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めまい、息切れ…「ツラい生理時の貧血」原因や摂取するとよい食べ物は?

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毎月の生理のたびに、貧血の症状に悩まされている女性もいるのではないでしょうか。つらい場合は、まずは病院へ行き診てもらうのが先決ですが、病院へ行くとしたら何科がよいのでしょうか、そしてどんな食べ物を摂取すればよいのでしょうか? そんな数々の疑問に、産婦人科医の髙橋怜奈がお答えします。

つらい生理時の貧血…原因は何?

生理の時に貧血をおこしやすい人もいますよね。その原因は何かというと、生理によって失われる血液が多いから。生理の血にレバーのような塊がよく混ざっている場合は、生理の出血が多い『過多月経』と判断し、貧血の原因となります。

生理時の貧血…主な症状は

立ちくらみ、階段をのぼるときに息がきれる、ぼーっとする、めまい、などの症状があります。

また実際には血液が少なくなっている“貧血”ではなくとも、貧血のような症状がでることがあります。生理痛がひどくて食事や水分がとれていない場合、脱水や低血糖などで立ち眩みがすることがあります。

生理時の貧血による「めまい」などの症状…対処法&予防法

生理の量が多い場合は、原因究明が必要です。1年に1回の婦人科検診はもちろん、超音波検査で子宮筋腫や子宮内膜ポリープなど、過多月経の原因となるものがないか調べてもらいましょう。

生理時の貧血に悩んでいます…病院へ行くとしたら何科へ行けばよいですか?

まずは婦人科へ行き、原因を探し出してください。

生理時に貧血を起こしがちな人へ…摂取するとよい栄養素・食べ物

(1)ヘム鉄

ヘム鉄は、肉や魚などの動物性食品に多く含まれています。ヘム鉄はタンパク質につつまれており、食物繊維やタンニンなどの吸収阻害を受けずに、鉄分の吸収を行う小腸で比較的すんなり吸収されます。吸収率が非ヘム鉄よりも高いため、鉄欠乏による貧血に効果的といわれています

牛肉、レバー、いわしなどにはヘム鉄が多く含まれています。

(2)非ヘム鉄

非ヘム鉄は、ひじきやホウレン草などの植物性食品に多く含まれています。非ヘム鉄は鉄分の含有量は高くても、吸収率がとても低いのです。また、吸収されるときに活性酵素を出して粘膜を攻撃し、一緒に食べたものの阻害を受けやすいのも特徴です。食べる際は、食べ合わせに気を付けて摂取した方が良いでしょう。

大豆、海藻類にも多く含まれています。

また鉄分を摂取するとき、肉など動物性タンパク質や、野菜、果物などからビタミンCが豊富なものを一緒に食べると効果的です。

 

生理のたびに貧血に悩む方は、上述した食べ物を日常から意識的に摂るよう心がけ、それでも不調が続く場合は、病院で診てもらうようにしましょう。

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