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頼りになります!「夫が父親になったなぁ」と妻がしみじみ実感する瞬間とは?

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地道なトレーニングを通じて体力がアップすることがあるように、育児経験を通じて“家事力”“段取り力”“共感力”といった能力が少しずつグレードアップしていると感じたことはありませんか? もしかしたら、夫婦の一方が育児や家事を負担している間に2人の家事・育児スキルの差がついてしまうケースもあるかもしれません。

とくに、妊婦健診や産後の入院時に様々な指南を受ける女性と比べ、男性側は親になったことを実感して行動に移すまでの遅れをとってしまうケースは少なくありません。それがきっかけで産後の夫婦仲が悪化する、いわゆる“産後クライシス”に陥るケースもあるでしょう。

しかし、子どもの幼いうちは一時的に夫婦間でギクシャクする頻度が上がるものの、時間の経過とともに夫自身が父親として少しずつ変化していき、いつのまにかブレイクスルーしていると実感する女性は少なくないようです。

今回は、320人の既婚女性に「夫が父親として成長した」と感じたきっかけについて聞いてみました。

特に多くの回答が集まった10の例をご紹介します。

1:趣味やつきあいより育児を優先するようになった

「絶対にやめられないと言っていた趣味(ダーツ)をやめた。それよりも娘といたいと。父親になったと思った」(32歳・主婦)

「妊娠中、産後最初の頃は朝まで飲み歩き、子育ては全て私に任せっきりだったけど、今はそんなこともなく、自分から積極的に娘に対応している」(28歳・主婦)

“やりたいこと”より“やらなければいけないこと”を優先させるべく、自分の楽しみの頻度を減らした男性も見受けられました。

2:子どもの夕飯から寝かしつけまで1人でできるようになった

「自分が夜出かけることになったとき、子どもを夕飯から寝かしつけまでやってくれたとき」(38歳・主婦)

「以前は子どもと留守番をお願いしても、逐一『どうしたらいい?』と連絡ばかりだったが最近は私に聞かないでもやっておいてくれるようになった」(37歳・主婦)

子どもと長時間留守番して、きちんと寝かしつけられるかは、普段あまり子どもと過ごしていない親にとっては大きなポイントとなるようです。

3:2人目誕生以降に積極的に育児に関わるようになった

「2人目を出産してから こちらから頼まなくても前もって子どものオムツ交換や着替えをしてくれる」(39歳・主婦)

「第一子の時は赤ちゃんを1人で見ることができなかったが、第二子になると余裕が出来たのか1人で見ててくれるようになりました」(31歳・主婦)

1人目のときには怖くて手を出せなかったけど、2人目ができたことで夫が変化した……という声が多く集まりました。

4:家事を多くするようになった

「洗濯ものが取り込んだままになっているのを見るとたたむようになった」(32歳・主婦)

「勤めていたときの子どもの夏休みは、自営業の夫がほとんどお昼ご飯を作ってくれていた。子どものために、栄養バランスも考えていて、すごいと思った」(47歳・その他)

「簡単なごはんが作れるようになった」(43歳・総務・人事・事務)

それまであまり得意でなかったことも、必要に迫られてマスターしていく姿から夫の成長を感じたという声も。

5:子どものケアを積極的に担うようになった

「子どもがうんちしたときに今までは嫌がっておむつ替える事をしなかったが、成長したのかするようになった」(34歳・主婦)

「娘の長い髪を結べるようになった」(30歳・主婦)

「夜中の授乳を代わってくれたとき」(42歳・その他)

多く聞かれたキーワードが、“うんち”“夜の授乳”“寝かしつけ”でした。

子どもが生まれるまではゆすっても起きなかった男性が、子どもの泣き声でパっと目が覚めるようになったという例も。

6:子どもの話に耳を傾けるようになった

「子どもの不登校をきっかけに、子どもに対して頭ごなしに叱ったり否定したりしなくなり、私や子どもの言い分、話をよく聞いてくれるようになった」(46歳・主婦)

「子どもの話をよく聞く」(37歳・主婦)

心を傾けて子どもの話を聞くことの大切さを夫婦間シェアできていると、子どもの安心にもつながりそうです。

7:子どもと出かけられるようになった

「日曜日は子どもと2人で出かけてくれるようになった」(35歳・デザイン関係)

「自分がいなくても1人で子どもたちを外に連れてってくれたりしてくれるようになった」(36歳・主婦)

“外に出る”ということは、子に降りかかる大なり小なりのリスクを判断しながら、四六時中目を離さずに見守ることができるということ。安心して任せられると、母親もリラックスタイムや家事集中タイムをねん出できますよね。

8:外出前の支度ができるようになった

「子どもとの外出時の持ち物を把握して、夫が用意できる」(32歳・主婦)

「自分が出かけるときも『子どもをどうするか?』を考えてから出かけてくれる。オムツ替えや離乳食を食べさせるなどのお世話もうまくなった」(25歳・主婦)

おむつ替えや、外食、水たまりなど、いろんなシーンを想定して外出準備ができる男性は、高い育児スキルを習得しているに違いありません。

9:役員や地域活動に参加するようになった

「PTA役員をやるようになった」(43歳・主婦)

「ゼロ歳の頃は私に育児を丸投げしていたが、子どもが小学校になった今は、スポーツ少年団で合宿委員になって大勢の子どもたちの引率までするようになり、ちょっと感動している」(38歳・その他)

育児する上で避けては通れない様々な役員活動。多くの母親を悩ませていますが、パパが担っている家庭も見受けられました。

10:楽しませるのが上手になった

「毎日、お風呂入れてもらっていますが、最近子どもが喜んで入るので、コツを掴んだのだと思います」(38歳・総務・人事・事務)

「子どもの笑いのツボをわかってる」(35歳・その他)

子どもと飽きるまで遊んで、うんと楽しませてくれる姿を見て、微笑ましい気持ちになっている女性の声がたくさん集まりました。

以上、女性が「夫が父親として成長した」と実感したきっかけをお届けしました。

今回のアンケートでは「成長していない。子どものほうがよく成長している」(37歳・主婦)や「残念ながら何も思い付かない……」(38歳・その他)といった声も寄せられていました。その回答の背後には、妻の変化や子どもの成長を見落としてしまっている男性がいるかもしれません。その反対で、妻が変わらないことに不満を覚えている男性もいるでしょう。

とはいえ、子どもを持って、生活が激変することで、父親も母親もお互いが「成長したな」「変わったな」と感じる瞬間は多くの家庭に訪れているのではないでしょうか。

アンケート結果を見ると、赤ちゃんが生まれたばかりの頃は何をしたらいいのかわからなかった男性も、子どもの成長とともに家事・育児スキルを磨いていき、気がついたら頼りがいのある父親になっているケースも多いようです。

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