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そこ怒鳴るとこ?なぜ昼寝?「夫の育児ここがちょっと残念」妻が感じている10大ポイント

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思い切り寝ること、四六時中ゲームをすること、ゆったりと家事をすること、思い切り仕事をすること……。子どもが小さいうちは、自分の欲にある程度“フタ”をして、子の命を守り、育んでいく必要があります。とはいえ、そのスタンスを夫婦で共有できているか……といったらそうではない場合は少なくないようです。

『kufura(クフラ)』編集部は、子育て中の290人の既婚女性に「夫の育児で『ここはすごい!』と感じたこと」「夫の育児で残念に感じたこと」について質問してみました。

前回のこれはパパには敵わない!『夫の育児のすごいところ』ママの本音を聞いてみたら…に続く今回は、「夫の育児で残念に感じたこと」についてです。

その結果からは、“ある傾向”が浮かび上がってきました。

「夫の育児ここが残念」6位~10位の結果は?

まずは、夫の育児で残念に感じた点について、6位~10位の結果を簡単にご紹介します。

10位・・・子どもに関心がないところ

「興味を持って欲しい」(33歳・その他)

9位・・・仕事を優先しすぎるところ

「会社に育児休暇の推進をお願いしたい、そもそも夫が仕事を休めないから」(30歳・主婦)

8位・・・生活態度のお手本を見せないところ

「子どもには『片づけろ』と口うるさいのに自分はお菓子の袋などを出しっぱなし」(35歳・デザイン関係)

7位・・・言わないと動かないところ

「言わないとやらない。しかも一から十まで。やり方を覚えようとしない。『ママがいい』と子どもが言うと身を引いてしまう」(36歳・主婦)

6位・・・甘やかすところ

「何でも子どもの言うことを聞いてしまうところ」(46歳・主婦)

ビジネス書などでも「役割は与えられるものではなく自分でつくるもの」といった言葉が見られますが、家庭の中でも子どもに関心を持って、“やるべき”ことを自分で探して欲しいという気持ちが伝わってきます。

続いて、多く集まった5つの回答をお届けします。

5位:子どもと遊ばない(13人)

「夫の育児のすごいところ」のダントツ1位が“子どもとの遊び方”だった反面、今回のアンケートでは夫が子どもとあまり遊んでいないことへの不満の声も聞かれました。

「子どもとお菓子を買いに行くことしかしない。もっといろいろ遊んであげるとか、面倒見てあげてほしい」(43歳・主婦)

「もう少し遊ぶ時間を作ってあげてほしい」(29歳・公務員)

「子どもの守りを頼んだら、夫は昼寝をしていて、子ども一人で遊んでいたこと」(47歳・主婦)

つきっきりで遊ぶのが得意なパパも、苦手なパパもいるようです。片方の親が家事やきょうだいの世話で手がふさがっているとき、子どもと遊んでくれる親がいると家事もスムーズに進むんですけどね……。

4位:感情的に怒る(16人)

夫の怒り方にちょっぴり不満を抱く声も。

「すぐに怒るので、子どもが怖がっているのでやめてほしい」(29歳・主婦)

「携帯に夢中で子どもが何か一生懸命訴えてるときに『うるさい』と怒り、自分が暇なときは子どもがおもちゃに夢中になっているのにちょっかいを出すのをやめて欲しい」(37歳・その他)

「自分が気に食わないといきなりガツンと大声で怒鳴る。子どもは2歳と3歳なのにバリバリの関西弁で叱るので迫力ありすぎる」(41歳・総務・人事・事務)

「自分の機嫌が悪いから怒る」のか、「子どものために叱る」のか。受け止める側にとってその差は大きいようです。

3位:気が向いたときにやりたいことしかやらない(20人)

育児はたくさんの大人の手があると心身の負担が軽減されますが、「今日は運がよければ助け合えるかもしれない」となると、いつも不安がつきまとうように……。

「気が向いたときでなく、毎日必ずしなければいけないことは把握して頼まなくても率先して動いてほしい」(39歳・主婦)

「うんちのおむつ処理も手伝ってほしい」(31歳・デザイン関係)

「都合の良いときだけ世話をしていつも自分中心」(32歳・主婦)

「自分が遊びたいときだけ子どもをつき合わせるのはやめてほしい」(47歳・主婦)

このように、絶え間なく続く育児の“いいとこどり”に対する不満の声が多く集まっています。

2位:デジタル機器に頼りすぎるところ(25人)

子どもが一生懸命話しかけているときや、子守をお願いしたときにデジタル機器に没頭しているパートナーの姿は、“子育てを軽視している”ように感じるのかもしれません。

「基本ゲームの片手間でしか遊んでくれないので集中して遊んであげて欲しい」(31歳・主婦)

「夫がごはん中にスマホを触っている」(46歳・総務・人事・事務)

「夫がスマホのゲームばかりしていては 子どもに何も言えなくなる」(45歳・主婦)

「『子どもを見てて』と言っても2人でいるときは各自ゲームをして終わり」(40歳・主婦)

「子どもが泣いているのに、隣でYouTubeを見るのはやめてほしい」(25歳・主婦)

「YouTubeを使って子どもの気をそらし、自分の好きなことばかりしている」(39歳・主婦)

目の前にケアが必要な子どもがいても、時々デジタル機器は意識を吸い寄せてしまうほどの引力を持つことがあるようです。もしくは、子どもの機嫌がよくて手がかからないように感じたとき、手持ちぶさたから、ついスマホを触ってしまうこともあるでしょう。

とはいえ、男女にアンケートをとった「家族よりスマホが大事ですか?『夫にがっかりした瞬間』小さな失望はいずれ…」でも女性側の不満として夫のデジタル機器の使い方があがっていました。もちろん、男女逆のパターンのあるのでしょうが、「育児は片手間ではできないのに…」という声が聞こえてきます。

1位:子どもとのコミュニケーション不足(29人)

圧倒的な1位は、「もっと子どもと関わって欲しい」という声でした。

「仕事が大変なので無理にとは言わないが、積極的に子どもと触れ合ってほしい」(32歳・主婦)

「少し遊んだだけでがんばって育児していると思っているところ」(38歳・主婦)

「子育てに一切参加しない。自分のことばかりを優先して、すべてを私に押し付けてくる。いいかげん、親だという認識を持ってほしい」(39歳・主婦)

「私を通して子どもの情報を得ようとしないで、直接話しかけてほしい」(43歳・主婦)

このように、切実な声が集まっています。仕事の忙しさや、自分の家事・育児スキルを理由に子どもと関わらずにいることで、「どうやって遊んだらいいかわからない」「どうやって関わったらいいかわからない」と感じている男性もいるかもしれません。

アンケートを振り返って…

今回は、「夫の育児で残念に感じたこと」をお届けしました。

2回にわたって“夫の育児のすごいところ”“残念なところ”をお届けしましたが、真逆の2つの記事を縦断する大きなテーマは「いかに育児を“自分のこと”として考えられるか」というところではないでしょうか。

子どもの感情や立場に深く寄り添いながら「自分で考え、自分で動く」という夫の姿勢に高い評価が集まった反面、「気が向いたときにやるだけ」というスタンスには非常に厳しい声が集まりました。

もしかしたら、同じような不満を妻に対して抱いている男性も少なくないかもしれません。

 

いずれにせよ、子どもとの遊びや勉強、日常の世話や情緒面のケアなど、できる範囲で思い切りやっている姿は、パートナーの心を動かすようです。

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