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子どもにさせてよかった!とママが実感した「小学生の習いごと」 身に付くのはスキル以外も

子どもの習いごとを選ぶ際、子どものやる気、通いやすさ、費用、雰囲気など、チェックしておきたい条件がいくつかあると思います。迷った場合には、先輩ママの声が参考になる場合もあるかもしれません。

今回『kufura』編集部は、小学生以上の子どもがいる女性121人にアンケートを実施。「小学生の子どもにやらせてよかった」と感じた習いごとを1つあげてもらいました。

定番の習いごとから少数派の習いごとまで、皆さんのコメントをご紹介します!

一番人気!泳ぎをマスターできる「スイミング」

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今回のアンケートで23人と最も多くの回答が集まった習いごとは「スイミング」でした。子どもが泳げるようになった、体力がついたという声が寄せられました。

「スイミング。学校だけでは泳げるようにはなれないから」(41歳主婦/子13歳・ 10歳)

「スイミング。水場でおぼれる心配が軽減した」(35歳/会社経営・役員/子13歳・9歳)

「スイミングを習わせたら、体が丈夫になって風邪をひきにくくなった」(53歳/主婦/子18歳・ 15歳)

集中力も身に付く「ピアノ」

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17人の回答者が「子どもにやらせてよかった」と回答していたのは、ピアノ教室です。集中力が身に付いた、音楽の楽しさを知ったという声が聞かれました。地道な練習の積み重ねによって育まれるのは、音楽的な素養だけではないようです。

「ピアノ。合唱コンクールなど伴奏をしてがんばれた」(43歳/主婦/子16歳・11歳)

「ピアノは、楽譜を読むことで頭を使うので、集中力がついた」(42歳/主婦/子12歳・10歳)

「ピアノがわりと向いていたのか、自分は音楽ができるという自信がついたし、他の楽器の上達にも役立ち、音楽が一生の趣味になりそう」(52歳/主婦/子19歳 ・17歳)

学校でもプライベートでも役立った「英語・英会話」

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13人が回答していたのが、英語。学校の授業で役に立ったという声のほか、気後れせずに英語でのコミュニケーションを取ることができるようになったという声がありました。また、昨今では英検の取得が受験時に有利になるケースがあり、小学校で学んだことが以降の学校生活で役立ったという声もありました。

「英語。小学生から慣れてきていたおかげで、中学の英語の授業にすんなり入っていけたと思う」(42歳/その他/子13歳・12歳 )

「英語。耳が慣れてリスニングに強くなったから」(36歳/主婦/子11歳・6歳)

姿勢を正して文字を書く「習字」

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11人に回答していたのが、習字です。字がきれいになっただけでなく、集中力や作法が身に着いたというコメントがありました。

「習字。“字がきれい”とよくほめられている」(45歳/営業・販売/子20歳・17歳)

「習字。作法に厳しい先生なので、習字以外の作法も身についた。集中力がついた」(40歳/その他/子13歳)

チームスポーツで仲間ができた「サッカー」

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5人が回答していたのが、サッカーでした。体力づくりに加え、チームスポーツを通じて子どもの交友関係が広がったという声もありました。

「サッカー。体力作りができ、サッカーが好きになったから」(52歳/主婦/子16歳・13歳)

「サッカー。動くのが嫌いな子だったのに、動くようになった」(38歳/主婦/子9歳)

この習いごとをさせてよかった!ママの声

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今回のアンケートでは、こんな声もありました。

そろばん。計算が早くなって数学の勉強も得意になったから」(43歳/主婦/子15歳・11歳)

空手。内気な息子が空手でイキイキとしているのが嬉しかった」(43歳/主婦/子21歳以上・18歳・14歳・9歳・6歳未満)

体操教室。少しだけ体が柔らかくなった。体育の授業でマットができるようになった」(41歳/主婦/子15歳・10歳)

ダンス。運動神経がよくなったと思います」(47歳/総務・人事・事務/子18歳・ 15歳)

バスケ。高校進学にも役立った」(54歳/主婦/子21歳以上)

ボーイスカウト。子どもも私も楽しんだ」(49歳/総務・人事・事務/子18歳)

陸上。体を使うのでよく眠れる」(47歳/その他/子8歳)

子どもに「やらせてよかった」と感じる理由としては、特技ができて自信がついた、身体能力や学力の向上につながった、楽しい思い出ができたなどの声がありました。

 

以上、今回は子どもにやらせてよかったと感じる習いごとについての記事をお届けしました。

地域内に習いごとの候補がある場合は、地域のクチコミなども収集して、子どもに合った習いごとが見つかるといいですね。

北川和子
北川和子

自治体HP、プレスリリース、コラム、広告制作などWEBを中心に幅広いジャンルで執筆中。『kufura』では夫婦・親子のアンケート記事やビジネスマナーの取材記事を担当している。3児の母で、子ども乗せ自転車の累計走行距離は約2万キロ。地域の末端から家族と社会について日々考察を重ねている。

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