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娘(中1)とケーキ作り。母から譲られたこのレシピ本が繋いでいくものは…【お米農家のヨメごはん#67】

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こんにちは!富山県の黒部市というところで、お米だけを作っている小さな小さな農家の濱田律子です。旦那とココ(娘・12歳)と3人で、地道に真面目にコツコツとお米を作りながら、仕事に子育てにドタバタもがきつつも楽しく暮らす。そんな私たちの、食卓周りの日常を皆さんにお伝えする連載67回目。

今回は、クリスマスケーキは必ず手作りで!というお話と、軽トラの全塗装をしちゃった様子をお伝えしたいと思います。

クリスマスと、その数日前の旦那さんの誕生日に、娘とケーキ作りをする。 この時期、我が家の恒例行事だ。 娘もすっかり手慣れたもので、放っておいてもスポンジくらいは自分1人で作る。

あぁ、長かった、ここに来るまでは……。 娘が小さかった頃は、粉は飛び散りデコレーションはぐちゃぐちゃ、なかなか大変だった。 ケーキを作りつつそんな事を思い出しながら、娘の成長を頼もしく感じる。

まず旦那さんのお誕生日ケーキ、これは娘のリクエストでオペラを作った。

娘がオペラを作りたいと言った時は、ちょっとめまいがした。 その工程の多さと大変さが、作る前から分かり切っていたからだ。 娘にその旨を伝え、覚悟を持たせて2人で挑んだ。

結果、もう二度と作りたくないと思ったけれど(笑)、 完成したケーキはビックリするくらい美味しかった。

もう40年近く愛用しているレシピ本。

私と実家の母親とで一緒に作るケーキは、この本をよく参考にした。 もうボロボロになっているけれど、母から私へと譲り受けて、そしてもしかしたら今度は娘に渡るのかもしれない。

ケーキは材料さえちゃんとしていれば、少しくらい失敗しても美味しい。それこそが手作りの醍醐味。そんな事を教わった、大事な本だ。

スポンジ台も、材料は卵・砂糖・小麦粉・バターと、とってもシンプル。 卵をしっかり泡立てて、卵の力でふんわり膨らませる。

クリスマスケーキは、中に胡桃を忍ばせたチョコクリーム仕立てに。

シンプルなデコレーションは、私の好みだ。 小さめのホールで作ったので、カットする事なく家族3人で丸ごと食べた。

娘の部屋が片付かない…!

そんな幸せな時間が流れたリビング横、娘の部屋はごらんの通り、ドアを開けたくないくらいの散らかりよう……。

私の現在の悩みは、この汚い部屋。 どう片付けさせればいいのか、全くわからない。 片付けなさい!という抽象的な言葉はよくないとわかっているから、 今日はここ、明日はここと、3分くらいで片付けられる範囲で少しずつ片付けるように声がけしている。 けれど……。

あっという間に元通りになってしまう。 ベッドの上は物置と化して、とても寝られる状態ではない。 だから娘は、私の布団に潜り込んでくる。

寒い冬は湯たんぽ代わりに嬉しいけれど、いやいやまてまて、 自分のベッドで寝てほしい。

小学校時代の教科書もプリント類もそのまま端に追いやられている様子を見ると、 娘はなかなか捨てられない性格のようだ。

私は逆に、バッサバサと目の前の不要な物を捨てていくし、なんなら不要な物は家の中に入れないくらいなので、娘とは全く違うタイプ。

子ども自身が自分の部屋をどう片付けるか。 片付けたいと思うように私がどう声がけできるか。

来年の目標にしよう。

軽トラックを、ペンキで塗りました!

さて農作業はというと、今回は田んぼではなく、作業所の中で軽トラを全塗装しちゃった様子をお伝えしよう。

軽トラはだいたいどれも白い。 だから田んぼで走る軽トラを見ても、誰が誰だか全く見分けがつかない。 そんなわけもあって、気分転換をかねて全塗装してみる事に。

まずは足つけ。 塗装の前に、表面を紙ヤスリで削っていく。これで塗料が付着しやすくなる。

マスキングをしっかりしたら、 あとは刷毛でペンキを塗っていく。 ペンキ塗りが楽しいのは、何故なんだろう。 童心にかえってしまう。

出来上がりはこんな感じに! どうでしょう、なかなかいい色合いなのでは? 目立つのですぐにわかるし、これなら田んぼでも間違わない。

悪い事はできなくなっちゃったが(元々悪い事はしていませんが!)、 エアコンもなければ何から何まで超マニュアルな軽トラの運転も、少しは楽しくなりそうだ。

きっと、作業効率もグッと上がるはずです!


濱田律子

愛知県生まれ、千葉(スイカの名産地・富里)育ち。大学卒業後カナダへ。バンクーバー、カムループス、バンフと移り住み、10年間現地の旅行会社で働く。カナダの永住権を取得したにもかかわらず、見ず知らずの富山県黒部市で農家に転身。米作りをしながら、旦那とココ(娘)と3人で日々の暮らしを楽しんでいます。

濱田ファームのHPはこちらから。

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