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【スロージョグ】「歩く速さで走る!」筋肉年齢90歳のワタシ(61歳)が出会った“疲れない”走り方


 

これだったらワタシ、走り続けられるかも!

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「歩く速さ」で息が上がらない!これならワタシでも走れる!

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長く辛かった更年期をすごした、漫画家・マキさん。やっと体調が戻ったところで「これからは運動だ!」とさまざまなことにトライ……してみたはいいけれど、脚を傷めて病院へ。そこで告げられたのは「あなたの筋肉年齢は90歳です」という衝撃の事実。

このままじゃ「元気なおばあちゃん」になれない、と一念発起。地元「福岡マラソン」のファンラン(5.2km)にエントリー。とはいえ、走力は「0」のマキさんはシニア向けのジョギング講習会に参加します。そこで出会ったのが「スロージョギング」という“疲れない”走り方!この出会いが、マキさんの運命を変えたのです!

「歩く速さ」で「足裏の前の方で」着地するというその走り方は、マキさんのこれまでの「ランニング」の常識を覆すものでした。が、やってみるとこれが全然疲れない!ついにマキさんは「これなら走れるかも」という希望を見出したのです。

この記事を担当してるワタシ(50代)も、マキさんの挑戦を読んでいて「これなら運動超苦手のワタシでもいける?」と思わされ、ついに家の周りをスロージョグするに至りました。

周りの人からは「この人は走ってるの? 歩いてるの?」と思われるくらいの速さですが、学生の頃から長距離走がなにより苦手なワタシでも、1kmくらいの家の周りを「ラクに」走ってこれました。この走り方=スロージョギング、す……すごい!

次回は、スロージョギングを取り入れたら、マキさんの体力も気持ちも変わっていったお話をご紹介。

『お金もかからず体調万全!! ゆる走りスロージョギング』 
(まきりえこ/著 一般社団法人 日本スロージョギング協会監修
はちみつコミックエッセイ 1,100円・税込)

小さな頃から運動音痴。デスクワークだし運動習慣もないしで
ますます体力が低下する日々を過ごす漫画家まきりえこ。
足の不調で病院にいって告げられたのは、なんと「筋肉量90歳」という現実!

このままではロコモシンドロームや
要介護の暮らしにまっしぐら~!?
スロージョギングで徐々に体力をつけて
心も体も元気になっていく実録コミックエッセイ!

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まきりえこ
まきりえこ

アラ還のコミックエッセイスト。ブログ「ちくわの穴から星を見た」でアメブロ育児カテゴリー1位。著書に『小学生男子のトリセツ』(扶桑社)、『オトナ女子の謎不調、ホントに更年期?』(集英社)など。夫と猫と共に福岡市在住。

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