頭も体も1本でOK!やさしい洗い上がり
nullまさに驚きだったアイテムが『シャボン玉石けん』の「全身ケアソープ バブルガード(570mL)」(1,419円/税込)。
kufuraでは、以前も副編集長が「無添加せっけんシャンプー泡タイプ」を紹介していますが、こちらは頭からつま先までコレ1本で洗える泡ソープです(もうひとつ、大きい特徴があるのですが、それは後ほど!)。
「全身」というだけあって、もちろん頭皮からデリケートゾーンまで洗えます。私が時短でささっとお風呂を済ませる理由のひとつに“肌が弱い”というのがあるのですが、「全身ケアソープ バブルガード」は殺菌剤、アルコール、香料、着色料、酸化防止剤、合成界面活性剤不使用の無添加石けんで、余計なものが入ってない!
無香料だから、香りが苦手な人にもおすすめですよ。
とはいえ40半ばの身としては、原料がシンプルというだけでは満足しません(笑)。
泡タイプの洗浄剤は今までも使ってみたことがあるのですが、“泡がへたりやすい”と感じて何回もプッシュ……、正直もったいないな〜と感じていました。でも泡がしっかりし過ぎていると、そのぶん洗い流すときに時間がかかったり。
でも、この「全身ケアソープ バブルガード」の泡はきめ細かくて適度なもっちり感! 塗り広げるのもラクにできます。
余計なものが入ってないからか、石けんだからか、泡切れもよく、さっとすすげるのもいい! カラスの行水の私が、さらに時間短縮になりそう(笑)。
しかも、洗い流した後はさっぱり感はあるのにつっぱらず、本当に“ちょうどいい”しっとり感があるんです。
この“さっぱりなのにしっとり”感の秘密は、皮脂をとりすぎない洗浄力と天然の保湿成分が石けんに残る「ケン化法(釜炊き製法)」で作られているからだそう。なるほど〜と思うものの、「百聞は一見にしかず」という通り、これは使ってみてわかる感覚!
お風呂に入れない時のふき取り「清拭(せいしき)」にも使える!
nullそしてこの「全身ケアソープ バブルガード」は、なんとお風呂に入れない時のふき取りにも使えるんです! 高齢者人口や要支援・要介護人口が増える中、清拭剤としても衛生サポートができるよう開発されたんだとか。
これって、実はすごく便利なのでは……!?
心配ごとが増えてきた実家の母に
思い浮かんだのが実家の母。
いま現在、実家には父、母、兄が暮らしているのですが、母のもの忘れが増えてきているのが悩みの種。母は日々の家事、そして毎日の入浴が面倒になってきているようです。父と兄が母とお風呂に一緒に入ることはできないし、でも衛生的に入浴は大事だし、離れて暮らす娘としてはもやもや……。
「全身ケアソープ バブルガード」が清拭で使えるなら、父や兄に促してもらって、さっと自分で拭いてもらえる、と思いついたのです!(動けるうちは自分でがんばってもらいたい、という気持ちもあります)
使い方は簡単! 蒸しタオルなどに適量の泡をのせて、体(ふき取りの時は頭には使えないので注意!)を 拭いて、泡が残らないようにきれいな面で充分にふき取ればOK!
泡残りしないかな?と母に使う前に自分で使ってみましたが、洗った時と同じようにさっぱりするのにしっとり。しかも使い方が簡単だから高齢の母でも大丈夫そう!ということで、実家にもプレゼントしました。
シャボン玉石けんの開発者によると、石けんは皮脂と反応すると中和して脂肪酸になり、汚れを落としたあとは洗浄作用を失うんだとか。「必要以上に皮脂を取りすぎない」のが石けんならではの洗浄作用なんだそうです。
小さい子どもがいるkufuraスタッフ宅でも
高齢の母にもいいなら、小さい子がいるお家ではきっともっと使える!と思い、2歳の息子さんがいる kufura編集部スタッフ宅でも使ってみてもらいました。
この季節、風邪などが流行ってお風呂に入るのはためらいがあることも多いですよね。でも、熱が出ると汗もかくから、さっぱりしてもらいたい時にぴったり。
子どもが具合悪い時だけじゃなく子どもは元気だけど親がお風呂を控えたい、でも汗をかきやすい子どもは清潔にしたい、という時にも使えるのが助かるところ!
前出の副編集長の息子さん(10歳)は、副編集長がこの「全身ケアソープ バブルガード」を持ち帰った直後にインフルエンザにかかってしまったそう。
「熱がぶり返したりして5日も下がらなくて。途中、“気持ち悪いからお風呂入りたいけど、だるいし寒いかも……”というので、ふき取りを試してみたら、子どもはもちろん“さっぱりして気持ちいい!”と嬉しそうだし、何より、汗でベタベタ&汗臭かった体(ごめんよ、息子)が、サラサラ&臭いもすっきりし、お世話している私の気分もさっぱり!」と話していました。
わが家の息子は汚れて帰ってきても「シャワーはあとで」なんてことも多いから…
ちなみに自宅では大学生の息子用にリビングにも置くようになりました。外出すると「何をしたの!?」 というくらい汚れて(汗臭く)帰ってくることがあるうちの子。
シャワーを浴びることを促しても「お風呂は夕飯後」派のせいか、なかなか入ってくれない……! でも夕飯時に汗臭い息子とご飯は……(正直ちょっとツライ)。
ということで、ふき取り用としてボトルをリビングに常備。帰宅後に首まわりや脇、腕など、気になるところをさっと拭いてもらっています。
ボトルはちょっと大きいですが、運動部などの部活で汗をかきやすいというお子さんがいたら、学校のロッカーにしのばせておくのもアリかもしれません。
洗い流さなくても使えるということは、災害などでお風呂に入れない非常時にもあると便利、ということで、わが家では普段使いだけでなく、防災グッズへの仲間入りも決定。
といっても、普段使いしているので「ローリングストック」で非常時に備えるようにしています。“いつも”のものが“もしも”にも役立つ、そういったアイテム選びをしておくと、わざわざ防災用に備える必要がなく、いざという時に切らしてたということがないので便利ですよ。
撮影/田中麻以(小学館)
【提供】シャボン玉石けん株式会社