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「えっ…これ、どうするの!?」公園・お散歩から子どもが持って帰ってきたものを聞いてみました

公園遊びやお散歩が楽しい季節。楽しく遊んでくれるのはうれしいけれど、帰宅したら子どもが思わぬものを持って帰ってきていた……。子どもにとっては外で見つけた宝物、でも扱いに困った!という体験をした方は多いのではないでしょうか。

そこで『kufura』では、20代〜50代のお子さんがいる女性に「お子さんがつい持って帰ってきてしまって困ったもの」のアンケートを実施。その対処についてもあわせてうかがってみました。

石や貝殻

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「石や棒切れ。本人が忘れた頃に公園に戻しました」(48歳/主婦)

「散歩のたびにシーガラスや貝殻が増えます。最初は困りましたが、専用の入れ物をつくり、溜まるのを楽しむようにしてます」(38歳/その他)

「砂場にある貝殻。庭に貝殻置き場を作り、そこに置くように勧めました。キレイな貝殻だから、皆に見てもらおうねと言いながら」(44歳/総務・人事・事務)

「小石。色が変わっていたり、面白い形のモノを探して必ず持って帰ってきます。自分の下駄箱に並べてコレクションしてある(笑)」(35歳/その他)

「石と木。器を用意してあげて、そこに入る分以外は持ち帰らないように注意した」(30歳/営業・販売)

かなり多くの回答にあったのが「石」や「貝殻」でした。コレクションするお子さんが多いようで、増えてくると扱いに困るという方が多くいました。

どんぐりなどの木の実

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「どんぐり。ベランダに置くようにして忘れた頃に捨てていた」(48歳/その他)

「木の実。落ち葉や木の実を学校で使うと言って集めてきたが、箱に入れて忘れていたら虫が出てきて大騒ぎになった」(58歳/主婦)

「くるみ。今も家にかざってあります」(35歳/主婦)

「松ぼっくり。子供がいないすきに捨てた」(44歳/主婦)

「どんぐり。少しならいいがビニール袋に大量に持って帰ってくるので困る。こっそり捨てると忘れたころに『どんぐりは?』と聞いてくるので捨てようにも捨てられない。虫対策にわざわざ茹でて乾かしてとっておくのが本当に面倒だった」(49歳/主婦)

「石」とともに多かったのがどんぐりなどの「木の実」。特にどんぐりは、持って帰ってきて箱に入れておいたら虫が出てきて大変だったという声が多くあがりました。どんぐりの中には虫がいる場合があるので、こっそり庭などに持っていくという方も。子どもにとってはかわいらしい木の実ですが、そのまま取っておくのはやめておいた方がよさそうです。

セミの抜け殻や虫

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「セミの脱け殻。気持ち悪いので、公園に捨てに行ってもらう」(46歳/その他)

「ダンゴムシをポケットにためて帰ってきて、洗濯するとき見つけて大騒ぎしたことはあります。それからは 家に入る前に確認するようにしました」(49歳/主婦)

「芋虫を持って帰ってきて、家の木に逃がしたら、さなぎになって蛾になっていてびっくりした」(37歳/デザイン関係)

「バッタ。捕まえたらしばらくは飼育して葉っぱが枯れたら逃がすようにしてます。そして、逃がしたバッタと入れ違いに新しいバッタが来ます。夏の時期は常にバッタがいます」(42歳/主婦)

「たくさんのあり。家の中で逃してしまい大惨事。真っ暗になったら逃す約束で持ち帰り、庭に逃してもらう」(32歳/その他)

虫の中でも圧倒的に持ち帰ってくるという声が多かったのが「ダンゴムシ」。小さい子どもでも捕まえやすく、丸まった姿が楽しくて持って帰ってきてしまうんでしょうか……。ほかにも、「トカゲ」「カエル」「かたつむり」「てんとうむし」など、さまざまな生き物があげられていました。また、カマキリなどの虫の「卵」を知らないうちに持って帰ってきて、部屋で孵化してパニックになったという方も。

草やお花

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「道端の草やお花をよく持って帰って、玄関などに放置しているためすぐ枯れてゴミになって困る。ペットボトルを半分にして水を入れて少しの間だけ飾ってあげている」(31歳/主婦)

「花を取ってくるので、お花さんが泣いてるよと諭したら取らなくなった」(43歳/その他)

「草花。飾ったり、色水にしたりしますが、放置された物は枯れた後コッソリ捨てています」(38歳/主婦)

「四葉のクローバー。折角の幸せのシンボルがポケットの中でシワシワ」(55歳/主婦)

筆者も記憶にありますが、おままごとに使ったりおうちで飾りたかったり……持ち帰る動機はさまざまですが、ぎゅっと握りしめてきた草花の寿命は短いもの。飾ったあと、そっと処分するという方が多いようです。

木の枝や落ち葉

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「木の枝や葉っぱ。仕方なく飾るが、次回は戻す」(57歳/金融関係)

「綺麗な落ち葉など、ポケットに入れてそのままにしてあるので、洗濯してしまった時は困りました」(41歳/主婦)

「石、枝。枝はこっそり肥やしにしたりしています」(35歳/主婦)

「木の枝。小さい頃必ず拾って地面を叩いたりフェンスをカンカンいわせたりして、家まで持ち帰るので、砂あそびのバケツに入れておき、こっそり捨てた」(53歳/主婦)

「子供の背丈を超える長さの、枝。大きすぎてこっそり捨てるわけにもいかず(必ずバレるから)、仕方なく玄関先に置いて飾っている」(40歳/その他)

きれいな色や形の落ち葉は、子どもにとっては拾いやすく興味を抱きやすいもののひとつ。落ち葉や小さな枝は自然に戻しやすいですが、大きなものは存在感がありすぎて処分に困ってしまいますね。筆者の息子も、幼いころ、大きな木の枝を持って帰ってきたので、玄関にオブジェとして飾り、10年以上経ってもそのまま玄関の飾りとなっています。

ほかにもこんな意外なものを…

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「近所の家のみかん、食べた」(41歳/総務・人事・事務)

「公園に自生しているアスパラ。食べるのは恐いけど、子供が「茹でて!」と言って取ってくるので、スーパーに買いに行って茹でて、○○ちゃんが取ってきたのだよ~と言って、家族で食べていました」(48歳/総務・人事・事務)

「ビービー弾。ちっさいの一生懸命拾って握りしめて帰ってきて、どうせ捨てる」(47歳/主婦)

「傷ついた鳥。元気になったら放す」(59歳/主婦)

「捨て猫、我が家の家族になりました」(46歳/コンピュータ関連以外の技術職)

持って帰ってきて困るものもあれば、猫のように家族の一員として迎え入れたという素敵な体験になったものもありました。

 

子どもは外に出かけるたびにたくさんの発見をしたぶん、その体験を家に持って帰ってきますよね。驚いたり戸惑うこともありますが、好奇心を伸ばすことにもつながると思うと、子どもの気持ちを尊重し、成長につなげたいと思うもの。その気持ちが、“こっそり処分する”ことや“言い聞かせながら戻す”という方が多い理由かもしれませんね!

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