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旦那さんが「片付け担当」になったのは、こんなきっかけで…。今や食洗機使いもマスター【お米農家のヨメごはん#64】

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こんにちは! 富山県の黒部市というところで、お米だけを作っている小さな小さな農家の濱田律子です。旦那とココ(娘・12歳)と3人で、地道に真面目にコツコツとお米を作りながら、仕事に子育てにドタバタもがきつつも楽しく暮らす。そんな私たちの、食卓周りの日常を皆さんにお伝えする連載回64目。

今回は、片付けまでがごはん作り、片付けは旦那さんが担当!というお話と、毎月欠かさず書き続けている、濱田ファーム便りについてお伝えしたいと思います。

できる人が、できる時に、できる事を。

ある日のお昼ごはん。
は、 どちらもこの時期に常備している、 カリフラワーとブラウンマッシュルームを入れたクリームソースのスパゲッティ。

と、ご近所さんからいただいた、紫の大根を切っただけサラダ。

毎日まいにちご飯の用意をする事は、 作りたい気分の時や時間に余裕がある時はいいのだけれど、 日によっては作りたくない時もある。

いや、結構ある。

ご飯を作るという事は、 事前の食材調達と事後の片付けという行為が必ず伴うわけで、 それがまた、意外に時間と手間がかかるものだ。

ある時から旦那さんが、朝ごはんを担当するようになった。 パンを焼いてコーヒーを入れて、季節の果物とヨーグルトを添えてくれる。 そんな事を以前の連載で書いたら、ものすごい反響があった。

旦那さん偉い!凄い!素晴らしい!カッコいい! と褒めちぎられていた。 同じ事をずっとしていた私を褒める人は皆無だったのに、 この違いは一体なんだろう(笑)。

それから間もなくして、 片付けまでやってくれるというミラクルな状況になった。

きっかけは、仕事が忙しかった時期に私が「もう片付けやりたくない! お昼も夜も私がご飯を作ってるんだから、せめて片付けくらいやってよ!」とキレたからだったと思う。

それに対して旦那さんは反論するわけでもなく、それは確かにそうだね、と素直にやってくれるように。

洗い物は基本的に食洗機にお任せだが、大きなフライパンやお鍋は手洗い。食洗機を使うようになった旦那さんは、使用する器まで選ぶようになった。

塗り物の器は、手洗いしなくてはいけないからと嫌がる。 さらに、食洗機がないともう生きていけないとまで言うように。 片付けを担当するようになって、いろいろ感じる事があるようだ。

残り物はラップして冷蔵庫へ。 すっかり片付け担当が板についた旦那さん、どこか楽しそうにも見える。

私の方はというと、お料理さえ頑張れば片付けをしなくてもいいから、以前より食事の用意が苦にならなくなった。

その家それぞれに、家事の分担や方法があるだろう。

どれが良いとか悪いとか、正しいとか間違っているではなく、できる人ができる時にできる事をやればいいと思う。これが我が家のやり方だ。

その中で育つ娘は、自分の食べたお皿は自分で流しまで持っていく事と、ゴミ箱の袋を交換する事くらいしかしていない。 早朝に家を出て夜遅く帰ってくる平日は、それが彼女の精一杯だ。

でも週末に気が向いたら、スープやお菓子を作ってくれる事がある。 それで我が家はいい。 またそのうち分担も変わってくるだろう。

家族といえども、それぞれが気持ちよく暮らせるようにお互い協力する事、 それが大事だと思う。

お米と一緒にお届けしている「濱田ファーム便り」

11月に入り、新米お届け作業も少しずつ落ち着いてきた。 と油断していたら、今はまたリピート注文が入るようになり、少し忙しさが戻ってきている。 本当に有難い事だ。

お客様へお米と一緒にお届けしている濱田ファーム便り、月1回発行で、今回が174号。

つまり、14年以上もずっと続けてきた事になる。 自分で書いていて凄いと思ってしまうのだが、それもこれも、ご注文いただくお客様がいるからだ。

月末の締め切りに毎月ヒーヒー言いながらも、なんとか書き続けてこられた。

この先どれくらい続けられるだろうか。 最近は、気軽なSNS投稿で情報発信する事も多くなってきたけれど、 でもやっぱり、紙という媒体が好きでやめられない。

こんなお便りでも、毎回楽しみにしている、とか、全号(!)集めているという方もいらっしゃる。

というわけで、あともう数年は頑張りたいと思います!


濱田律子

愛知県生まれ、千葉(スイカの名産地・富里)育ち。大学卒業後カナダへ。バンクーバー、カムループス、バンフと移り住み、10年間現地の旅行会社で働く。カナダの永住権を取得したにもかかわらず、見ず知らずの富山県黒部市で農家に転身。米作りをしながら、旦那とココ(娘)と3人で日々の暮らしを楽しんでいます。

濱田ファームのHPはこちらから。

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