ギャルは情に厚い!?
nullギャルというかヤンキーは情に厚く、義理堅いイメージがあるので子育てでもそれが生きているような印象があります。実際に和央さんやギャル仲間の子育てで、そう感じることはありますか?
「漫画のギャルやヤンキーは美化したフィクションなので、情の厚い等は人それぞれです……!
私の友達は定期的にミーツ(ギャル語で“集合”という意味)して 子育ての悩みを相談し合っています。
格好つけることなく“これ苦手なんだ。ピンチなんだ。みんなはどうしてる?? どう乗り越えた!?”と、弱い・できない姿を見せると、そのまま格好つけない言葉やアドバイスを返してくれます。
肩肘張らずに付き合えて本当にありがたく思っています」
今でもミーツできるギャル仲間、うらやましい限りです。
同世代のママパパへ
null同世代で子育て中のママパパに、何かメッセージをお願いします。
「仕事に家事育児に、我ら毎日お疲れ様です。ドタバタ大変な毎日だと思います。
私は今日その大変な顔を、子どもに心配そうに見られてハッとしました。(大変な顔をさせているのは毎度言う事を聞かないキミなのですが)
子どもは親の顔を見ています。親が子どもの笑顔を好きなように、子どもだって親の笑顔が大好きです。
親の笑顔が安心するんです。自分は愛されているんだとハッピーになります。
なのでドタバタした時こそ笑顔です。
1秒でもやってください。
ヘン顔一発芸でも可」
和央明(わおあきら)
愛知県出身。 2005年、小学館の『ちゃおDX』春号にて掲載された「ハイカラ恋らんまん」でデビュー。以後、『ちゃお』で「姫ギャル♥パラダイス」「特攻サヤカ☆夜露死苦」などを連載。 2017年に女児を、2019年に男児を出産。現在、WEB『ちゃおプラス』にて毎週「ギャル漫画家がママになりました」を連載中。