミュニケーション
null「お互いに言いたいことを言い合うようにしている。けんかの後はお互いすっきりしている」(54歳・技術職)
「夫婦げんかはするべき、お互いが相手のことも含めて納得するまで冷静に話をする」(45歳・会社経営・役員)
今回のアンケートでは少数派でしたが、「けんかは大切」という声もありました。すれ違いや勘違いを“けんか”という方法で軌道修正できる自信があるのなら、そういう方法もアリなのかもしれません。
「妻のけんか回避法」「夫のけんか回避法」の違いは?
nullさて、今回は男性396人の「夫婦げんか回避法」をお届けしましたが、過去記事の女性500人の「夫婦げんか回避法」を比べてみると、以下のような傾向が見られました。
あくまでも“傾向”ですが、
・先に謝るのは夫のほうが多い
・「会話」「話し合い」を望む妻が多いが、「沈黙が金」「ご機嫌取り」で真正面からの会話を避ける夫もいる
・「小言」を伝えることでけんかを避けている妻がいて、「傾聴」してけんかを避ける夫がいる
このようなところでしょうか。
お互いの回避策が噛み合わないケースがありそうですが、絶妙な“あ・うん”の呼吸でぶつかり合いを避けている夫婦もいるのだろうな……と感じました。
以上、今回は既婚男性に聞いた夫婦げんかを避ける方法をお届けしました。
自宅で過ごす時間が増えている今、夫婦で機嫌よく過ごせる時間を増やすために「相手が何を望んでいるか」という点に思いをはせておきたいものです。